ティコ・ブラーエ

ティコ・ブラーエ 《新星の魔術師》


「ーー宇宙の全ては決定されているのです」
「私の見る星も、私の愚かさも、私の過ちも…そして、あなたが私の間違いを正す事もですーー我が弟子よ」

現代天文学の祖にして、超新星の発見者。
そして、それによって天球と星々の描く真円の理論を否定『してしまった』人物。
史実では領地を持つ貴族とされるが、その実態はアニムスフィアの分家たる天体魔術の家系であった。
彼女はそこで『星は永遠不変であり、その運行も不変である』という教えの中で育ち、『その運行を乱さずに生きる事で、いつか自らもその運行の一部となり根源に到達する』という考えの元生きていた。
全ては予定調和ーー彼女が天文学者として生きる事も、双子の弟が洗礼前に死んだ事も、愛する母から引き離された事も、友人と口論の末の決闘で鼻を削ぎ落とされる事も…全て。
しかし、彼女はそれに何の疑問も抱いていなかった。
「ーー私は、星々が正しく運行されるための歯車なのだ」と信じて疑う事も無かった。
しかしその価値観を、ティコは自ら粉々にしてしまった。
不変である筈の天に輝く新たな星ーー超新星を、決して外してはならぬ星の運行の観測の日に見つけてしまったのである。
そして同時に、彼女の優れた脳と魔術回路は、その『新たな星々」における正しき運行と、それに対する自らの人生を当て嵌めてしまっていた。
ーー間違いだった。全てが間違いだった。
自分の生きてきた道行きは、全て星の運行から外れていたーー全ては無意味だった。
もう、彼女には分からなかったーー正しかった筈の持論を批判される事も、謂れの無い罪で糾弾される事も、自らが設計した観測器具や施設が『無価値』と罵られる事も…そして、母が『綺麗だね』と褒めてくれた鼻の代わりに、醜い真鍮の付け鼻をしている事も、全て、全て、全てーー。
それでも、本来の星の運行に近づけるように家も、国も捨て…間違った星の運行によって気脈を乱してボロボロになった体で、燃え尽きるように生きてきた彼女は、ある日、ヨハネス・ケプラーという運命に出会った。
それは、本来ならばあってはならぬ出会い。
しかし、彼女は彼に呼び掛けていた。
『ーー私の弟子になりませんか?』
ーーその瞬間、彼女の1年間の人生が幕を開けた。

真鍮製の付け鼻のプロテクターが付いた仮面もしくはゴーグルを付けた、男装の貴族服を身に纏った容姿をしている。
イベントではティンダロスの猟犬を率い、カルデアと対立。ケプラーとの師弟殺し愛に興じる。
その実態は、ミゼーアに乗っ取られる前のラプラスによって呼び出されたサーヴァント。
秘密裏にタイムマシンのある時間の裂け目の座標や、ミゼーア攻略の鍵となるメッセージを残し、最後まで弟子であるケプラーを助けた。

ステータス

基本情報

No.023
真名 ティコ・ブラーエ Class キャスター
Origina 史実 Territory デンマーク Gender 女性



ステータス 筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:A 幸運:E 宝具:B
属性 人・中立・中庸・女性・人型・愛する者



クラス別スキル
陣地作成A 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
彼女の場合は宇宙を観測する研究施設の作成に通じている。
道具作成A 魔力を帯びた器具を作成できる。

保有スキル
新星胚胎A アニムスフィア由来のティコ独自の魔術。
自身の体内に概念的に宇宙のコピーを内蔵し天体の運航と同期する
千里眼(星)C 天文史最後の肉眼観測者として超新星爆発を観測した功績を表すスキル。
物理的な距離もさることながらこと観察において強い補正を得る。
おお、満ち満ちた知恵よA 宝具、そして第1.、2スキルの効果によって星々との繋がりを獲得したティコは広大な領域の状況把握を可能とする。
同時並行で本来自身の視座の及ばぬ範囲までをも見通し、あらゆる事実を把握する。
なおスキル名の由来は著書『新星について』の序文から



宝具

デ・ステラ・ノヴァ
仰ぎ見よう、神の光を
Card ランク 種別 効果
Buster B 対運命宝具 『既存』や『常識』といったものを打ち砕く概念を帯びた、宇宙に見立てたティコの体より放たれる極小規模の超新星爆発。
爆発と共にその周囲の運命力を乱し、自分を含めた効果範囲内の対象の幸運等のパラメータをランダムに1〜3ランク乱高下させる。
ウーラニアー・スターニボリ
星城に謳う象限儀
Card ランク 種別 効果
Arts B 天文宝具 ヴェン島に建設されたティコの天文観測施設を由来とする工房。
上空の星々の運行とリンクする事で広大な範囲の索敵、監視、観測を可能とする。


ボイス一覧

Grand summon
召喚 「ーーまさか、偉大なるアムニスフィアの膝元を訪れる日が来るとは思いませんでした。
天球のキャスター、真名をティコ・ブラーエと申します
ーーさぁ、共に星見の旅を始めましょう」
Synthesis
レベルアップ 1 「?????」
2 「?????」
Battle
開始 1 「?????」
2 「?????」
スキル 1 「?????」
2 「?????」
3 「?????」
コマンドカード 1 「?????」
2 「?????」
3 「?????」
宝具カード 1 「?????」
2 「?????」
アタック 1 「?????」
2 「?????」
3 「?????」
4 「?????」
5 「?????」
6 「?????」
エクストラアタック 1 「?????」
2 「?????」
宝具 1 「?????『ここに宝具名を入力(ここに読みを入力)』?????」
2 「?????『ここに宝具名を入力(ここに読みを入力)』?????」
ダメージ 1 「?????」
2 「?????」
戦闘不能 1 「?????」
2 「?????」
勝利 1 「?????」
2 「?????」
My room
会話 1 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
2 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
3 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
4 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
5 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
6 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
7 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
8 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
9 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
好きなこと 「好きなもの…我が弟子と共に星を見て、語らう事です。
それ以外には、何もいりません」
嫌いなこと 「嫌いなもの…間違いに違和感を覚える事無く、間違いのまま突き進む事です。
これは忠告ですがーー一度は立ち止まってみるのも、大切な事ですよ?」
聖杯について 「聖杯への願いですか?
…星の運行など関係無く、己の意思のまま生きてみたいですね。
そこには母もいて、弟もいて、私は綺麗な鼻のまま、我が弟子と共に星を見て
ーーいえ、流石に夢を見過ぎですね…忘れて下さい」
Lv.1 (解放条件がある場合はここに入力)
「?????」
Lv.2 (解放条件がある場合はここに入力)
「?????」
Lv.3 (解放条件がある場合はここに入力)
「?????」
Lv.4 (解放条件がある場合はここに入力)
「?????」
Lv.5 (解放条件がある場合はここに入力)
「?????」
イベント開催中 「祭りですねーー私も我が弟子とともに、参加出来たなら…
いえ、今からでも遅くはありませんか
ーーマスター、下見の手伝いをお願いできますか?」
誕生日 「?????」

SS

「ーーサーヴァントとなってから、こうして語らうのは初めてですね我が弟子よ…随分な研鑽を積んだようで何よりです」


「スピーカーユニット、テストモードーーミュージック、スタート」


ランプの灯りに照らされながら


カルデアはよく星が見える


ここはライブ会場脇の仮設医務室。


タイトル、もしくは冒頭一行

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最終更新:2023年09月11日 02:26