No Nukes! / Bsou
B層
- 広告代理店がクライアント向けに作った「B層」という考え方
- こんなひどい本がベストセラーになる日本人の知的レベル
- 日本の知的レベルを一挙に下げる (自称) 哲学者である筆者の独自論
『日本をダメにしたB層の研究』に書かれた「B層」の特徴
B層はジャンクな情報に流されます。(P51)
裏を取ることができない情報を、圧倒的な自信を持って主張するのがB層です。(P52)
『日本をダメにしたB層の研究』に書かれたトンデモ説
「従軍」慰安婦みたいなもので、偽史はこうしてつくられます。(P39)
嘘つきはどちらかすぐに分かります。警視庁がデマを流すメリットはありません。これは戦後左翼の典型的な手法です。(P60)
お好み焼きでも誇りを持っている店は、絶対に素人には焼かせません。(P64)
B層保守とは、近代主義者なのに自分は保守だと勘違いしている人々です。歴史を知らない若者や反共だけが生きがいの素朴な老人が多いようです。(P86)
ちょうどアリの穴から堤が崩れるように、串揚げ一本から国家が崩壊することもあるのではないか。(P75)
口パクに目くじらを立てるような社会は、病んでいるのです。(P88)
海外で第一線で働く人は、通訳をつければいいだけの話で英会話能力は必要ありません。(P97)
そこには、民意を政治に直接反映させると、国が滅びるという歴史的事実に対する理解がなければならない。(P109)
民主主義は、必ず全体主義と暴力主義につながる。これはイデオロギー構造上の問題です。(P114)
民主主義を尊重すると徴兵制になるのです。(P176)
民主主義はキリスト教カルトである。(P187)
- 主な反論
- 関東のお好み焼き店では、自分で焼く
- 過去、検察によって度々繰り返される冤罪の数々
- 海外で第一線で働く人は、コミュニケーションのために英語能力を高める場合が多い
- 民主主義を定義せず、独自の民主主義解釈でいちゃもんを付けているだけ (大学生がこういうレポート書くと単位を落とす)
- 上記の多くの主張こそ、裏を取ることができない情報を、圧倒的な自信を持って主張するB層
- よって、この本こそ、「B層の、B層による、B層のための本」
『日本をダメにしたB層の研究』筆者のB層的特徴
- (ニーチェ、ゲーテなど) 権威をダシにして自論のトンデモ説を主張する
- ニーチェ、ゲーテをあげながら、彼らの思想とは全く無関係な自論を展開する
- 本論とは関係のない「(筆者独自の)ジャズ論」などを頻繁に話に挟み、主題については全く説明しない
- 「B層」の理論展開もないまま、与太話と独自のトンデモ説を主張しただけ
- 社会常識や知識などないくせに、自分の知らないことは存在しないかのごとく主張を繰り広げる
- とても哲学者の書いた本とは思えない非論理性満載のダメ本
- 日本で売れる、典型的ベストセラー
参考文献
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最終更新:2013年06月15日 22:14