私的著作権侵害対策講座

害された時の対処法


多分著作者としてはこの辺が一番気になるところだと思いますので段階に分けて書いておきます。

第一段階。無視

注意したほうがいい気もしますが、話を聞ける人なら先に気づいたファンの方に注意された時点で訂正しますし、話を聞かない人は注意しても自分の正当性を主張するという意味不明な行動をとった上、言い返せないと勝利宣言をするという質の悪いことになりかねませんので放っておきましょう。
またヘタに加害者の投稿場所に注目を集めると、グーグルなどで検索した場合に加害者の投稿ページが上位に来てしまうことも考えられます。
もし検索サイトで侵害者のサイトが上位に来てしまう場合は検索サイトに対して『権利侵害コンテンツの申し立て』を行うことが可能です。
(参考サイト あなたの著作物をパクったサイトをGoogle八分に追いやる正しい手順:http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/11/16/9201)

第二段階。ウィルス警告

加害者が調子にのってきた場合、さすがに無視を決め込むだけではどうしようもなくなることがあります。しかし言っても聞く相手でもないと思うので、その場合は無許可の二次配布が行われている事を明記した上で『ウィスルが仕込まれている可能性がありますので注意してください』と警告しましょう。
実際にウィスルが混在しているかどうか確かめる必要はありません。実際に混在していたら自分のパソコンが感染しますし、もしウィルスが混在しておらずに加害者に嘘つきだなんだと文句を言われたところで「おまえがいうな」という話です。

第三段階。脅迫されたら契約しているプロバイダか警察に電話。

さすがに第二段階まで行った上で放置しておけば大体は下火に向かうと思いますが、加害者が逆恨みして脅迫してきた場合はプロバイダに連絡して事態を説明しましょう。個人情報保護などの法律のため加害者の個人情報は教えてもらえませんが、何らかの対処なりアドバイスなりをしてもらえると思います。
事態が悪質だと判断された場合はプロバイダと共同で警察が動くこともあると思いますのでそうなったら国家権力に任せましょう。


この対処法は私のネット生活上での経験を元にしていますが、この対処法だけでは対処しきれない事態たくさんあると思いますのでもしよろしければ下記に対処法をアドバイスいただけるとありがたいです。

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最終更新:2010年12月03日 23:11
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