<お礼と言い訳。>

 ●最初に●
 ディクス「……こんな所までクリックして頂き、ありがとうございます。
      ここは、本人が言い訳をする勝手な場です。
      今まで小説サイトを巡る度に、どうして後書きがあるのか、
      不思議で仕方なかったのですが、その謎が解けました」
 皇帝  「言い訳したくてたまらないのだね」
 ディクス「むしろ、ここを書きたかったために最後まで頑張れた気がしてなりません」
 皇帝  「立つ鳥後を濁しまくろうと」
 ディクス「そうです」
 皇帝  「では、そのどうでも良い話を、”ラブシーンより描写がエロイ”と知人に評された私と」
 ディクス「寡黙なはずの私でお送りいたします」

 ●名前●
 ディクス「本来ダインの最初の設定は、ディスクアリートとか言う長ったらしい名前でした」
 皇帝  「何故変更になったかというと、」
 ディクス「文章打った本人が、3行目でディ【クス】アリートかディ【スク】アリートか
      ゴッチャになったので即効止めました」
 皇帝  「それが皇帝の護衛兵に流用されたと」
 ディクス「地球に優しいeco仕様です」
 皇帝  「新たな名を考えようとして、目の前にセメダインがあったのは内緒だ」
 ディクス「ちなみに、陛下も名無しのままで終わりました。
      いくつか候補はあったのですが、登場人物ゴッチャになるかと思い、
      最終的に肩書きで通しました」
 皇帝  「ゴンベでもナナシでも好きに呼んでもらって構わないよ」

 ●流れ●
 ディクス「ラストと人物設定のみ決まっていて、後はかなり変更しました」
 皇帝  「超適当とも言うね」
 ディクス「実は最初はすごく暗い話で、死にかけたミルキィユを、ダインが泣く泣く介錯し、
      冷たい体を抱きしめ続ける、とか言うオチでした」
 皇帝  「第一話を、某掲示板に投下して、悲劇説を取りやめたのだったね」
 ディクス「”何が起こったのか判らねェ”ポルナレフAAが来るのは避けたかったです」
 皇帝  「その後もかなり変更したような」
 ディクス「陛下が暗殺され、国が滅び、ダインの故郷にミルキィユと二人で帰る、
      とか言うオチもありました」
 皇帝  「それ何か違うと気づいたのは三日後であった」
 ディクス「脱線しないで良かったと思います」
 皇帝  「更に、その他のエピソードは全く決まっていなかったね」
 ディクス「当初、普通に皇帝と兄弟だったのですが、”華麗なる一族”の家族構成見て、ドロドロしたり、
      ”千と千尋”のチヒロが寝ているシーンを見て、ミルキィユを昼寝させたり、
      本当に思い当たりばったりでした」
 皇帝  「影響されるにも程があるね」
 ディクス「アガサ女史の、”そして誰もいなくなった”とか、書いてる最中読み直さなくて良かったです」

 ●人物●
 ディクス「書いているうちにメイン二人が、当初の性格と随分ずれてゆきました」
 皇帝  「随分とね」
 ディクス「当初、ダインはもっと威風堂々かつ飄々として、何に対しても物怖じしない、
      それを見て、虚勢を張っているミルキィユが、こっそり憧れる、そんな流れでした。
      行を増すごとに、ダインがどんどんヘタレになり、その分ミルキィユが物怖じしなくなtt」
 皇帝  「打たれ強い大人の男を目指したのだが、見事に崩壊したね」
 ディクス「それと皇帝が出てくる度に、行数が増えて困りました」
 皇帝  「長台詞になるのだよ」
 ディクス「何気なく打ってたら、第五話が50KB超えたとか、
      もう自省しながら削りまくった記憶があります」
 皇帝  「説明台詞があるからね」
 ディクス「ミルキィユの過去話を語るときの会話が、あまりに長すぎて、
      こんなの会話じゃなくて一人語りじゃん!と自己突っ込みした記憶があり、
      結局、一人語りならいっそ一人語りさせてやろうと、開き直って三者視点で書き直しました」
 皇帝  「ディクスが最初は女だったりもあったね」
 ディクス「皇帝の側近は美女で!と力説していたんですが、
      病弱な皇帝がブッ倒れたときに、速攻運べるのはやっぱりガタイのいい男であろうと」
 皇帝  「女っ気がなくて淋しかった」
 ディクス「全体的にムサいです」

●最後に●
 皇帝  「では最後に某サイトで見つけた”隠された属性”を掲示して、逃げるとしようか」
 ディクス「お付き合いいただき本当にありがとうございました」


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最終更新:2007年02月24日 22:50