マルク


※2008年12月22日 設定を少し改変

設定

本名「マルク=ガデシュール=ダガスティー」。
ポップスターに住む種族の1つ「マジカルーマ族(魔法を扱える種族)」の少年で、18歳。
グリルの兄。

ノディのような姿の第一形態と、キラキラ光る翼が生えた第二形態(上のイラスト)の二つの姿を持っている。
敵と戦う時は第二形態になるが、普段の生活の中では、気まぐれでどちらかの形態に変身する。

マジカルーマ族の中ではトップクラスの魔力の持ち主で、その魔力で生物を作る事ができる程である。
最近では「ポップスターで最強の魔法使いじゃないか」と一部で噂されてもいるらしい。

戦闘能力もとても高く、魔法で作った三日月形の刃物を飛ばす「シューターカッター」や、
口から発射する極太の光線「マルクキャノン」、光の矢を連続で発射する「アローマシンガン」、
着弾と同時に破裂し、二つの方向へ冷気の塊を飛ばす「アイスボウル」、
身体を二つに割ることで、相手を爆発が巻き起こる危険な空間へ吸い込む穴を発生させる「ブラックホール」、
対象の真下に影となって潜り込みんだ後、飛び出して突進する「シャドウアッパー」などの、多彩な攻撃技を持っている。

前述の攻撃技ブラックホールを使用できる事から分かるように、僅かながら空間を操る事もできる。
周りの空間を歪めて自分の姿を消したり、ワープで移動したりもできる。
ワープに関しては、ポップスターからハーフムーンまで簡単に行けるぐらいの長距離を移動できる。

基本的に優しくて正義感があり、妹想いな性格。
しかし数年前、ポップスターの太陽と月をケンカさせ、それを解決させる為に、
カービィに願いを一つだけ叶えるという大彗星「ギャラクティック・ノヴァ」を呼び出すように促し、
そしてカービィを出し抜いてノヴァに願い事を言う権利を横取りし、ポップスターを征服しようとしたこともあった。
しかし、それはカービィの活躍によって阻止されている(それらの一件は『ポップスター征服未遂事件』と呼ばれている)。

その時のマルクだが、実は正気でやっていた訳ではなく、何者かによって洗脳され、
良心が完全に消え失せていたことによるもの、だというのが判明している。
何故洗脳されたかというと、グリルの分析によると彼は精神面には僅かに脆い部分があるらしく、
彼を上回る魔力を持つ者による誘惑は自分の意思で回避しきれず、洗脳されてしまう事があるからとのこと。
その当時のマルクはカービィの活躍によって懲らしめられ、洗脳が解けて正気に戻ったのだが、
それと同時に『マルク ソウル』という、厄介な存在を生み出すことにもなってしまった(詳細はマルク ソウルのページを参照)。
一体誰がマルクに洗脳を施したのかは、未だに明らかになっていない。

一人称は「オレ」で、「ケーッケッケッケッケッケ」と笑う。
以前はグリルより背が低い(足が短い)ことを気にしていたが、
今現在はほとんど気になっていないようだ。
最終更新:2008年12月22日 22:52