ロズレイド

設定

「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」から登場したくさ・どくタイプのポケモン。
ポケモン図鑑での分類名は「ブーケポケモン」で、特性はしぜんかいふく、もしくはどくのトゲ。
高さ0.9m、重さ14.5kgと割と小型のポケモン。
ロゼリアの進化系で、ロゼリアに「ひかりのいし」というアイテムを与えればこのポケモンに進化する。

一昔前の怪盗見たいな外見をしており、両手の花束から常に良い香りを発している。
その良い香りで獲物を引き寄せた後、花束の中にある毒が染み込んだトゲのムチで攻撃する。
身のこなしは軽やかで美しく、まるでダンサーのようにも見えるほど。
背中にはマントのような物も付いており、♂と♀の区別はこのマントでつける。♀の方が♂よりも少し長い。
ちなみに「毒が染み込んだトゲのムチ」が使える設定なのにも関わらず、ゲームでは「つるのムチ」も「ハードプラント」も覚えない。

能力については、とくこうの高さがくさタイプでも最強クラス。
とくぼうも中々の物で、タイプ不一致の「れいとうビーム」ぐらいなら1発耐えるほど。
しかし物理攻撃に対する防御が低いので、弱点で無いタイプの物理攻撃を喰らっても結構なダメージを受けやすい。
HPも低い方なので、物理攻撃主体となるポケモンが相手になると、長期戦が不利になる。
また、ダンサーのような身のこなしであるにも関わらず、素早さも微妙に高いとはいえない。
攻め方としては、とくこうの高さを生かしてタイプ一致の「ヘドロばくだん」や「エナジーボール」で短期決戦を目指すのが主な戦法となる。
「どくびし」や「どくどく」、「やどりぎのタネ」もじわじわダメージを与える技も使えるので、補助役に任命するのも良い。
ちなみに、ロズレイドに進化するとレベルアップで技を覚えなくなるので、ロゼリアの段階で技は充実させておきたいところ。

太ももを露出したような脚を持っているので、ファンの間ではこの脚がエロ可愛いと評判のようである。
少し色っぽい女怪盗のような容姿を持っているので比較的人気もあるのだが、
ミミロップやユキメノコ辺りのポケモンの人気がかなりあるので、少々影が薄い方である。
しかし、戦闘能力自体はかなりあるので、使用する人間は少なくない。

ポケモンのアニメでは、「怪傑ロズレイドと花伝説!」で初登場し、「ハクタイジム!VSナタネ!」で再び登場している。
どちらの話でも、ロズレイドの戦闘能力の高さを十分に発揮している。
「ハクタイジム!VSナタネ!」では、図鑑説明文にあるだけで実際には使えない(覚えない)トゲのムチを使用していた。
最終更新:2007年12月27日 23:14