No NetoUyo! / BlackKigyou
ブラック企業
- 労働法に違反し、従業員を過労死させるなど、従業員を使い捨てにする企業
「ブラック企業は労働問題」
会社に労働組合がなくても、最近は、一人でも入れる労働組合(ユニオン)が各地に広まっており、ブラック企業相手に団体交渉を通じて権利を実現している動きもあります。労働組合の活動は憲法、労働組合法によって守られていますので、これを活用しない手はありません。ブラック企業被害対策弁護団としても、労働組合の取り組みを積極的に応援していきたいと考えています。
「どうしてワタミを候補者にするんだ?」
参院選後、労働法制の大幅緩和を目指す安倍政権にとって、渡邊氏は是が非でも当選させたい候補だ。
渡邊氏が当選すれば、「残業規制の撤廃」も「首切り自由化」も、国民から御墨付きを与えられたことになるからだ。
「ブラック企業大賞」ノミネート企業
08年6月に入社2カ月の女性社員が月141時間の残業を強いられ自殺しているが、昨年2月に労災認定された後も責任を認めていない。
07年12月に薬学部助手の男性(当時24歳)、12年1月には工学部准教授の男性(当時48歳)が自殺している。
「5年間で2人が自殺に追い込まれているのは異常です」(実行委員会)。
<ベネッセ>
「人財部付」という名の“追い出し部屋″が、12年8月、東京地裁立川支部判決で「実質的な退職勧奨の場となっていた疑いが強く、違法な制度」と判断された。
<西濃運輸>
10年12月に恒常的にサービス残業を強制された男性が自殺。「男性は09年11月以降、3度にわたり退職を申し出たが会社が拒否し、1年以上仕事に縛り続けた」(同委員会)
<東急ハンズ>
04年3月に30歳男性が過労により突然死。今年3月に神戸地裁は、同社に約7800万円の支払いを命じている。
<クロスカンパニー(衣料品)>
入社1年目の女性社員が過労とストレスで死亡。
<サン・チャレンジ(ステーキのくいしんぼ)>
渋谷センター街店の店長だった男性が首吊り自殺。多い月で残業時間は、227時間30分だった。
<王将フードサービス>
今年2月、「餃子の王将」で働いている男性が、長時間労働のためうつ病を発症し、損害賠償裁判を起こして話題になった。
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最終更新:2013年08月17日 21:38