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キャラクターファイル/アルバート・ウェスカー - (2014/12/03 (水) 21:55:57) の編集履歴(バックアップ)



ゲイリー・ウェスカー

出典:オリジナル(バイオハザードシリーズ)
登場作品:Insanity Destiny

  • 原作BIOHAZARD
ラクーンシティ警察署特殊部門S.T.A.R.S.(スターズ)総隊長にして、同隊アルファチームのリーダー。
生物工学に精通する知識を陸軍に買われて技術将校となり、民間企業の要職を経てS.T.A.R.S.の中心人物として抜擢されたという、異色の経歴を持つ(民間企業とはアンブレラのことだが、元技術将校の経歴は証拠に乏しいため、偽称の可能性もある。
しかし、過去にはなんらかの形で軍事訓練を受けたことがある模様)。

金髪のオールバック、夜間でも外すことのない漆黒のサングラスなど、その風貌は威厳と冷徹さに満ちている。
本来はS.T.A.R.S.副隊長兼ブラヴォーチームリーダーのエンリコ・マリーニが年齢や技能、そして人望の点からも隊長になると思われていたが、スポンサーであるアンブレラの肝煎りでアルバートが隊長に就任することとなった。
それでも、指揮官としての有能さは本物であり、射撃技術も寄宿舎で飛行するワスプを難無く撃ち落とすなど、優れた技術を見せる。
『CV』『4』『UC』『5』では、一部でプレイヤーキャラクターとして操作可能。
また、後述するが自身に投与したウィルスに適応後には超人的な能力を得て、『4』『5』や実写映画では強力な体術や、『マトリックス』に登場したエージェントのような弾丸避けも駆使する。
さらに小説版『UC』では、 リサ・トレヴァー 以外のB.O.Wと同調し、意のままに操れた。

生い立ちに関しては、『5』でオズウェル・E・スペンサーの口から「ウェスカー計画」という、アルバート自身も知らなかった事実が語られる。
スペンサーはウィルスを使った強制進化で自らが新人類の創造主となる野望を成就するため、完璧な肉体と頭脳を持つ従順な被験者を育成することを計画し、世界各地から才のある子供を集めてその全員に「ウェスカー」の名を与え、アンブレラによる庇護や極秘裏の監視下で英才教育を施した後、全員に様々な手段で謎のウィルスを投与させ、生き残った者を次の段階へ移行させようと目論んだ(同期でライバルのウィリアム・バーキンからアルバートが受け取ったウィルスも、実は自身に投与させるための策略であった)。
しかし、この実験はアルバートを除くほとんどのウェスカーが死亡するという結果に終わり、アークレイ研究所で発生した生物災害事件(「洋館事件」)のトラブルも重なって計画は頓挫してしまう。
唯一のウェスカーとなったアルバートの資質と成長にスペンサーは満足していたが、真実を知ったアルバートは自らがスペンサーの野望に取って代わることを決意し、彼を殺害した(アルバートいわく「貴様はその器ではない」)。

作品によっては主人公を務めることもある、ダークヒーロー的な存在とされている。
また、『UC』ではプレイヤーキャラクターの他にナレーションも務める。

  • Insanity Destiny
ゲイリーはアルバートのクローンであり、ドラえもんたちと同じ時代から現代へ訪れ、ロス・イルミナドス教団に接触。資金などを提供する。その後、サドラーを殺害、仇を取ろうとした金田も殺害(グッドエンドルートでは生存している)。のび太たちと戦う。
攻撃は前3か所に届く剣のみだが、距離をとると踏み込み切りをしてくる。この攻撃を受けると構えが解除され、しばらく動けなくなるが、ゲイリーにも大きな隙を生じるため、攻撃を避けて攻撃することが可能。なお、ゲイリーの背中から攻撃しなければ瞬間移動で回避される。
戦いに勝つと最後にのび太を殺そうとするが、グッドエンドルートだとセワシが攻撃を受け止めてゲイリーを倒す。その後は死亡したと思われる。