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海士 - 故 善竹圭五郎十三回忌追善 善竹狂言会


舞囃子 海士(あま)
▽房前{ふさざき}の大臣が讃州{さんしゅう}(香川県)志度{しど}の浦に行くと、海士が(実は大臣の母親)が現れて、面面不背{めんこうふはい}の玉を龍神から取り返した様子を語って海中に姿を消します(前場)。房前が十三回忌追善供養をすると、母の亡霊が龍女の姿で再び現れて、『法華経』の功徳によって成仏したことを舞い示します。>▽舞囃子では、シテは装束を着けず紋服で後段の龍女成仏の部分が演ぜられます。囃子の手組みでは、「出端{では}」の囃子で龍女が登場し、「あらありがたの、御とぶらいやな」と謡い出し、ワキ座(上手前)に子方(大臣)が居るつもりで型をします。見どころはなんと言っても「早舞{はやまい}」でしょう。法華経の功徳が龍女を成仏させ、ここ讃州志度寺は、以後仏教の霊地となりましたと謡って終わります。

(善竹十郎)











最終更新:2010年01月30日 01:39
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