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【ドゥダエフ元大統領の像、デモ隊に破壊】
チェチェニヤ通信によると、19日深夜に何者かがチェチェン・イチケリア共和国アルグン駅前にあったドゥダエフ元大統領の像を引き倒した。
現場の監視カメラには黒っぽい服装の男6人組が映っており、うち一人は顔を隠し、カメラに向かって「犯罪者の像はこうなるのが望ましい!」とかかれたプラカードを掲げていた。
ドゥダエフ元大統領は北カフカス紛争を率いた人物であり、国内でも非常に評価が分かれる人物である。特にロシア系住民やイングーシ系住民は同氏の「英雄化」を嫌う傾向が強く、先月にはソチにあった同氏の像が撤去されていた。
国家警察は犯人を追うとしている。(1月20日、ソユーズ通信より)
最終更新:2023年01月20日 23:45