「のびハザ」をプレイする上でよくあるトラブルの、原因と対処法を纏めたものです。
ほぼ全ての項目で使用OSがWindows 2000~10であることが前提になっています。
古いWindowsやWindows以外のOSでのトラブルシューティングは基本的に出来ません。
のびハザをプレイできない
「『file_○○○.zip』は開けませんでした。」と表示されませんか?
これはおそらく、ファイルが圧縮されていて、解凍に必要なソフトがインストールされていない事が原因だと思われます。
基本的にのびハザ関連のファイルは、アップローダーの容量制限の関係上、
圧縮という加工がされています。
これはファイルの利便性を高めるため、容量を小さくする処理のことです。
しかし、圧縮されたままではファイルを開いたり起動させることはできません。
解凍という処理を行い、ファイルを元の状態に復元する必要があります。
のびハザ関連でよく使用される圧縮形式の、zipや、lzh形式に対応する解凍ソフトは、購入時のPCにはインストールされていません。
その為、各自自分でインストールする必要があります。
下の「Lhaplus」というソフトは、無料でダウンロードできる、zipや、lzh形式に対応した圧縮・解凍ソフトです。
解凍ソフトを使っているのに開くことができない場合
使用している解凍ソフトは、解凍しようとしているファイルの圧縮形式に対応していますか?
恐らく、使用している解凍ソフトが、解凍しようとしているファイルの圧縮形式に対応していない、
又は、圧縮ファイル自体が損傷していると思われます。
圧縮ファイルの形式と、使用している解凍ソフトの対応形式を調べてみてください。
それでも特に問題がない場合は、圧縮ファイルが損傷していると思われます。
もう一度ファイルをダウンロードし直してみて下さい。
「ファイル システムは開けません」と表示される場合
各作品に対応する、RPGツクールのランタイムパッケージをインストールしていますか?
これは、各RPGツクールのランタイムパッケージ(以下RTP)が正常に使用できない際に表示されるエラーメッセージです。
RPGツクールには、RTPというものがあり、これがなければRPGツクール製のゲームをプレイすることはできません。
そのため、のびハザをプレイするには各作品に対応したRTPをダウンロードし、インストールする必要があります。
(各のびハザ作品がどのRPGツクールRTPに対応しているかは、各作品がどのRPGツクールによって制作されたのかと同義です。各作品がどのツクールによって制作されているかは各作品のページから確認してください。特にその記述が無い場合は、ツクール2000による作品です。)
RTPをインストールする方法
- 上記のリンクをクリックし、RPGツクール○○ RTPの圧縮ファイルをダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると自動的に解凍が始まるので、任意の場所を指定して、解凍する。
- 解凍が終了すると“RTPセットアップ”というフォルダが作成されるので、このフォルダを開く。
- 収録されている“RPG○○RTP.exe”をダブルクリックして実行。
- “RPGツクール○○ ランタイムパッケージ セットアップ”が自動的に始まります。
- “RPGツクール○○ ランタイムパッケージ セットアップ”が始まったら、画面に表示される指示にしたがって作業を進める。
- 基本的に設定はデフォルトのものから変更する必要はないので、[次へ]を押していくだけで、作業は終了します。
これでRTPを読み込めるようになります。
「RGSS202J.dllが見つかりませんでした」と表示される場合
RPGツクールVXのランタイムパッケージは、最新版がインストールされいていますか?
これはRPGツクールVXのランタイムパッケージがインストールされていない、
もしくは最新版ではない場合に際に表示されるエラーメッセージです。
以前にRPGツクールVXのランタイムパッケーをインストールしていて、お使いのPCでVX製のゲームを起動したことがある場合でも、
インストールしていたランタイムパッケージが古いバージョンであると、このメッセージが表示されることもあります。
RTPをインストールしているのにエラーメッセージが出る場合
RTPが正常に解凍され、正常にインストールされているかを確認してください。
こような場合は、インストールしているRTPが損傷している可能性が高いです。
どうやらRTPをダウンロードしたり、解凍する際にファイルの一部が欠損する場合があるようです。
もう一度RTPをダウンロードし直し、インストールをやり直せばいいと思われます。
RTPが正常にインストールされているにも関わらず、エラーメッセージが出る場合
ご利用のユーザーアカウントが「標準ユーザー」、又は「制限付きユーザー」ではありませんか?
ユーザーアカウントが「標準ユーザー」、又は「制限付きユーザー」の場合、
「Program Files」に保存されたプログラムを起動できない場合があるようです。
RPGツクールのRTPは、通常のインストールを行った場合「Program Files」に保存されるように設定されています。
ツクール製のゲームは、ゲームを起動する度に対応するRTPを読み込む必要があるのですが、
ご利用のユーザーアカウントが「標準ユーザー」、又は「制限付きユーザー」の場合、
上記の理由によりRTPを読み込むことができず、ランタイムエラーになってしまう場合があります。
こういった場合は、ユーザーアカウントを管理者ユーザーに切り替えるか、
又はのびハザ本体の実行プログラム「RPG_RT(.exe)」(VX版、ID版の場合は「Game(.exe)」)を、管理者として実行する必要があります。
のびハザ本体を常に管理者として実行する方法
- プレイしたいのびハザ本体のフォルダを開く(例えば本家リマスター版の場合は、「ドラえもん、のび太のBIOHAZARD(リマスター版)」のフォルダ)。
- のびハザ本体フォルダ内にある「RPG_RT(.exe)」(VX版、ID版の場合は「Game(.exe)」)にカーソルを合わせ右クリック。
- 「RPG_RT.exeのプロパティ」から「互換性」のタブを選択。
- 「互換性」のタブにある「すべてのユーザーの設定を変更」をクリック。
- 「続行するにはあなたの許可が必要です」と表示されたら「続行」を選択(※管理者パスワード入力を求められた場合は入力)。
- 「すべてのユーザーの互換性」から「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れる。
- 「すべてのユーザーの互換性」の「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンを押す。
- 「RPG_RT.exeのプロパティ」の「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンを押す。
これで標準ユーザーや制限付きユーザーでも、RTPを正常に読み込めるようになるはずです。
※管理者以外のアカウントでこれらの操作を行う場合、「管理者アカウント」のログインパスワード入力を求められる場合があります。
ご利用されているPCがご家族やご友人のものである場合、その方に許可を取って操作をしてもらってください。
管理者ユーザーであるにも関わらず、エラーメッセージが出る場合
ご利用のOSは、Vista以降の64bitOSではありませんか?
Vista以降のPC環境でゲームなどのアプリケーションファイルをダウンロードする際、
まれにゲーム本体ファイルへのアクセス権がうまく継承されない状態で、ファイルがダウンロードされてしまうことがあります。
アクセス権がユーザーに付与されていなければ、当然そのファイルを開くことができなくなるため、
ゲーム自体が起動できなくなってしまいます。
こうなってしまった場合、そのファイルに改めてアクセス権を付与することで正常にプレイできるようになります。
のびハザ本体にアクセス権を付与する方法
- プレイしたいのびハザ本体のフォルダを右クリック(例えば本家リマスター版の場合は、「ドラえもん、のび太のBIOHAZARD(リマスター版)」のフォルダ)。
- 「プロパティ」のタブを選択。
- 「○○(のびハザ本体のファイル名)のプロパティ」から「セキュリティ」のタブを選択。
- 「セキュリティ」のタブにある「編集」をクリック。
- でてきたウィンドウから、自分が現在利用しているユーザー名を選び、クリック。
- 「フル コントロール」の項目の「許可」の部分にチェックを入れる。
- 「○○(のびハザ本体のファイル名)のアクセス許可」の「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンを押す。
- 「○○(のびハザ本体のファイル名)のプロパティ」の「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンを押す。
これでうまく継承されなかったアクセス権を、付与しなおすことができます。
なお、場合によってはのびハザ本体ファイル以前に、RPGツクールのRTP自体にアクセス権が継承されない場合があります。
この場合でもRTPがインストールされていない場合と同様のエラーメッセージが表示されてしまい、やはりのびハザをプレイできません。
のびハザ本体ファイルにアクセス権を付与しても状況が改善されない場合は、
プレイしたいのびハザに対応したRTPにアクセス権を付与してみてください。
RTPにアクセス権を付与する場合も手順は同一なので、「のびハザ本体」を「RTP」と読み替えて、指示通りの手順を踏めばOKです。
ダウンロードリンクを開くと、「ファイルが見つかりません」又は「404 File Not found.」というメッセージが表示されてダウンロードできない
アップロードされていたファイル自体が削除されてしまったようです。
のびハザ関連のファイルは、多くの場合
uploader.jp
や
Axfc Uploader
等のレンタルアップローダーにファイルが保管されています。
これらのサイトを利用している場合、管理者アカウントの失効や、運営によるサーバーメンテナンス・トラブル復旧に伴うファイル一斉削除、
削除荒らしによるファイル削除や、アップロード者による公開停止等々の理由により、ファイルが削除されてしまう場合があります。
アップロードされたファイルが一度削除されてしまうと、同じURLからは二度とダウンロードできなくなってしまいます。
他の誰かが、別の場所にファイルを再アップしてくれるまで待つしかありません。
- ドラえもんのび太のBIOHAZARD改造版本スレ(改造版総合)
「サーバーとの接続がリセットされました」と表示されてRTPやのびハザ本体のダウンロードが止まってしまう
お使いのPCには、何かしらのセキュリティソフトがインストールされていませんか?
ご使用のセキュリティソフトによっては、RPGツクールのRTPやのびハザ本体をダウンロードしようとする際に、
インターネット上の自己解凍形式(.exe)ファイルのダウンロードを防止する機能が働いてしまう場合があります。
この様な場合はRTPやのびハザ本体をダウンロードする間、一時的にセキュリティソフトを停止(※)させることで、
正常にダウンロードできる可能性があります。
尚、各セキュリティソフトの停止方法については、ご使用のソフトウェアの説明書をご覧ください。
※セキュリティソフトを停止させると、PCがコンピュータウイルス等のインターネット上の脅威に直接さらされるリスクがあります。
ダウンロードが済み次第、セキュリティソフトの再起動をお勧めします。
セキュリティソフトの停止により何らかの問題が発生したとしても、
等wiki管理者及び編集者、アップローダー管理者や作品製作者は何ら責任を負いません。全て自己責任でお願いします。
セキュリティソフトを使っていないのにダウンロードが止まってしまう
インターネットブラウザの起動や処理が遅くなっていませんか?
お使いのブラウザに多量の「キャッシュ(インターネット一時ファイル)」がたまっている場合、
キャッシュの容量がオーバーしてしまい、ダウンロードファイルを保存できないことがあります。
キャッシュとは、インターネットブラウザ上で一度開いたウェブサイトや、動画などのデータをPC上に仮保存して、
再度そのサイト開いたり動画を再生したときに、以前より素早く表示できるようにするためのデータです。
日常的によくアクセスするサイトや動画などを開く際には、時間が短縮される等とても便利なものです。
しかし、キャッシュはあまりアクセスしないサイトや、一度しかアクセスしていない様なサイトを開いても問答無用で蓄積していきます。
特に動画のキャッシュは容量が大きく、これらがたまり過ぎるとインターネットブラウザの処理が遅くなってしまいます。
プログラムをダウンロードするときにもこのキャッシュを利用するので、キャッシュのたまり過ぎが原因でダウンロードに失敗することもあります。
たまり過ぎたキャッシュを削除することで、正常にダウンロードができるようになるかもしれません。
キャッシュを削除する方法(Internet Explorerを利用している場合)
- 「Internet Explorer」を起動する。
- 「メニューバー」から、「ツール(T)」のタブをクリック。
- 表示されたメニューから、「インターネットオプション(O)」を選択。
- 「閲覧の履歴」の項目にある、「削除」ボタンを押す。
- 「閲覧履歴の削除」の削除する項目選択が出るので「インターネット一時ファイルおよび Web サイトのファイル」及び「クッキーとWebサイト データ」の項目にチェックを入れる。
- 「閲覧履歴の削除」にある「削除」ボタンを押す。
- 「インターネットオプション」の「適用」ボタンを押す。
- 「OK」ボタンを押して「インターネットオプション」閉じる。
- 「選択された閲覧の履歴が削除されました。」と表示されるまで待つ。
これでキャッシュを削除することができます
キャッシュを削除してもダウンロードが止まってしまう
お使いになっているPCの時刻は正確ですか?
お使いのPCの時刻とサーバーの時刻がずれていると、ファイルをダウンロードできない場合があります。
PCの時刻を「インターネット時刻サーバー」に合わせることで、正常にダウンロードできるようになるかもしれません。
PCの時刻を「インターネット時刻サーバー」に合わせる方法
- PC画面右下の、時刻表示をクリックする。
- 「日付と時刻の変更」をクリックする。
- 「日付と時刻」から「インターネット時刻」のタブを選択。
- 「日付と時刻」の「設定の変更」をクリック。
- 「インターネット時刻設定」の「インターネット時刻ザーバーと同期する」にチェックが入っていない場合、チェックを入れる。
- 「インターネット時刻設定」の「サーバー」の入力欄に、「time.windows.com」と入力(※既に「time.windows.com」と入力されていれば必要ありません)。
- 「インターネット時刻設定」の「今すぐ更新」をクリック。
- 「インターネット時刻設定」の「OK」ボタンを押す。
- 「日付と時刻」の「適用」ボタンを押す。
- 「日付と時刻」の「OK」ボタンを押して閉じる。
これでPCの時刻をサーバーと合わせることができます。
PCの時刻は正確なのにダウンロードが止まってしまう
RTPやのびハザ本体をダウンロードしようとした時刻は、午後9時~午前2時の間ではありませんか?
それでもファイルをダウンロードできない場合は、
ツクールweb
や
アップ
ローダー
側のサーバーに問題がある可能性もあります。
ツクールwebやAxfc Uploaderを含む多くのサイトは、午後9時~午前2時くらいまでの間はサーバーが混雑し易く、
サーバーへの接続が不安定になることがあります。
特に休日や週末、長期休暇など、一般的にインターネットの利用者が増える時期には尚更です。
サーバーの接続数が少ない平日の日中や、深夜などの時間帯にダウンロードし直してみてください。
また何らかの理由によりサーバートラブルが発生し、サイトが正常に利用できなくなっている可能性も考えられます。
こういった場合も、やはりサーバーが復旧されるまで待つしかありません。
時間帯やダウンロード先を変えてみてもダウンロードに失敗する場合
ご使用のインターネット回線自体に問題がある可能性が高いです。
PCとモデムは正しく設定されていますか?また、LANケーブルは正しく接続されていますか?
設定や配線に問題が見られない場合は、ご契約されているインターネット回線業者に問い合わせてみてください。
また、ルーターやハブなどを利用していて、単一の回線に複数のPCやスマートフォン、ゲーム機器等が接続されている場合、
回線の負担が増え過ぎて、回線の速度が極端に遅くなってしまう場合があります。
特に、動画のストリーミング再生、ビデオ通話、オンラオンゲーム、ファイルのダウンロード等は回線に大きな負荷を与えます。
他のPCやスマートフォンでこの様な作業が行われている場合は、ご家族やご友人に相談し、
一時的にインターネット接続を止めてもらうことで回線が安定するかもしれません。
「指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります。」と表示されてダウンロードが止まってしまう
セキュリティソフトの干渉が原因だと考えられます。
「サポートファイルを解凍中にエラーが発生しました。クラスが登録されていません」と表示される場合
最近、Microsoft Updateを行いませんでしたか?
何度ダウンロードし直してもこのようなエラーが出る場合、ファイルやサーバーの問題ではなく、
あなたの使用しているPC自体の「InstallShield エンジン(iKernel.exe)」が破損している可能性が高いです。
「InstallShield エンジン(iKernel.exe)」とはインストーラーの一種です。
インストーラーとは、PCに新しいソフトウェアをインストールする際に、
使用者の手間を省き操作を簡略化するために使われるサポートプログラムの一種です。
プログラムのインストールの際、選択肢をクリックするだけで作業を完了できるのはこのプログラムのおかげです。
このように非常に便利なものなのですが、何らかの要因によりこの本体である「iKernel.exe」が破損してしまうと、
一般的な方法でのインストールが不可能になってしまう場合があります。
Microsoft Updateを行った後にこの不具合が出ているなら、Microsoft Updateに失敗したことが原因かもしれません。
「iKernel.exe」をインストールし直すことで、不具合は解消されるはずです。
ダウンロードしたファイルが破損している
ダウンロードしたファイルが破損していて、正常に解凍できない場合があります。
何にしても、当wikiに掲載されている作品に関しては、ここに掲載されている情報が全てです。
他に落とせるサイトやアップローダーがあれば当wikiに記載されています。
無いということは、そういうことです。
解凍したのびハザ本体フォルダ内に「RPG_RT(.exe)」又は「Game(.exe)」が存在せずゲームを始められない
お使いのPCには、何かしらのセキュリティソフトがインストールされていませんか?
ご使用のセキュリティソフトによっては、のびハザ本体を解凍する際に不信なプログラムの削除機能が働いてしまい、
のびハザのスタートアイコンが削除されてしまう場合があります。
この様な場合はのびハザ本体を解凍する間、一時的にセキュリティソフトを停止(※)させることで、
正常に解凍できる可能性があります。
尚、各セキュリティソフトの停止方法については、ご使用のソフトウェアの説明書をご覧ください。
※セキュリティソフトを停止させると、PCがコンピュータウイルス等のインターネット上の脅威に直接さらされるリスクがあります。
解凍作業が済み次第、セキュリティソフトの再起動をお勧めします。
セキュリティソフトの停止により何らかの問題が発生したとしても、
等wiki管理者及び編集者、アップローダー管理者や作品製作者は何ら責任を負いません。全て自己責任でお願いします。
のびハザを起動しようとすると、セキュリティソフトによってブロックされてしまう
セキュリティソフトの例外設定をしてください。
のびハザを起動する際に、セキュリティソフトによって動作を停止させられてしまう場合があります。
この様な場合は、セキュリティソフトの例外設定に、
プレイしたいのびハザ本体フォルダ内の「RPG_RT(.exe)」(VX版、ID版の場合は「Game(.exe)」)を追加することで停止されなくなります(※)。
尚、各セキュリティソフトの例外設定をする方法については、ご使用のソフトウェアの説明書をご覧ください。
※「RPG_RT.exe」及び「Game.exe」については、個々のゲーム作品フォルダごとに追加する必要があります。
※セキュリティソフトの例外設定をした場合、その対象になったプログラムはセキュリティソフトの監視対象から外されます。
信頼できないプログラムを安易に例外設定しないようにしてください。
不信なプログラムに例外設定をした場合、最悪ウイルス等の悪質なプログラムを野放しにしてしまうリスクがあります。
セキュリティソフトの例外設定により何らかの問題が発生したとしても、
等wiki管理者及び編集者、アップローダー管理者や作品製作者は何ら責任を負いません。全て自己責任でお願いします。
VX版を起動した際に、画面が黒いままフリーズする
RPGツクールVXは、本当に動作を停止していますか?
RPGツクールVX製のゲームを起動する際、環境によっては読み込みに非常に時間がかかってしまう場合があるようです。
起動するまでに10秒以上、場合によっては1分前後時間がかかるという報告もあります。
しばらく待ってみてください。
VX製のゲームは読み込み時に負荷が強くなるそうなので、辛抱強く待てば正常に起動する可能性もあります。
当然ながら、
公式の推奨スペック
を満たしていないPCでは、読み込み時間も含め挙動が遅くなります。
セキュリティソフト等、他の常駐ソフトが干渉して挙動が遅くなったり、ソフトウェアの多重起動によってPCの処理能力が下がることも考えられます。
他に複数のソフトウェアを起動している場合は、先にそれらを終了させて、のびハザのみを起動してみれば改善する可能性があります。
しかしながらスペックに充分な余裕があるPCにおいても、起動が異様に遅くなってしまうという
報告
もあるようです。
これについては現在公式に状況を報告しても原因は不明とのことで、対処法は不明です。
参考までに、グラフィックカードのドライバを最新版に更新したり、
HDMIケーブル用のオーディオデバイスを削除することで、読み込み時間が幾分改善されたとの報告もありました。
グラフィックやサウンド系のドライバが、なんらかの形で干渉していることが原因かもしれません。
ディスプレイとしてビデオカードを利用している場合は、ビデオカードやドライバを変えてみれば改善される可能性があります。
ただし、オンボードビデオでも読み込みに10秒以上かかるという報告もあり、こういった場合は対処のしようがありません。
その場合はRPGツクールVXと相性の良いPCに買い替える他なさそうです。
「この入力信号には対応しておりません」と出てエラー落ちする
ゲーム起動直後に、「この入力信号には対応しておりません」と出て、画面が真っ暗のまま何も出来なくなってしまう場合があります。
これは、RPGツクールのフルスクリーン表示における解像度に、ディスプレイが対応していない場合に起こる現象のようです。
この場合は、そのディスプレイではフルスクリーンでのびハザを起動させることはできません。
その環境でのびハザをプレイするためには、のびハザをウィンドウサイズで起動させる必要があります。
RPGツクール2000製のゲームはAlt+ENTERキー、もしくはF4キーでフルスクリーン/ウィンドウモードの切り替えが可能ですが、
RPG_RT.exeから直接起動させた場合だと、初めはどうしてもフルスクリーン表示になってしまいます。
ゲーム開始時からウィンドウサイズで起動させるには、以下の方法があります。
- ゲームの起動ファイルを右クリック、ショートカットを作成。
- 作成したショートカットを右クリック、プロパティ。
- 出てきたウィンドウの「リンク先」の項目の一番最後に半角スペース一つ分空けて「RPG ShowTitle Window」を記入。
- OKを押す。
これで、今後このショートカットからウィンドウモードで起動できます。
ウィンドウモード、追記
上記のショートカットからウィンドウモードで起動する方法は、のびハザ本体の実行ファイルごとに設定を変更する必要があり、少々手間がかかります。
そこで、有志の方がこの問題を一元的に回避できる「MoshimoLoader」を製作してくださいました。
「MoshimoLoader」を通してツクール作品をプレイすれば、一つ一つ設定しなくても全てのツクール製ゲームをウィンドウモードで起動できます。
また、メモリストリームエラー対策/キー入力途切れ回避用の処理も入っています。
詳細については下記、
「メモリストリームの拡大中にメモリが足りなくなりました」と出てエラー落ちする
の
メモリストリームエラー、追記
の項目参照。
「Direct Draw Error」と出てエラー落ちする
Windows 8,7もしくはWindows vista等の64bit版OSを使用していませんか?
本家のびハザ含め、多くの作品はRPGツクール2000で製作されています。
RPGツクール2000は、その名の通り西暦2000年に発売されたツールなので、
当時主流だったWindows 2000等の32bit版OS向けに製作されています。
現在主流となっているWindows 7等の64bit版OSに向けて作られているものではないため、
これらの環境において発売元のエンターブレインから正式な動作保障はされていません。
そのため、PC自体にツクールが対応していない可能性もあります。
RPGツクール2000については、2012年に廉価版である「RPGツクール2000 VALUE!+」が発売されたことに伴い、Windows 7,8について正式に動作保証がされました。
ハイレベル版やGシリーズ、
Left 3 Dead等の製作ツールである、RPGツクール2003は動作保証されていません。
ただし、一応エンターブレインから
動作確認
はされているようです。
環境による部分もあるでしょうが、動作自体は不可能ではないようです。
「互換モード」を利用することで、正常に動作させることができるかもしれません。
互換モードを利用しているのにこのエラーメッセージが出る場合
ゲームを起動した際、一瞬画面が暗転しませんでしたか?
64bit版OSを搭載したPCでRPGツクール2000製のゲームを起動した場合、
フルスクリーン表示にディスプレイが対応できず、「Directdrew Error」が発生する場合があるようです。
この場合、以下の方法でウィンドウ表示で起動するよう設定すれば、エラーの発生を抑えることができます。
ウィンドウモードで起動してもこのエラーメッセージが出る場合
お使いのPCにはDirextXがインストールされていますか?
RPGツクール2000によって作られたゲームを遊ぶには「DirextX」というシステムソフトウェアが必要です。
これは様々な規格や環境が混在するPCの上で、画一的にアプリケーションを動作させるために、必要な基本環境を整えるためのものです。
RPGツクール2000も自身を起動させるためにこの「DirextX」を利用しています。
もし、PC内にこれがインストールされていない場合は、使用しているOSに対応する最新のバージョンをインストールしてください。
DirextXがインストールされているのにこのエラーメッセージが出る場合
お使いのOSがWindows 10ではありませんか?
各RPGツクール製作品をプレイするためには、そのツクールが対応している「DirextX」のバージョンにPC環境が対応していなければいけません。
RPGツクール2000の場合、「DirextX」の中でも「DirectX 9.0」のバージョンに対応している必要があります。
基本的に、新しい「DirextX」のバージョンがリリースされた場合、それまでの内容も包括しているのですが、
Windows 10向けに開発された「DirectX 12」の場合、「DirectX 9.0」に含まれていた一部機能が省かれてしまっています。
RPGツクール2000を起動するには、この省かれてしまった一部の機能が必要です。
そのため、このままではのびハザをプレイすることがきでません。
しかし、Windows 10において「DirectX 12」で省かれてしまった一部の機能を利用できるようにする手段はあります。
既に「DirectX 12」シリーズをインストールしているPC向けに、省かれた機能がまとめられた「DirectX エンド ユーザー ランタイム」が配布されています。
これをインストールすることで、Windows 10においてもRPGツクール2000製ののびハザをプレイできるはずです。
- DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ
古いPCでもこのエラーメッセージが出る場合
お使いのOSがWindows vistaではありませんか?
Windows vista向けに開発された「DirectX 10.0」及び「DirectX 10.1」の場合でも、「DirectX 9.0」に含まれていた一部機能が省かれてしまっています。
RPGツクール2000を起動するには、この省かれてしまった一部の機能が必要です。
そのため、このままではのびハザをプレイすることがきでません。
しかし、Windows vistaにおいて「DirectX 10.X」シリーズで省かれてしまった一部の機能を利用できるようにする手段はあります。
既に「DirectX 10.X」シリーズをインストールしているPC向けに、省かれた機能がまとめられた「DirectX9.0c」が配布されています。
これをインストールすることで、Windows vistaにおいてもRPGツクール2000製ののびハザをプレイできるはずです。
DirectX追記
なお、「DirectX 11.0」には「DirectX9.0c」が包括されているため、こちらをインストールすることでものびハザをプレイできます。
ただし、「DirectX 11.0」をインストールするにはWindows Vista Service Pack 2 (SP2)のインストールが必要になります。
Windows Vista SP2については下記のサイトをご覧ください。
- Windows Vista Service Pack 2 (SP2) をインストールする方法
Windows XP/2000もしくはそれ以前のOSなのにこのエラーが出る場合
「DirectX 診断ツール」を起動し、問題を特定してください。
最新の「DirextX」をインストールしてもこのエラーが発生する場合、
お使いのPCのパーツ自体が「DirextX」に対応していない可能性があります。
その際は、申し訳ありませんがその環境では遊ぶことはできません。
「DirectX診断ツール」を利用して対応していないパーツ等を特定し、適切な環境に変更するしかありません。
パーツの交換が難しいなら、素直にPCを買い替えましょう。
DirectX 診断ツールを起動させる方法
- 「スタートメニュー」から「ファイル名を指定して実行」を選択。
- 「名前」ボックスに「dxdiag」と入力し、「OK」をクリック。
- 表示されるウィンドウの各タブを開き、問題を探す。
これでDirectXの動作の診断ができます。
VX版を起動すると「RGSS2 Playerは動作を停止しました」と出て強制終了してしまう
お使いのPCはハードウェアDEP機能が有効になっていませんか?
のびハザVX版の製作ツールである、RPGツクールVXはハードウェアDEPに対応していません。
お使いのPC上でハードウェアDEP機能が有効になっている場合、
正常にプレイできない場合があることが
公式
にて確認されています。
ハードウェアDEPとは、WindowsXP SP2以降のOSに導入されたセキリュティ機能の一つで、
PC上で実行されるプログラムを監視し、不信なデータの実行を防止するためのものです。
この機能は、コンピュータウイルスや悪質なプログラムに対し一定の抑止効果があり、
PCをこれらの脅威から守るために有効な手段の一つでもあります。
しかし、ウイルスなどの悪質なプログラムと、それ以外の善良なプログラムの判別は難しく、
実際には害のないプログラムであるにもかかわらず、
悪質なソフトと判断されてブロックされてしまうケースもあります。
こういった場合、ハードウェアDEPの例外設定をすることで強制終了を回避できます。
ハードウェアDEPの例外設定をする方法
- 「スタートボタン」を押し、「スタートメニュー」を開く。
- 「スタートメニュー」から、「コントロールパネル」を開く。
- 「コントロールパネル」から、「システムとセキュリティ(又は、システムとメンテナンス)」を選択。
- 「システムとセキュリティ(又は、システムとメンテナンス)」から、「システム」を選択。
- 「システム」から、「システムの詳細設定」を選択。
- 「システムのプロパティ」から「詳細設定」のタブを選択。
- 「詳細設定」のタブから「パフォーマンス」の項目にある「設定」を選択。
- 「パフォーマンス オプション」の「データ実行防止」のタブを選択。
- 「次に選択するものを除くすべてのプログラムおよびサービスについてDEPを有効にする」の「追加」ボタンを押す。
- 「ドラえもんのび太のbiohazard VXリメイク版」のフォルダを開いて、その内から「Game.exe(※)」を選択。
- 「適用」ボタンを押す。
- 「OK」ボタンを押してウィンドウを閉じる。
※「Game.exe」については、個々のゲーム作品フォルダごとに追加する必要があります。
これでRPGツクールVXをハードウェアDEPの例外設定に加えることができます。
※ハードウェアDEPの設定を変更した場合、ウイルスやスパイウェアなど悪質なソフトウェアをブロックできなくなる可能性があります。
安全性を確認できないソフトウェアを安易に例外設定しないようにしましょう。
ハードウェアDEPの停止により何らかの問題が発生したとしても、
等wiki管理者及び編集者、アップローダー管理者や作品製作者は何ら責任を負いません。全て自己責任でお願いします。
ハードウェアDEPの例外設定をしても、同じエラーが出る
お使いのPCには「Bandisoft MPEG-1 Decoder」というソフトウェアがインストールされていませんか?
「Bandisoft MPEG-1 Decoder」はコーデックとよばれるプログラムの一種であり、
コーデックとは、PC上で動画ファイルを開くために必要な環境を整えるためのものです。
ネットワーク上には様々な形式で保存された動画ファイルがあり、
動画ファイルの保存形式が異なれば、再生するために必要な環境設定も異なります。
各動画の保存形式に対応したコーデックを、PCにインストールすることで、
異なる環境でも同じ様に、対応した形式の動画を再生できるようになります。
この様にコーデックファイル自体は、本来有益なプログラムなのですが、
この「Bandisoft MPEG-1 Decoder」に含まれる「bdmpega.acm」というファイルが、RPGツクールVXとの相性が悪いようで、
音声ファイルの再生中になんらかの不具合を発生させ、エラーを誘発するとみられます。
具体的にどのような原因があって、このような不具合が発生するのかまでは不明ですが、
「bdmpega.acm」がツクール以外のソフトに対しても同じような不具合を誘発させるとの報告もあり、
このコーデック自体になんらかの問題がある可能性もあります。
「Bandisoft MPEG-1 Decoder」をアンインストールすることで、このエラーの発生を抑えられる場合が多いようです。
「Bandisoft MPEG-1 Decoder」自体は、購入時からPCにインストールされているものではありません。
「GOM Player」や「Bandicom」などのGRETECH社製のソフトウェアをインストールした際に、
勝手にインストールされてしまうことがあるようです。
ですのでアンインストールしたとしても、PCを起動したり、他のソフトウェアを起動すること自体に悪影響はありません。
一部の動画ファイルが再生できなくなってしまう場合もありますが、
コーデックファイルは他にも沢山のメーカー製のものが公開されていますので、
RPGツクールVXと相性の良いものをインストールし直せば問題ありません。
「Bandisoft MPEG-1 Decoder」をアンインストールする方法
- 「スタートボタン」を押し、「スタートメニュー」を開く。
- 「スタートメニュー」から、「コントロールパネル」を開く。
- 「コントロールパネル」から、「プログラム」を選択。
- 「プログラム」から、「プログラムのアンインストール」を選択。
- 表示されたプログラムの一覧から、「Bandisoft MPEG-1 Decoder」にカーソルを合わせダブルクリック。
- 表示されたウィンドウから、「アンインストール」を押す。
- 「プログラム中に○○の一部ファイルが残っています。すべてのファイルを除去しますか。」と表示されたら、「はい」を押す。
- 「アンインストールに成功しました」というメッセージが表示されたら、「閉じる」ボタンを押す。
これで「Bandisoft MPEG-1 Decoder」をアンインストールできます。
RPG_RT.exeがキーボード/ゲームパット入力を受け付けず、ゲームを開始できない
ご利用されているPCのOSはWindows10ではありませんか?
PCのOSをWindows10にアップグレードすると、RPGツクール2000/2003がキー入力を受け付けなくなる不具合が報告されています。
RPGツクール2000は、システムを実行するために「DirectX」というシステムソフトウェアを利用しています。
またWindows10上においてゲーム等のアプリケーションに「DirectX」を利用するためには、「DirectPlay」というコンポーネントが必要です。
ご使用のPCをWindows10に更新した際、この「DirectPlay」の利用設定が無効化されてしまう場合があるようです。
そのため「DirectPlay」を有効化することで、この不具合を解消することができます。
「DirectPlay」を有効化する方法
- 「スタートメニュー」を右クリックする。
- 「コントロールパネル」のアプリをクリックする。
- 「プログラム」の項目をクリックする。
- 「Windowsの機能の有効化または無効化」の項目をクリックする。
- 「レガシ コンポーネント」の項目の隣にある「+」ボタンをクリック。
- 「DirectPlay」の項目をクリックする。
- 「OK」を押す。
これでWindows10にアップグレードされたPCでも、のびハザをプレイすることができるようになります。
DirectPlayを有効化してもキーボード/ゲームパット入力を受け付けない
DirectX エンド ユーザー ランタイムをインストールしてみてください。
DirectPlayを有効化してもRPGツクール2000/2003がキー入力を受け付けない場合があります。
この場合、「DirectX エンド ユーザー ランタイム」をインストールすると不具合が改善される可能性があります。
また別の方法として、互換モードで起動することでも不具合が改善される可能性があります。
それでも症状が直らないときはPCを再起動させましょう。
正直言ってこれが一番手っ取り早いです。
効果音が鳴らない
のびハザ本体の中に「共通Soundファイル」が入っていますか?
一部ののびハザのファイルには、「Sound」ファイルが入っていない場合があります。
その場合、自分で別にダウンロードする必要があります。
共通Soundファイルの入れ方
- のびハザ本体ファイルをダウンロードし、解凍。
- 共通Soundファイルをダウンロードし、解凍。
- 出て来た「Sound」ファイルを「解凍した」のびハザ本体ファイルに移動。
これで効果音が鳴るようになります。
Soundファイルを導入するまでの詳しい手順は、こちらで解説されています。
Soundファイルが入っていても鳴らない場合
PCのボリュームコントロールの、WAVEがミュートされていないか確認してください。
PC画面右下の音量アイコンを右クリックして、ボリュームコントロールを開き、ミキサーのWAVEの音量を上げることで鳴るようになるはずです。
BGMが鳴らない
のびハザ本体の中に「共通Musicファイル」が入っていますか?
一部ののびハザ本体には、「Music」ファイルが入っていない場合があります。
その場合、自分で別にダウンロードする必要があります。
共通Musicファイルの入れ方
- のびハザ本体ファイルをダウンロードし、解凍。
- 共通Musicファイルをダウンロードし、解凍。
- 出て来た「Music」ファイルを「解凍した」のびハザ本体ファイルに移動。
これでBGMが鳴るようになります。
Musicファイルを導入する方法は、Soundファイルを導入する方法と同じです。
詳しい手順はこちらを参考に、「Soundファイル」を「Musicファイル」と読み替えて、
指示通りの手順を踏めばOKです。
Musicファイルが入っていてもBGMが鳴らない場合
最近、Windows Media Player 11を利用しませんでしたか?
PCのボリュームコントロールの、SW シンセサイザがミュートされていないか確認してください。
Windowsの仕様により、Windows Media Player 11を使用する度に、SW シンセサイザの音量が0になってしまいます。
PC画面右下の音量アイコンを右クリックして、ボリュームコントロールを開き、ミキサーのSW シンセサイザの音量を上げることで鳴るようになるはずです。
BGM(MIDI形式のみ)が再生されない場合
使っているPCのサウンドボードが、サウンドブラスター互換のものかを確認してください。
サウンドブラスター互換のサウンドボードが搭載されていないPCではMIDIが再生されない場合があります。
一応、ソフトウェアMIDIでも鳴らすことはできますが、CPUへの負担が大きくなり、ゲーム全体が遅くなる場合があります。
- ソフトウェアMIDI MidRadio Player
MIDIファイルが再生可能な環境なのに、MIDIファイルが再生されない
既定のMIDI音楽再生デバイスが変更されていませんか?
MIDIファイルが再生可能な環境であっても、規定の再生デバイスが設定されていないとMIDIファイルを再生することはできません。
既定のMIDI音楽再生デバイスを設定する方法
- 「スタートメニュー」を右クリック。
- 「コントロールパネル」をクリック。
- 「サウンド、音声、およびオーディオデバイス」をクリック。
- 「サウンドとオーディオ デバイス」(又は「サウンドとマルチメディア」)をクリック。
- 「プロパティ」のボタンをクリック。
- 「オーディオ」のタブを選択。
- 「MIDI 音楽の再生」の「既定のデバイス」の項目にある下向きの矢印をクリック。
- 「Microsoft GS Wavetable SW Synth」を選択し、「適用」ボタンを押す。
これで既定のMIDI音楽再生デバイスを設定することができます。
セーブしているはずなのに、セーブデータが見当たらない
CD-Rなどの追記型の記録媒体に保存されたのびハザをプレイしていませんか?
CD-Rなどの「追記型」と呼ばれる記憶媒体は、
一度書き込まれてしまったデータは書き換えをすることも、消去することもできません。
RPGツクール製のゲームの場合、「RPG_RT」という起動データが保存されているファイルの中に、
「Save○○.lsd」というファイル名でセーブデータを保存するようになっています。
この起動データを含むファイルが追記型の記録媒体に保存されている場合、
ゲーム画面上ではセーブができたように見えても、内部的にはセーブデータを上書きすることができず、実際にはセーブデータが保存されていないということになります。
のびハザ本体を起動している間は、リセットなどをしてもLoad Gameからセーブデータを読み込むことができますが、
一度本体を閉じてしまうと、保存されていないためにセーブデータが消失していまいます。
記録媒体からのびハザ本体をコピーし、データを上書きできるハードディスクなどに保存、
こちらを起動することで、セーブデータを保存できるようになります。
SDメモリーカードの場合でも、上書き禁止のロックがかかっていると同じようにセーブデータを保存できなくなります。
セーブデータを保存したいならば、ロックを解除してください。
PC内部にのびハザを保存しているにも関わらず、セーブデータが見当たらない
のびハザ本体を「C:\Program Files」又は「C:\Program Files (x86)」に保存していませんか?
64bit版OSが搭載されているWindows Vista以降では、ゲームのセーブデータ等ソフトウェアが使うユーザーデータは、
マイドキュメント("C:\ユーザ名\Documents")以下に保存されることを想定しています。
またプログラムフォルダ("C:\Program Files"および"C:\Program Files (x86)")以下は、デフォルトでユーザー権限での書き込みが禁止されています。
しかし、32bit版OSが主流だった時代に開発されたRPGツクール2000は、Windows Vista以降の環境向けに製作されておらず、
プログラムファイル内に起動exeが保存されている場合でも、そのフォルダ内にセーブデータを作るようプログラムされています。
そのためこれらの場所にのびハザ本体が保存されていた場合、書き込みされるはずだったセーブデータはアプリ終了後に消失してしまいます。
この不具合を回避するためには、のびハザ本体をマイドキュメント等に移動するか、フォルダのユーザー権限を変更する必要があります。
フォルダのユーザー権限を変更する方法
- 「RPG_RT.exe」を右クリックする。
- 表示されたメニューから「プロパティ」を選択してクリック。
- 表示されたウィンドウで「セキュリティ」のタブを選択する。
- 「編集」のボタンをクリック。
- 現在自分が利用しているしているユーザー名を選択。
- 「フルコントロール」の許可にチェックを入れる。
- 「適応」ボタンを押し、「OK」を押す。
これでセーブデータをプログラムファイル内に保存することができるようになります。
セーブデータを保存できる環境にのびハザ本体を置いているのにも関わらず、セーブデータが見当たらない、又はあったはずのデータが消失した
セーブする前後に、BGMが聞こえなくなる不具合が発生していませんか?
これはのびハザ本体の問題ではなく、その製作ツールであるRPGツクール2000自体の音楽再生ルーチンにまつわる不具合の様です。
ゲームをプレイ中にBGMが聞こえなくなったら、この不具合が発生することが確定してしまいます。
Windows 2000以降のOSでのみ発生する不具合とされており、Windows 98 / Meの互換モードで起動することで不具合を回避できるようです。
「Shift キーが 5 回押されたので、固定キー機能がONになりました」と出て武器を構えられなくなる
「Shift キーが 5 回押されたので、固定キー機能がONになりました」と出て、武器を構えたり解除したりできなくなってしまうことがあります。
このエラーは、PC自体のユーザー補助のオプションの固定キー機能によって発生するエラーです。
このエラーを出さないようにするには、PCごとに固定キー機能の設定変更を行う必要があります。
のびハザではその仕様上、どうしてもShift キーを連打してしまいがちです。
敵との戦闘中にこのエラーが発生すると、戦闘ができなくなってしまい、最悪の場合そのままゲームオーバーになってしまう事もあります。
WindowsXPでは、初めからこの機能はONとなっているのですが、のびハザをプレイする場合は事前に設定を変更しておいた方が無難です。
設定をOFFにする方法
- 画面左下のスタートをクリックする。
- スタートメニューにあるコントロールパネルをクリックする。スタートメニューの表示がクラシック表示である場合、設定の横に出てくるメニューからコントロールパネルをクリックして下さい。
- コントロールパネルの中にある、ユーザー補助のオプションをクリックする。
- ユーザー補助のオプションの画面の固定キー機能の設定をクリックする。
- 固定キー機能の設定の一番上にある、「ショートカット キーを使う」のチェックをクリックしてチェックを外す。
- メニュー画面の下にあるOKをクリックしてメニューを閉じる。
これでShiftキーを連打してもエラーが出なくなります。
Xキーを押し続けているのに、向き固定移動が途切れてしまう、そもそも向き固定移動ができない
ご使用のPCはマルチコアCPUを搭載したPCではありませんか?
Xキーを押し続けているのに、向き固定移動が途切れたり、ダッシュが途切れ途切れでカクカクして挙動する場合、
ご使用のPCがマルチコアCPUを搭載したPCである可能性が高いです。
マルチコアCPUとは、その名の通り複数のCPUを持つPCのことを意味します。
CPUとは中央演算処理装置などと訳されるもので、訳通りPC内部で計算を司る、言わば機械の頭脳に当たります。
このCPUを複数持つことによって、PCは複数の作業を同時に素早く処理したり、
単一の作業でも負担を分担して、熱暴走を抑え、PC自体の寿命を延ばす長所があります。
このようにマルチコア自体はとても便利なものなのですが、
のびハザの製作に使用されているRPGツクール2000が公開された当初はあまり一般的に普及していなかったため、
ツクール自体がこのようなPC構造を想定されて作られていませんでした。
そのため、マルチコアPCが各CPUにかかる負担を軽減するため使用するCPUを切り替えるときに、
一時的にツクール側のキー入力処理が中断されてしまい、実際にはボタンを「押し続けている」のに、
内部的には「連打している」ものとして処理されてしまう場合があるようです。
このような場合は、のびハザを起動させるのに使用するCPUを固定することで、この不具合を防ぐことができます。
のびハザに使用しているCPUを固定する方法
- のびハザ本体を起動する。
- のびハザ本体を起動したまま「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを同時押しして、「タスクマネージャー」を起動させる。
- 表示されたウィンドウから「プロセスの」タブを選択。
- 一覧の中から「RPG_RT.EXE」という実行ファイルを選択して右クリック。
- 表示されたメニューから「関係の設定」を選びウィンドウを開く。
- 「プロセッサの関係」というウィンドウが表示されるので、「すべてのプロセッサ」というチェックがあった場合は解除する。
- 「CPU0」等任意の一つだけにチェックを入れて他を全て外し、OKを押す。
これでのびハザを起動するのに使用するCPUを固定することができます。
ただし、この方法で設定を変更しても、そのプログラム自体を終了した時点で元の状態にリセットされてしまいます。
そのため、のびハザを起動するたびにこの動作を繰り返す必要があるのでご注意ください。
固定移動、追記
上記のタスクマネージャーから使用するCPUを固定する方法は、ゲームを終了するたびにリセットされてしまうため、
起動するたびに設定する必要があり非常に面倒です。
またタスクマネージャーの設定を変更する必要があるため、家族等と共用のPCを利用していて管理権限がない場合は、
この方法を使うことすらできません。
フルスクリーン表示で起動すると、画面がずれたりはみ出したりする
ブラウン管の場合は表示位置の設定、液晶画面の場合はクロック・フェーズの設定が間違っています。
RPGツクール2000には、解像度の設定や画面サイズの設定機能はありません。
フルスクリーン時に画面からはみ出す場合は、ディスプレイ自体の設定を変更してください。
ディスプレイ本体にあるボタンでメニューを表示させ、ブラウン管の場合は表示位置・表示サイズの設定を、液晶画面の場合はクロック・フェーズの設定を適切な値に変更しましょう。
環境によって操作方法などは異なるので、詳細は使用されているディスプレイの説明書を御覧ください。
尚、RPGツクール2000製のゲームはAlt+ENTERキー、もしくはF4キーを押すことで、「フルスクリーン/ウィンドウモード」の切り替えをすることが可能です。
フルスクリーン表示に拘らないならば、こちらの方が簡単に調整することができます。
ハイレベル版やG版を起動させると、フォントが化ける
使用しているPCはどのOSを使っていますか?
ハイレベル版やG版などの作品は、他の作品と違いRPGツクール2003で制作されています。
Windows 7などの64bit版OSでRPGツクール2003製のゲームを起動させると、文字化けが発生する症例がまれにあるようです。
詳しい環境などがよく分からないので、具体的な原因や対処法も不明ですが、
RPGツクール2003自体、Windows VistaやWindows 7で動作する保証はされていません。
PC自体にツクールが対応していない可能性もあります。
ただフォントが化けているだけで、起動自体はできるなら、
何かしらの設定を変えることで正常にプレイできる可能性はあります。
互換モードを利用することで、ソフトを別のOSの互換で動作させることができます。
互換モードでのソフトの起動方法は、
- 「RPG_RT」のプログラムのアイコンを右クリックする。
- メニューからプロパティを選ぶと、「互換性」というタブが表示されます。
- 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、ここでWindows XPを選択する。
これで選択したOSの互換で動作するようになります。
それでも動かない場合、Windows 7ならば「Windows XP Mode」を利用することで、擬似的にOSをWindows XPにすることができるようです。
これならば本来ツクールが対応していないPCでも、正常に動作させられるかもしれません。
ただ、Professional以上のエディションでなければこのモードは使えず、PCにも大きな負荷を与えるようです。
設定には高いスペックを要求するので、あくあまで最終手段とお考えください。
「ファイル ○○○ は開けません」と出てエラー落ちする
「ファイル ○○○ は開けません」と表示され、ゲームが強制終了してしまうことがあります。
このファイル ○○○ の中に、「キメラⅡ下半身.xyz」など、キャラチップやピクチャーの名前が出てこないでしょうか?
これは、のびハザプレイ中に呼び出され、表示されるはずだったキャラチップなどが各データフォルダ内に存在しない、
ないし破損していて、正常に表示できない場合に表示されるエラーメッセージです。
おそらく、ダウンロード中にデータが欠損したのが原因だと思われます。
このエラーメッセージに表示されたファイルを、所定の各データフォルダ内に入れることで、
以降このエラーメッセージが表示されることは無くなるはずです。
何のファイルが欠損しているのか、またどのフォルダにファイルを入れればいいか分からないなら、
のびハザ本体をダウンロードし直した方が早いかもしれません。
別のケースとして、たまに作者がゲーム中に使われていない素材を減らそうと、
余分なファイルを削除した際に、必要なファイルまで削除してしまい、エラーがでている場合があります。
その場合は作者にその旨を報告する事で大抵の場合は修正してもらえるでしょう。
ただし、製作がすでに終了している作品については、この限りではありません。
有志による修正パッチの公開を待つしかない場合もあります。ご了承ください。
ファイルに欠損が見受けられないにも関わらず、このエラーが発生する場合
PCの処理速度が遅くなっていないでしょうか?
PCに過大な負荷が掛かった時、処理落ちにより画像ファイルが読み込めず、
このエラーが発生するという報告もあります。
再現性のないエラーの場合、処理落ちの可能性もあるようです。
この場合は、のびハザ以外のソフトを動かしている場合、それを終了させてからのびハザを起動させる、
PCを長時間起動させていた場合、一度シャットダウンさせてしばらくPCを休めさせるなどで、
このエラーの発生を抑えられるかもしれません。
それでもこのエラーが頻発する、また処理が重たいなどの症状が継続して出る場合、
PCのスペック自体に問題があるかもしれません。
のびハザは、他のツクール製ゲームより常時多くのイベントが並列処理されているため、
PCに掛ける負担が大きいようです。
ツクール公式サイトで発表されている各ツクール製作品の推奨スペックを満たしていても、
のびハザが思うように動かないという報告もあります。
そのような場合は、PCを買い換えるしかありません。
「実装されていません」と出てエラー落ちする
「実装されてません」と表示され、ゲームが強制終了してしまうことがあります。
のびハザでは、一部の音楽にMP3という形式の音源で作成された音楽が使用されています。
最低条件としては、『MP3再生音源を保有しているPC』でゲームをしてください。
一応、MP3の再生音源を保有していないPCでも、「Music」フォルダの中にあるMP3を全て削除すれば、ゲーム自体を進めることはできます。
ただ、Musicフォルダを全部削除してしまうと、ピアノ演奏イベントがループしてフリーズするので注意してください。
MP3再生音源を保有しているPCであるのにも関わらず、このエラーが発生する場合
MP3再生音源を保有しているPCでも、このエラーが発生することがあります。
この場合は、DirectXかWindows Media Playerのバージョンが古い事が原因で起こる模様です。
最新バージョンを配布サイトより入手することで、上記現象が改善されるかもしれません。
一部のMP3ファイルのみが再生されない場合
再生されないBGMは、「コオロギ.mp3」、「雑音.mp3」の2つではありませんか?
MP3というファイル形式には、MPEG-1 Audio Layer-3形式とMPEG-2 Audio Layer-3形式という二つの形式が混在しており、
一部の環境ではMPEG-2 Audio Layer-3形式が再生できない場合があるようです。
のびハザの場合、「コオロギ.mp3」「雑音.mp3」という二つのBGMファイルが後者に該当します。
これらがPC上で再生できない場合は、MPEG-2 Audio Layer-3形式に対応したコーデックをインストールしてください。
MPEG-2 Audio Layer-3形式に対応したコーデックをインストールする方法
- 1.上記のサイトから「freedvd.zip」をダウンロードする。
- ダウンロードした「freedvd.zip」を解凍ソフトを用いて解凍する。
- 解凍されたフォルダを開き、「regfilters.bat」を実行する。
- 一旦コンピュータを再起動する。
これでMPEG-2形式のMP3ファイルが再生できるようになるはずです。
一部のMP3、追記
上記の方法でコーデックをインストールするには、PCの設定を変更する必要があるため、管理者ユーザーしか実行できません。
そこで、のびハザ本体に上書きするだけで、BGMを全て再生できるようにするパッチファイルを製作しました。
これを用いれば、ダウンロードしたパッチをのびハザ本体に上書きするだけで、比較的簡単にBGMを再生できるようになります。
「BGM修正パッチ」の当て方
- 「BGM修正パッチ.zip」をダウンロードする。
- ダウンロードした「BGM修正パッチ.zip」を解凍ソフトを用いて解凍する。
- 解凍されたフォルダを開き、「Music」フォルダにカーソルを合わせ右クリック。
- 表示されたメニューから、「コピー」を選択しクリック。
- のびハザ本体を開き、フォルダ内で右クリック。
- 表示されたメニューから、「貼り付け」を選択しクリック。
- 「この場所には同じ名前のファイルが既にあります。」と表示されるので、全て「コピーして置き換える」を選択。
これで、全てのMP3ファイルがMPEG-1 Audio Layer-3形式に上書きされ、MPEG-2 Audio Layer-3形式に対応していないPCでも再生できるようになります。
ただし、この方法では「本家のびハザに元々含まれているMP3ファイル」のみしか変換できません。
これ以外のMP3ファイルが追加されている改造版の場合、再生できないBGMが他に存在しても対処することはできません。予めご了承ください。
なお、各MP3ファイルがどの様な形式で保存されているのかを調べるには、以下のソフトを使うと便利です。
検索したいMP3ファイルをドラッグし、下のソフトのアイコンに張り付ければ詳細を調べることができます。
コーデックが上手く適応できない場合、ミュージックファイル変換ソフトを用いることで、
MPEG-2 Audio Layer-3形式のファイルをMPEG-1 Audio Layer-3形式に変換し、再生できるようにする手段もあります。
変換方法はソフトによって異なりますので、詳しくはご使用のソフトのヘルプをご覧ください。
「インターフェイスがサポートされていません」と出てエラー落ちする
「インターフェイスがサポートされていません。」と表示され、ゲームが強制終了してしまうことがあります。
これは、主にMovieファイルを再生中に発生するエラーのようです。
現在の所、基本的にのびハザの殆どの作品ではMovieは使用されていませんが、高容量版やnobihaza+版など、一部の作品では例外的にMovieを使用しています。
これらのMovieを再生する為には、その再生に必要なソフトをインストールしていている必要があります。
そのソフトがインストールされていない環境だと、Movieが正常に再生できないためにこのエラーが発生するようです。
おそらく以下のソフトのいずれかをインストールすれば、Movieを正常に再生できるようになると思われます。
音楽室のピアノ演奏イベントがループする
音楽室のピアノ演奏イベントがいつまでたっても終わらず、ゲームを進める事ができなくなってしまう場合があります。
これは、なんらかの理由により月光のBGMが再生されないため、
健治のピアノ演奏イベントの終了条件の、「演奏中のBGMの一周」が満たされない場合に起こる不具合です。
まず根本的に、「Music」ファイルがのびハザ本体に入っていなければ、BGMは鳴りません。
上記の
BGMが鳴らない
を参考に、「共通Musicファイル」をのびハザ本体に入れて下さい。
「Music」ファイルが入っているにも関わらず、月光のBGMが鳴らない場合
「Music」ファイルの中に「Moonlight」というファイルが入っているか確認して下さい。
このファイルが、月光の音声ファイルなのですが、
ダウンロード中の欠損などにより、この「Moonlight」というファイルが欠損した可能性があります。
もう一度「Music」ファイルをダウンロードし直してみてください。
「Moonlight」というファイルがあっても月光のBGMが鳴らない場合
PCのSWシンセサイザがミュートされている可能性があります。
SWシンセサイザがミュートされていないにも関わらず月光のBGMが鳴らない場合
PCのMIDI再生能力自体に問題がある可能性があります。
PCのMIDI再生能力に問題がないにも関わらず月光のBGMが鳴らない場合
既定のMIDI音楽再生デバイスが変更されている可能性があります。
「無効なイベントが指定されました」と出てエラー落ちする
「無効なイベントが指定されました」と出て、ゲームが強制終了してしまうことがあります。
これは、制作上のミスにより存在しないイベントやマップが呼び出された場合に起こるエラーです。
このエラーが起こる事に関しては、基本的に制作側のミスが原因であると思われます。
どの改造版のどの部分で、どのような状況で起こったのか詳しくスレで報告して頂けると、今後の改善に役立つと思われます。
ご協力頂けると幸いです。
- ドラえもんのび太のBIOHAZARD改造版本スレ(改造版総合)
ただし、セーブデータ改変ツールを使用したり、別の改造版作品のデータを流用した状態でプレイしている場合はこの限りではありません。
このような事をした場合、ゲームの進行に重大な影響を及ぼすバグを引き起こす可能性があります。
これに関しては作者の想定する範囲を超えていますので、バグが発生しても作者に責任は一切ありません。
当然スレ等で文句を言っても修正はされませんので、このような行為をする場合は自己責任でお願いします。
また、同じ作品のセーブデータでも、更新前の古いverのセーブデータを更新された新しいverで使用した際に同じ現象が起こる事があります。
これは作品のverが更新された際に、旧verとのセーブデータの互換性が無くなる場合がある事が原因のようです。
こればかりはどうしようもありませんので、このような場合はゲームを最初からやり直してください。
別のマップへ移動しようとした際に敵からの攻撃を受けるとフリーズする
現在いるマップから別のマップへ移動しようとした際に、敵の攻撃を受けるとフリーズしてしまう事があります。
これは、半ばRPGツクール2000で作られたゲームの仕様です…。
主人公のマップ移動処理の最中に、敵からの受けたダメージの処理が重なるとこの不具合が起こるようです。
本来RPGツクール2000はその名の通りロールプレイングゲームの制作ツールとして設計されているものであり、アクションゲーム制作を想定して作られたツールではありません。
そのため、どうしてもアクションゲームを作るとこの様な不具合が起こってしまうようです。
残念ながら、このバグはRPGツクール2000自体の仕様である為、どうしようもありません…。
このバグを防ぐ手段としては、極力敵が近くにいる際にマップ移動をしない、
また、マップ移動イベントがある場所では敵と戦うのを避ける等プレイヤーが注意するしかありません。
このバグで詰むのが嫌ならば、小まめにセーブをする癖をつけましょう。
「メモリが read になることはできませんでした」と出てエラー落ちする
最近何かハードウェアやソフトウェアで導入したものがあり、それからエラーが頻繁に発生していませんか?
この場合は後から導入したソフトウェアやハードウェアが悪さをしているためと考えられます。
該当のハードウェアやソフトウェアを削除し取り払えば、正常に動作するでしょう。
該当のソフトウェアやハードが問題と判断された場合は、
そのハードウェアやソフトウェアの製造元にメールや電話で状況を説明しましょう。
特に何かを導入をした覚えは無い場合
以前から同じような症状は発生していませんでしたか?
以前から同じような症状が発生していて、最近急速にエラーが増加した場合、
電源状態が不安定なコンセントに接続したり、シャットダウン時に電源ボタンで強制的に電源を落としたり、
最近メモリやメインボード(マザーボード)に素手で触れてバチッと静電気が発生したりと言うことはありませんか?
この症状が頻発する場合は、メモリが破損し、大規模なビットエラーが生じている可能性があります。
メモリを増設してからの場合は、元のメモリに戻せば正常に動くかも知れません。
それで正常に動けば、メモリが壊れています。サポートのあるメーカー製(バッファローなど)であれば、メモリだけを修理に出しましょう。
最初から搭載しているメモリで不具合が起きるなら、メモリのテストが必要です。
MemtestをダウンロードしてCDなどにRAWファイルとして書き込み、
CDから起動してメモリにエラーがないかを確認してください。
メモリに不具合があった場合は、自作でなく保証期間内のパソコンなら各メーカーのサポートに問い合わせましょう。
メモリに不具合が見られない場合
メモリに不具合がない場合は、ハードディスクが故障している可能性もあります。
大事なデータを先にDVDや外付けのドライブにバックアップした上で、
DFTなどのソフトでエラーがないかをチェックしましょう。
これはwindowsのチェックディスクとは異なり物理エラーをチェックするためのソフトです。
これでエラーが出た場合は、近い将来に故障する確率が極めて高くなります。
- Drive Fitness Test ダウンロード
ハードディスクの破損ならリカバリ云々では収まらずもうディスクそのものの信頼性が失われており、
保存されているデータは消えてもおかしくない状態です。
メモリエラーの場合は、そのまま使い続けると保存されているデータを破壊する可能性があります。
とにかく必要なのは、原因を究明することと下手に使わないことです。
メモリのテストをしてエラーが見つからなければ、大事なデータを迅速にバックアップし、ディスクのチェックを行いましょう。
「メモリストリームの拡大中にメモリが足りなくなりました」と出てエラー落ちする
「メモリストリームの拡大中にメモリが足りなくなりました」と表示され、ゲームが強制終了してしまうことがあります。
これはWindowsにおける移動可能なメモリを、ツクール200xが使い果たしてしまった場合に起こる不具合です。
Windowsには移動可能なメモリという概念があり、このメモリを利用することで、アプリケーションを処理しています。
一般的に移動可能なメモリは、使用した後すぐに開放され使用量は常に一定に収まるようになっています。
しかし、ツクール200xのMIDI読み込み処理には不備があり、MIDI読み込みに使用されたメモリは解放されません。
このため、MIDIを読み込む度に移動可能メモリの使用数が増大していってしまいます。
その結果メモリの上限の65536個に到達してしまうと、MIDIが読み込めなくなってしまい、音声が再生されなくなります。
またこの状態では、セーブなどのファイル書き込み作業を正常に処理できません。
そのままセーブしてしまうと、セーブ処理が途中で中断していまい、セーブデータが破損して読み込めなくなってしまいます。
一度こうなってしまうとツクール200xを終了するまでメモリは確保できないため、諦めてセーブをせずにゲームを終了するしかありません。
なおこの不具合は、ツクール200xの内部上の仕様により、Windows 9x系OSでは不具合が表面化しないとされています。
このため、互換モードを利用して「Windows 98 / Windows Me」互換で動作させることで、不具合を抑えることが可能です。
互換モードでのソフトの起動方法は、
- 「RPG_RT」のプログラムのアイコンを右クリックする。
- メニューからプロパティを選ぶと、「互換性」というタブが表示されます。
- 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、ここで「Windows 98 / Windows Me」を選択する。
これで選択したOSの互換で動作するようになります。
メモリストリームエラー、追記
上記の互換モードで起動する方法は、のびハザ本体の実行ファイルごとに設定を変更する必要があり、少々手間がかかります。
そこで、有志の方がこの問題を一元的に回避できる「互換性データベース」を製作してくださいました。
この手法で一度データベースをインストールすると、以降「RPG_RT.exe」という名前のアプリケーション全てで対策が取れた状態で起動できます。
また、キー入力途切れ回避用の処理も入っています。
- メモリストリームエラー/キー入力処理跡切れ対策用互換性データベース
互換性データベースの適応方法
- 「互換性データベース.zip」をダウンロードする。
- ダウンロードした「互換性データベース.zip」を解凍する。
- 解凍した「互換性データベース」フォルダを開く。
- 「互換性データベース」フォルダ内の「install.bat」をダブルクリック。
- 「続行するには何かキーを押してください」と表示されるので、キーを押す。
- 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されるので、「はい」を押す。
- 「続行するには何かキーを押してください」と表示されるので、キーを押す。
これで、一つ一つ設定しなくても全てのツクール製ゲームを互換モードで起動できます。
なお、この方法は管理者ユーザーでしか実行できません。
(非管理者ユーザーの場合は、管理者ユーザーの許可が必要です。)
別の方法として、同じ機能を内包しているツクールローダーを利用する手もあります。
こちらは管理者ユーザーでなくとも、実行することが可能です。
また、デフォルトでウィンドウモードで起動する機能もあります。
- メモリストリームエラー/キー入力処理跡切れ対策用ツクールローダー(MoshimoLoader)
MoshimoLoaderの利用方法
- 「MoshimoLoader.zip」をダウンロードする。
- ダウンロードした「MoshimoLoader.zip」を解凍する。
- 解凍した「MoshimoLoader」フォルダを開く。
- 「MoshimoLoader」フォルダ内の「MoshimoLoader.exe(帽子を被った女の子のアイコン)」をダブルクリック。
- 起動した「MoshimoLoader[v2.0]」のウィンドウ右側にある、「単一CPU制限(C)」と「メモスト対策等(M)」にチェックを入れる。
- 「MoshimoLoader[v2.0]」のウィンドウに、圧縮されたままののびハザ本体ファイルをドラッグする(解凍済みでも化)。
- 「MoshimoLoader」フォルダ内にのびハザ本体ファルダが展開されるので、プレイしたい作品をダブルクリック。
これで、MoshimoLoaderを利用してメモリストリームエラー/キー入力処理跡切れ対策されたのびハザを起動できます。
なお、このツクールローダーにはツクール本体を用意せずとも、作品をテストプレイモードで起動する機能がありますが、
のびハザをテストプレイモードでプレイするとゲームの進行に重大な影響を及ぼすバグを引き起こす可能性があります。
これに関しては作者の想定する範囲を超えていますので、バグが発生しても作者に責任は一切ありません。
当然スレ等で文句を言っても修正はされませんので、このような行為をする場合は自己責任でお願いします。
プレイはできるが動作が重い・よくフリーズする
作動環境に問題があるかもしれません。
不要なファイルを削除したり、メモリ容量の追加などをすれば、動作が軽くなる可能性があります。
それで駄目なら、PCを買い換えた方がいいかもしれません…。
参考までに、各RPGツクールの推奨環境を書いておきます。
<注意>
あくまで、これはツクール製ゲーム自体を動かすのに最低限必要な環境です。
のびハザは通常のツクール製ゲームとは違い、自作戦闘をつかった擬似アクションゲームになっているため、
他のツクール製ゲームに比べるとかなり動作が重たい部類に入るようです。
その分PCに掛かる負担も大きくなるので、実際はこの数値よりもさらに高い環境が必要となります。
<2000版必須>
OS Microsoft(R) Windows(R) 98/98SE/Me/2000/XP 日本語版※
CPU Pentium(R) 166MHz以上(Pentium(R)II 450MHz以上を推奨)
DirectX ハードウェアがDirectX(R)9.0に対応している必要があります
グラフィック 解像度320×240ピクセルおよび800×600ピクセル以上でハイカラー表示可能なもの
サウンド サウンドブラスター互換の音源とPCM音源を搭載したもの
メモリー 32MB以上(64MB以上を推奨)
HDD容量 最低50MB以上の空きスペース
CD-ROM 2倍速以上
※: Windows(R) 3.1/NT/95での動作は保証しておりません
<2003版必須>
OS Microsoft(R) Windows(R)95/98/98SE/Me/2000/XP 日本語版
CPU MMX Pentium(R)200MHz以上(Pentium(R)II 450MHz以上を推奨)
DirectX ハードウェアがDirectX(R)8.1以上に対応している必要があります※
グラフィック 解像度320×240ピクセルおよび800×600ピクセル以上でハイカラー表示可能なもの
サウンド サウンドブラスター互換の音源とPCMを搭載したもの
メモリー 32MB以上(64MB以上を推奨)
HDD容量 最低50MB以上の空きスペース
CD-ROM 2倍速以上
※: OSがWindows(R)95の場合はDirectX(R)8.0aに対応している必要があります(DirectXは
Microsoftのページ
でDLできます)
<VX版必須>
OS Microsoft(R) Windows(R) 2000 / XP / Vista 日本語版※
CPU Intel(R) Pentium(R) III 1.0GHz以上(Pentium(R)4 2.0GHz以上を推奨)
DirectX ハードウェアがDirectX(R)9.0c以上に対応している必要があります
メモリー 256MB以上(512MB以上を推奨)
ディスプレイ 解像度1024×768以上
HDD容量 最低100MB以上の空きスペース
<VX Ace版必須>
OS Microsoft(R) Windows(R) XP / Vista / 7 日本語版
(32/64bit版OS両対応)
CPU Intel(R) Pentium(R) 4 2.0GHz相当以上
DirectX ハードウェアがDirectX(R)8.1以上に対応している必要があります※
メモリー 512MB以上
ディスプレイ 解像度1024×768以上
HDD容量 最低400MB以上の空きスペース
ディスクドライブ CD-ROMに対応したもの
※: ハードウェアが、お使いのDirectXに対応している必要があります(DirectXのバージョンは、Windows XP以降のOSに標準搭載されているもので問題ありません)。
※: ゲームを快適にプレイするためのスペックは、その作品の内容によって異なります。
<MV版必須>
OS:Windows(R) 7/8/8.1/10 (32bit/64bit) または Mac OS(R) X 10.10以降
または Debian8以降
CPU:Intel(R) Core™2 Duo相当以上
メモリー:4GB以上
HDD:空き容量2GB以上
グラフィックカード:OpenGL(R) に対応したもの(グラフィックカードに関する注意点)
ディスプレイ:解像度1280×768以上
ディスクドライブ:DVD-ROMに対応したもの (Windows版のみ)
※: Windows版には、ダウンロード版もございます。
※: Mac版は、Steamでダウンロード版のみの販売となります。
※: Linux版は、SteamOSだけではなくDebian8上で動作します。
Windows Vista及びWindows 7~10での動作については
こちら
に掲載されています。
(RTPの動作もHome Premiumで確認しております。)
※: Windows Vista及びWindows 7~10でのRPGツクール2000VALUE!の動作はVer.1.03以降から対応となります。
※: Windows95については現在RPGツクール2000の公式サポート対象外となっています。
PCのスペックには充分な余裕があるのに動作が重い・よくフリーズする
ご使用のOSは64bit版のものではありませんか?
のびハザの製作ツールであるRPGツクール自体に、64bit版OSでの
正式な動作保障
がされていないものもあります。
もしご使用のPCが64bit版OSならば、PCとツクール自体の相性が悪いのかもしれません。
ご使用のPCのエディションがProfessional以上の場合ならば、
「Windows XP Mode」を利用することで改善がみられる可能性もありますが、
Home Premium以下のエディションの場合は、OSをグレードアップしなければそもそも利用できません。
また、仮想OS上でのソフトウェア起動はPCに大きな負荷を与えます。XP Mode上ではDirectXのサポートも完全ではありません。
その結果、返って挙動が不安定になる可能性もあります。
「Windows XP Mode」も含め、仮想OS上での動作保障は致しかねます。
最終更新:2020年09月06日 00:21