ウィリアム1世

ウィリアム1世《凶星の赤竜王》


7代目ノルマンディー公にして現在のイギリス王室の開祖、ノルマン朝の初代をも務めた人物。現代でもノルマン・コンクエストの功績でよく知られている。

──1066年、ハロルド2世がイングランド王に即位したその年、世界各地でハレー彗星が観測された。まだ科学も発達していない時代、人々はそれを災いの前兆を知らせる凶星(まがつぼし)として恐れた。
──そして災いは本当にやってきた。
新たなる王位を宣言し、大軍を率いたウィリアム1世の軍勢が侵略を開始したのだ。ハロルド2世を同年の内に討ち取り、遂にアングロサクソンの支配はここに終焉した。
そして後の世に人々は夢想した。
「彼の王こそが凶星の写し身、不吉なる彗星の象徴だったのだ」と。

王属性の例に漏れず尊大な性格。何者をも決して信用せず、しかして何ら変わる事なく平等に全てを平定する絶対君主。ただし潰すと決めた時の切り替えがかなり早く、しかも割と脳筋…もとい実力行使にすぐ移行しがちな人。

生前に心を許したのは困難の末に結ばれた愛妃、マティルダただ一人のみ、非常な愛妻家だったとも伝わる。(マティルダの方も最初は「庶子と結婚とかねーわw」と求婚を拒んでいたが突然屋敷に殴り込み自分を引っ叩いたウィリアムに急にゾッコンになった逸話があり、マゾ気質のおもしれー女だった可能性があるが…)
前述の件から無辜の怪物スキルの派生で彗星の概念を帯びており、「史実の人物としてのウィリアム1世」以上に強化された霊基を獲得している。

──男がまだ幼い少年だった頃に父は死に、残された臣下による争いに彼は飲み込まれていった。
少年はやがて青年へ、そして公へと成長したが、思い人への恋慕は教会の力によって阻まれた。
確約されたイングランド王位の継承は反故にされ、結局は武力をもって事にあたる他なかった。
やがて新たな王へと至ったその男は、残りの余生をひたすらに反乱の鎮圧に捧げるのみの人生だった。
──生まれから終わりまで、苦難の連続ばかりがその男には降りかかってきたのだ。
だが彼はそれら全てを踏破した。
救いの手を利用して臣下を下し、腹心を伝手に愛を勝ち取り、己が手腕で敵を滅ぼし、たとえ実の子であろうと逆らう咎人は容赦なく踏み砕いていった。
自らの生まれを「庶子王」と侮蔑する者を見返し、見下し、滅ぼし、ひたすらに覇道を進んだその男はいつしか「征服王」と呼び称えられていた。
──だが、これが正解だったのだろうか?彼が真に求めていたのはこんな苦難の日々だったのだろうか?
それは彼のみぞ知るところである。


ステータス

基本情報

No.034
真名 ウィリアム1世 Class ライダー
Origina 史実・バイユーのタペストリー Territory イギリス・フランス Gender 男性



クラス別スキル
騎乗B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
対魔力A A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師では彼に傷をつけられない。
竜種(偽)D 最強の幻想種たる竜種である事の証。
後世の信仰により彗星、そして赤竜としての概念を取り込み獲得したスキル。

保有スキル
ノルマン・コンクエストB 軍略の派生スキル。西洋史の大きな転換点となった大進行を成功させた功績から、
より重要たる局面での戦闘に膨大なアドバンテージを得る。
竜星の鼓動A+ アルトリアやシグルドとは原理の異なる、伝承によって後天的に獲得した竜の因子。
竜と星、二重のブーストによる魔力の回路。
庶子の征服者A 蔑称の元に生まれ、やがて征服王に並ぶ敬称を得たライダーの功績を示すスキル。
いかなる困難へ追い込まれようともその炎は絶えずやがて国を飲み込む



宝具

マレフィック・コンクエスト
赫き星征く約諾の幕引き
Card ランク 種別 効果
Buster A++ 対軍宝具 征服戦争の際にイングランドへと攻め込んだ騎兵達がひしめく大艦隊が召喚され敵陣へと突撃する。
これだけでは大半の船乗り系サーヴァントとさして違いのない宝具だが、真の能力は時限式に作動する。
──真名の解放と共にウィリアムは炎を纏った状態となり、艦隊を徐々に魔力へと変換しながら吸収、
やがて凶星の象徴たる火竜そのものへと肥大化するのだ。
この状態の彼は周囲の環境を燃やし尽くしながらマナを取り込み、半永久的に破壊の循環を繰り返す。
──それはあたかもイングランドを新たな国家へと上書きしたウィリアムの業績そのものにも見て取れる。
ドゥームズデイ・ブック
治むるに裁き、欠缺は無く
Card ランク 種別 効果
Arts C 対陣宝具 真名解放することで周囲数km内の地形を精査、
工房や固有結界などの術者を特定した場合はその者の魔力的繋がりを土地から切断する。
──よく厨二世界史用語にランクインする物品なため、
一部のサーヴァントから羨望の眼差しを向けられているが本人も満更ではないらしい。


ボイス一覧

Grand summon
召喚 「寛大たる余に感謝せよ。汝の求めに応じ、この『征服王』ギヨーム…否、当世ではウィリアム、の方が有名か…?
まぁ、その辺は好きにせよ。祖国の言か、それ以外か、そんなものは些事である故な。」
Synthesis
レベルアップ 1 「?????」
2 「?????」
Battle
開始 1 「さぁ、空を仰げ!不吉を告げる箒星が、もうじき汝らが元へ到るのだからな!」
2 「?????」
スキル 1 「?????」
2 「?????」
3 「?????」
コマンドカード 1 「?????」
2 「?????」
3 「?????」
宝具カード 1 「?????」
2 「?????」
アタック 1 「?????」
2 「?????」
3 「?????」
4 「?????」
5 「?????」
6 「?????」
エクストラアタック 1 「?????」
2 「?????」
宝具 1 「?????『ここに宝具名を入力(ここに読みを入力)』?????」
2 「?????『ここに宝具名を入力(ここに読みを入力)』?????」
ダメージ 1 「?????」
2 「?????」
戦闘不能 1 「?????」
2 「?????」
勝利 1 「?????」
2 「?????」
My room
会話 1 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
2 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
3 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
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6 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
7 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
8 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
9 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属)
好きなこと 「マティルダ…彼女こそ我が慈しみの全てだ。時たま余に“仕置き”をされる際のあの恍惚とした表情…
あれ程そそるものはない…ああいや、忘れてくれ。
流石に余も当世の良識くらいは弁えておる。さぁ、忘れるのだ。」
嫌いなこと 「『庶子王』、この侮蔑だけは決して許せぬ。たとえ契約者である汝であろうと、それだけは弁えるのだ。
──正しき出生で無くとも、余は確かに人の愛があったが故に生を得たのだ。
それを否むとするは最も悪しき大罪であると、そう心得よ。」
聖杯について 「余の望みか…そうさな、余の後に続く英国の王達を一堂に介させるなど良いではないか。
救い難き暗君も、余に勝るとも劣らぬ英傑も、皆々等しく集わせるのだ。
『獅子心王』、『失地王』、『長脛王』、『グロリアーナ』、『ピースメーカー』…ああ、指折り数えてもきりがない。
まぁ、だが一番偉大なのはやはり余であろう。な?(圧)」
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「?????」
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「?????」
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「?????」
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「?????」
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「?????」
イベント開催中 「?????」
誕生日 「?????」

SS

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最終更新:2023年09月09日 15:41