*NULL-0内検索 / 「アップルタイザー」で検索した結果

検索 :
  • 管理人の日記/2005年11月20日
    管理人の日記/2005年11月20日/アップルタイザー #blognavi
  • 管理人の日記/2006年11月25日/残念!
    ...して、今年もスタバにアップルタイザーはない・・・復活してくれ~。 久々に歩いたので足が疲れました。やっぱり裏がペタペタの靴は足が疲れますね。そうそうウォーキングシューズも買わなきゃと思っていたんだよな。 カテゴリ [つれづれ] - trackback- 2006年11月25日 20 51 45 #blognavi
  • 管理人の日記/2005年11月20日/アップルタイザー
    #blognavi  今年もないもよう。  キャラメルマキアートのSをドライブスルーで頼んでしまったじゃないか! 340円。  サイトで意見でも送ってやろうかと思ったら、なんだよ、皆様のご意見だの、メールの送り先だのありませんよ、スタバさん。  うっかり、チャングム最終回の話を夕飯の支度をしながら母から聞いて、NHKのムックを流し読みする。  うーん、ネタ満載だ。  改めて話を追うと、本当に、毎回いろんなことが起こるよね・・・。ちょっと出来すぎかなって思うけど、管理人は師匠のハン・サンガンがちょっとお気に入りだったので、後半は殆ど見てないんです。超飛び飛びな上に、部分的だったんですよね。だから、まさか王から横恋慕されてるなんて全然しらんかったのよ。やー意外・・・。  まあ、あの二人は引っ付いてよかったよ。  て、思いついたネタは全然違うんだけど! ...
  • HighSpeedBlue 02
    Bad Commuication 「ふぅ。なぜ俺がこんなことを」 「この軟弱者がっ!俺はレース中に足を引っ張られるのはゴメンだっ」 「誰が足をひっぱっているって?」 「貴様以外に誰がいるっ―――!」  ヴェサリウスの本拠地郊外にあるとあるスポーツジム。肩にタオルを掛けたイザークがベンチに腰を掛けて床を見つめているアスランを指差した。指の先、いや爪の先まで力の篭った動きに銀髪から細かい水滴が飛び散る。 「結局、一人でトレーニングするのが寂しいんですよね」  ニコルの呆れたつぶやきはどうやら隣に居るディアッカに向けられたものらしい。ジムにいるのはイザークとアスランだけではなかった。ディアッカもニコルもミゲルも各自一番楽だと思われるトレーニングをしていた。1セット終わって汗を拭くアスランに目を留めたイザークの大音声で、皆が一斉に動きを止めたのだ。 「お前達も誰がサボって言いと言...
  • HighSpeedBlue 01
     頭の芯に響くエギゾーストノートはプラント・ミュージック。高く低く鼓膜を震わせ、空気を切り裂きメインストレートを駆け抜ける赤色のマシン。GAT-X102。ボードに並ぶ名前を全て押し下げて、トップに表示されるその名は  1 45 03 YZAK JULE(VESALIUS・PLANT)  駆け抜けると同時にコースに入るトリコロールのマシンが、また違った音を放ってタイムアタックを開始する。前日の予選アタック1日目のトップドライバーのコース入りに、コースにいた他のドライバーが一斉にラインを開ける。  ヴェサリウスの監督は待つこと僅か2分でがっくりと肩を垂れて、入り口で腕を組むチーフメカニックに目をやった。背中を向けて立っているのでその表情は見えない。 「再アタックどうします?」  クルーの一人、ニコルが話し掛ける。頭半分高いところにあるチーフはブース内に取り付...
  • 管理人の日記/2006年10月03日/サムハイン(続)お試しイザーク
    #blognavi  よくみると細かい擦り傷があちらこちらに走っているアラバスタの柱に凭れてイザークは目を閉じていた。突然の伺候を知ったのが昨日の昼。まだ、屋敷に戻らないディセンベル伯を待ち伏せして昨日は一日を無駄にしてしまった。黒い槍のような塀が取り囲む王都で一・二を争う古さの屋敷は中に長年のライバルが戻ったと言うだけでだいぶ印象が変わる。今まではただの抜け殻のようにひっそりとあった屋敷はまるで墓場のようだった。黒い塀に煤けた黒い壁、明かりが殆ど灯らないとなっては幽霊屋敷もかくやと言うあんばいである。通された部屋で親の敵とばかりに、タペストリーのザラの紋章を見上げて不敵に笑う。  通路の向こうに気配を感じて組んでいた腕を解いた。一歩ずつ近づくたびに、指先がちりちりと震えるのを感じた。羽織った外套の留め金が奇しくも同じモチーフをしていた。 「遅かったな」 「初めてなんだ、王城...
  • 管理人の日記/2006年08月08日/イザークさん誕生日おめでとう
    #blognavi イザーク誕?  遠くの空が光っていた。雷とは思えない程明るく光って、稲妻よりも赤い。学校の用事で遅くなってしまった上に、近づく台風のために辺りはすっかり真っ暗だった。駅からの帰り道、夜空を流れる雷雲に遭遇する。 「エイリアンでも降ってきそうだ」  昔見た洋画を思い出して、なんとなしに呟くが、勿論宇宙人が降ってくることはない。落ちるのは稲妻で、明日の新聞にその被害が載る位だろう。はあ、とため息を付いて、お腹が空いた事を自覚したアスランは、嵐の前の空を見上げながら家へと急ぐのだった。  その角を曲がれば自宅・・・と言う路上で、空気を奮わせる音がドーンと鳴り響く。雷光とともに轟音を立てて落ちた雷。思わず硬くしてしまった体の力を抜いて、再び歩き出す。 「うっ!?」  ギョッとしたのは、目の前に、男が蹲ってまっていたからだ。  道の真ん中に、突然、煙を...
  • 管理人の日記/2006年06月10日/リゾートスタイル
    #blognavi  今年の夏はリゾートがキーワードなんでしょうか。どこもかしこもリゾートファッションで、一昔前のインド服の店がちょっぴりおしゃれになって大繁殖って感じ。  アピタで買った白ワインがピーロートで買ってる白ワインと同じ味で、これで一々注文しなくてもいいじゃんとかなりの発見です。イタリア産の甘口フルーティな微炭酸の白。ジュース感覚で飲めるのでちょっと注意が必要。  一緒に食べようと思って買った生ハムやクリームチーズをすっかり忘れて、夕食のピザと一緒に飲んでしまった・・・(ほら、今日はピザハットの日でピザ半額だから)後はドイツのアイスワインをどっかで安く手に入れられないかなあ。  拍手を更新したのはいいのですが・・・実はこのお話、相方から第4章が届いていないのです。ラクス登場で怒涛の終止符展開なのに、この後どーなる!?  ファンタジードもようやく転...
  • ああ、禁断の×××
     任務に次ぐ任務、実戦と訓練が入り乱れたハードスケジュールをこなして、やっとの思いでもぎ取った休暇はしかし、色気も何もない警戒警報で露と消える。ちょっと前までそんな日々を繰り返していた。  最も、何もそれは俺達に限った事ではなく、前線に配備されている兵士は皆そうだったから、そういった事に関しては仕方がないと早々に達観していた。 とはいうものの、ザフトレッドなどと祭り上げられ、俺たちは勝つ為にのみ育てられるサラブレットかっつー勢いで、いやそれ以上の厳しい視線に晒されて、生きるか死ぬかの戦場に身を置いていた。とくれば、どうしても要らぬストレスは溜まったし、弱音を吐きたくなった時だってある。 けど、俺たちにはそんな甘えは許されていなかった。俺たちは一般兵どころが、ただのザフトレッドでもない。常に毅然とし、兵の模範となり、敵を倒し、親の七光りを蹴散らして其処に在らねばならなかった。  本当...
  • ジーンブレイド 1
     大きな塔が水の下にあったりするこの場所も、昔は大きな都市で、沢山の人が毎日働く活気のある街だったらしい。自動車が道路を埋め尽くし、今では珍しいビルが幾つも幾つも立っている。夜は眩しいくらいに明るくて、住む所にも食べるものにも困らなかった昔。  俺が今、夢の中にいる世界だ。  いざこざはあったけれど、世界中の国が戦争なんてやってない平和な時代。  何不自由なく暮らしているのに、俺は武器を手に戦っていた。大きな包丁のような武器を体の一部のように動かし縦横無尽に空を飛んで、空中でぶつかり合う。夢の中の俺は6歳の子供ではなくて、立派な大人だった。  火花が飛んで、稲妻が走る。顔は見えないのに、俺は敵に向かって何かを叫んで、相手も何かを叫んで再び激突する。衝撃が腕ではなく背中にあることに気がついた時、夢の世界はきれいさっぱり消えうせて、生暖かい風と水の音が聞こえた。 「また、...
  • 管理人の日記/2006年10月19日/ブレイド
    #blognavi  つっても、映画じゃありませんよ。そう言えば、吸血鬼ものなのにまだ見てないです。GYAOでウィッチブレイドを放送しているので、最初の部分を見ていました。うーん、肝心の武器がなあ、ちょっと今一で、絵が物凄く乱れる時がありますね。ただ、ちっちゃい女の子はなんとなく、なでしこが連想される。  今、ずっとヴィバルディの「四季」を聞いているのですが、特に冬をエンドレスで。なんとなく、季節話を書こうと思って気分を盛り上げようとしているんですけど、駄目。しっかり者のショタイズを連れた歩く兵器こと駄目お兄さんアスランの話が書きたくなったんだけど・・・笑。  イザーク(Yzak)の愛称ってイザですか? 管理人的にはイズーってのがいいのだけど、駄目かなあ。イツハクが語源なのかな・・・。  では拍手変身です。 10/17「ファンタジード、待って~」の方> ...
  • 管理人の日記/2006年07月20日/サイボーグ・ジャスティス
    #blognavi  アンドロイドやミュータントじゃないですよ。サイボーグです。サイバネティック手術で生き延びたアスランと、彼をメンテナンスするイザークのお話・・・とか?(って、聞くなよ)  相方曰く、この役割どころは逆だそうだが、エンジニアタイプのアスランは確かに技術者かなーとも考えたが、イザークさんは、うーん、プッツン切れても根底に理性を残していそうで暴走しそうにない。  ザフト軍決戦兵器・ジャスティス。  コード名:ジャスティス。またの名を緋の正義、死神。  膠着した戦場に投入され、動くもの全てを消す最終兵器です。敵も味方も関係なく地上で動く生命全てが対象になります。サイボーグなので、武器は基本素手ですが、両腕にレーザーブレードを装備しています(ガンダムみたいなのです)元はザフト軍の兵だったが、ある戦役で瀕死の重傷を負い、ザフト初のサイバネティック兵士の...
  • エンジェルスレイヤー 07
     非番のキラは端末に向かって情報を漁る。ギルドのネットワークは地下深くにあって、なかなか尻尾を掴ませない。メインの幹線が見つからなくて枝葉から追っていくうちに、先が切れていることも多い。そもそも形のない電子データなのだ、シナプスのように伸びるネットワークは変幻自在。頭に来て、数日前に違法と分かっていてウィルスまがいのバックドアツールをネットに流してしまった。所構わず侵入して、キーワードにヒットした情報を片っ端から収集するロボットツールである。 「ボアズから幹部が来訪?」  自作のログ解析するツールの精度を上げる傍ら、今しがたひっかかった情報を目で追う。 「ボアズって? で、どこに来るのさ」  まずは地名、店名だろうかと探るが、この都市に該当件数ゼロ。そもそも幹部とはなんの幹部だろうか。曖昧過ぎて信憑性にかけるが、キラの琴線に引っかかる何かがある。ボアズから幹部はどこに来るのか。流れ...
  • 管理人の日記/2006年05月06日/弾けよわが種と彼は言った
    #blognavi  あー、もうこんな時間だし!  ちょっとだけ早起きしたのに意味ナッシング。  今日は朝から風が強いですね、天気が崩れてくるのかしら・・・車、いつ洗おう? パソコン屋にも行かなきゃならないし。  なんだか魔法少女もの? いや違うな、戦隊ものじゃないくて、うーん、なんて言うんだろう。そう、ウラシマンとかボーグマンとかキューティーハニーとかの変身勇者ものが書きたいかも。かも?  パワーアップ変身時の決め台詞はこれね。 「弾けよ、我がシード。変・身!」  バカですね(私が)  それから、拍手更新しました。何だかんだで第3章突入です。わお。こっちは魔石、ファンタジードは種石、いやん、こんがらがっちゃうな。  拍手返信です。 5/5 緋月蒼さん>  拍手ありがとうございます! 一緒じゃないの? えっ違うの? とドキ...
  • サムハインとの口約 1
     夜の帳が消える前の黎明。  透き通った蒼い闇。  王都の石畳を音もなく失踪する6頭立ての馬車があった。初雪の白い道を進む黒い影の跡は降り積もる雪で覆われてその形跡を残さない。インバネス姿の御者が鞭を一振るいして通りの彼方へと消えると、どこかで重い鉄門が閉まる音がした。早過ぎる冬の訪れと共に、帰り来る者。  王国の歴史を締めくくる未曾有の出来事の幕開けを誰も知らなかった。  緩やかに描かれた弧に赤い光点がともる。瞬きをする間に蒼く透き通った輪郭が浮かび上がり、その星の由来の青い海と大地を円が球体となって姿を現す。 しかし壮言といって朝を何べんも繰り返して歴史は紡がれるのだ。この国の王都でも北の大地でも、それだけは代わらない。  パトリックはいつもと同じように、少しずつ冷えていく朝にローブの襟を手繰り寄せて部屋のドアを開けた。廊下にともる人工の明かり、...
  • ファンタジード 12
    終末の序曲  霊峰のかなり高い位置にあるというのにマルキオ教の本山の辺りだけは雪が積もっていなかった。それなのに礼拝堂はしんと冷えて、目に見えない空気に閉じ込められたかのようにシンは動けなかった。  うまく息ができない。  ディアッカは何を言っている?  父上が死ん・・・・・・どうして。なぜ。  礼拝堂のある一点を見つめたまま、ただ呆然と立ち尽くした。  真っ先に反応を見せたのはアレックスで、一歩踏み出してフェイス・ディアッカに向き合って問い質す。 「本当か?」 「冗談でこんなことを言うと思うか?」  面識のあるラクスも信じられない思いで言葉を繋ぐ。  記憶にあるかの人の父は皇帝らしく威風堂々とした男だった。誰かに寝首をかかれたり、毒殺される程甘い人物ではないことくらい分かっているつもりだ。直接先頭に立つわけではないとして...
  • ジーンブレイド 6
     いつもより早く目が覚めてしまった。  イザークは、布団の中でゴソゴソと向きを変える。もう、いつまで待っても、隣に父が潜り込んでくることはないし、朝だと起こす必要もない。イザーク一人だけでは、そのベッドは大きすぎて、ちょっと手足を伸ばすとすぐ冷たくなるのが悲しかった。  それを何となく『こんなのは嫌だ』と思う。どうして嫌なのに、そうしなければならないのだろう。家の中の事や勉強だって嫌だと思うことはあっても、やらなきゃいけないって事は分かった。仕事で外に行っている父を一人で待っていることも我慢した。  一緒にいると父さんが捕まってしまう。本当は親子じゃないから、父さんが困る。  だからここにいる。  それが一番嫌だった。  こんな所にいたくない。我慢できないこともあるんだと、イザークはこの時初めて知ったのだ。そう思えば、沸々と湧き上がるものがある。  どうして...
  • Princes on Ice 5
     思わぬ形でチャンスが巡ってきたことに、シンとイザークの頭はフル回転した。枠が一つ開いた以上、穴埋めが行われるのは必定。となれば、誰が3人目になるか、だ。  幸いにも、直近の大会でアスランは4位だった。  話題性もある。  プラントのスケート連盟でも割合すんなり話が通ると予想される。  問題は、本人にその気があるかどうか、だった。 「放っておいてもいずればれるし、ネタを嗅ぎつけたメディアが騒ぎ出したら元も子もない」 「何とか、兄貴に『うん』と言わせないと」  これが最後のチャンスになるかも知れないから。  次なんて待っていられない。  シンは到着ロビーの荷物カウンターでアスランが出てくるのを待っていた。さすが開催国だけあって、選手や関係者だけでなく応援団や観光客で空港はごった返していた。 「俺には相応しくない」  シンが思い切って実...
  • Space Child Adventure 1
     人類が汚染の進んだ地球から外宇宙に避難を余儀なくされて幾世紀。無数に飛び立った避難船はそれぞれに新天地を求めて宇宙をさ迷い、辿り着いた惑星で新たな生活を始めていた。  惑星プラント。  自転周期は地球と同じ。しかし、大気の構成物質や気圧が人体に適応せず、重力を調整したドーム型都市の中での生活を余儀なくされる。閉ざされた空間で科学技術は衰退し、いつしか星の海を旅する方法も忘れ去られてしまった。  物語は人類が惑星プラントに移住して数世紀を経た、ドーム都市に住む少年の日常から始まる。 「アスラァァン!」  アスラン・ザラ。蒼い髪と碧の瞳が印象的な少年で都市のアカデミーに通う16歳。実は誕生日がまだ来ていないので15歳なのは内緒だ。今朝は夢見が悪くて、朝から低調子だったところにいきなりの大声でウンザリする。 「なんだ、イザークか」 「なんだとはなんだっ!!」  そのアス...
  • サムハインとの密約
    プロローグ  テラスから望む景色の中で次々に灯る家々の明かり。  暖かい光に混じって、かぼちゃの中で揺れるオレンジ色の小さな光がポツンポツンと浮かび上がっていた。 「あっという間に日が暮れてしまったわ。もう、こんな季節なのね」 「奥様、そろそろお部屋の中に」  テラスで街を見下ろしていた女性は振り向かずに答えた。  沈みきった太陽の残光を映す瞳は緑色。 「家の中はきれいにしてあるわね?」 「それはもう」  少し微笑んで、テラスの扉を閉める。肩にかけたショールが緩やかにカーブを描く。 「お部屋のほうは大丈夫?」 「心得ておりますとも。明日、マティウスのご子息がお見えになると、先程早馬が参りました」 「今年も一番乗りはエザリアの息子なのね。アスランはもう帰ってきた?」 「ええ。今しがた」  それなら、夕食も一際おいしいだろうと、彼女は微笑んだ。  一人息子...
  • エンジェルスレイヤー 10
     一見、中空に浮いた中世の城を模したエントランスでも、周囲は厳重にセキュリティに守られ、不審者は自動攻撃レーザーが排除する。レセプションにはそうそうたる顔ぶれが集まると来ては市側も神経を尖らせないわけには行かない。  足元のガラスの階段の下に街のネオンが透けて見える。母をエスコートしてホールへの階段を上るイザークが、イブニングドレス姿のエザリアに手を差し伸べる。意識して化粧した母の容貌は息子の贔屓目を抜きにしても素晴らしく美しいもので。  ばかばかしい。  会う人ごとに美しいと賛辞され、更に自分がその母にそっくりだと言われるのだ。稀なブルーの色合いとラインの美しさが勝負のイブニングドレスとは正反対の、前時代的なフォーマルを身に纏っていると言うのに。イザークはその身を銀の刺繍地のスーツで包み、スタンドカラーに白のレースタイ、パールのカフスを加え、髪を後で括った全身白銀の出で立ちであった...
  • 管理人の日記/2006年07月16日/脳年齢80歳
    #blognavi  そんな~。  疲れてますかとか言われるし・・・疲れるよそりゃもう。  頭が固くなっているのだなあとしみじみ思いました。折角の3連休も土曜は出勤だし、サーバのディスクが×印になってるし、しかも、保守切れてるの限ってそうだし。  修理まで持つかな。ウィルスチェックのコントローラ。 ではでは拍手返信です。 7/13「作品がとても~」の方> 長編なのは単に上手くまとめられないだけで、入れたいシーンを削れないだけで・・・惹きつけられていると言われると恐縮すぎて、逆に焦ります。終わっていない作品もあるし、ご期待に添えるのかどうか。ついつい、色々な設定やワンシーンを考えてしまって、考えたからには盛り込まないと! なんて思っているとダラダラとなってしまうのです。応援してくださるからには書かねば。拍手ありがとうございました。 7/13「神なアス...
  • 管理人の日記/2005年12月28日/仕事納め
    #blognavi  昨日仕事納めでして、一日中会社の中を掃除してました。食堂のテーブルとか椅子とか拭いたり、食堂の窓とか拭いたり、食堂の前のタイルじきの駐車場をデッキブラシで擦ったり・・・。全身筋肉痛です。特に右腕と右肩。  そんでもって、その前はフルバックアップ作業でして、午前様でして、翌日は定時に出勤したりして眠かったわけで。  ニューヨークの続きを書くに当たって、消化不良のファイナルプラスも含めてデス種の総括してみようかなと思っています。日記に書くのもあれなので、別出しにするつもりですけど。なんだかこのままだと、ずるずると引きずって、気分が晴れないまま、お話にまで悪口が溢れてしまいそうで・・・。  できるだけ、自分が書く話にはそういう部分は抜きにして純粋にストーリーを楽しめたらいいなと思って書いているのですが、如何せん抑えきれない部分が配役やキャラクター...
  • 管理人の日記/2006年01月14日/日本のアマゾンって
    #blognavi  サービス悪いよ!  comとco.jpで視聴できる曲が全然違います。日本のアマゾンの視聴できないことと言ったら・・・絶句。  と言うわけで、やっぱりスコアを別ページにしてしまいました。最終章までアップと。管理人がちゃらりら~とピアノが弾ければリアルタイム録音でこのサイト上でmp3公開できるのに、聴いたことはあっても弾いたことはない。ガッ。  スコアの見出しページに各話で出てくる曲のリンクを貼ってみたけれど、一体どれくらいの人が実際に曲を聴くのだろうか・・・。  モーツアルトのレクイエムの「涙の日(ラクリモサ)」が第7話の曲に入ってますが、管理人は「怒りの日」も好きです。9.11の時は世界中で流れていた曲ですね。 カテゴリ [つれづれ] - trackback- 2006年01月14日 20 30 00 ...
  • 報復するは我にあり
    「何だあれは!?」  イザークは留学先から屋敷へ戻った翌日、早速執事達に問いただしていた。昨晩、バスルームで寛いでいたところ、天井から怪しげな音が聞こえたのだ。久々の我が家でゆったり寛いでいた所を、頭上から聞こえる怪音。  しかし、執事達はしれっとして答えた。 「ねずみでございます」 「はあ?! ありえないだろうが、なぜ捕らえない」 「賢いねずみでして、害はありません」  それは執事の失言だった。常に自分を磨く事を厭わないイザークは元来かなりの負けず嫌いだったのだ。賢いねずみだから、捕らえる事はできない、共存することにしたのです。と言われて、ハイそうですか、と引き下がるわけはなかった。  その日から、イザークのねずみ捕獲作戦が開始された。  屋敷のものに事情を聞くと、なるほど半年前に住み着いて当初は捕まえようと躍起になっていたらしい。しかし、仕掛けた罠...
  • 管理人の日記/2006年11月14日/東へ西へ
    #blognavi  帰宅してから、お菓子を求めて東へ西へ車を走らせてきました。東へ西へと聞くと、どうにも「太陽の子エステバン」を思い出してしまう。  今更ながら、カウボーイ・ビバップのサントラを手に入れたので、聞いています。やっぱり菅野さんだけあって、攻殻機動隊のOSTと似てますね。リズムの刻み方と言うが、曲の入り方がなんとなく。 では拍手返信です。 11/12「ジーンブレイド祝!~」の方>  アスランの可愛さ? え、子憎たらしさじゃなくて?(笑)やーん、今回はことごとく狙いが外れているような、いや、いつもですけど。なんとか無事終わらせることができてホッとしています。完結が1週間伸びてしまいましたし、最後は本当にノリだったんですが、親子から兄弟になるラストは最初から決めてありました(謎解きが強引だったですけどね)、狙いは外れても、可愛いならそれはそれでOKか...
  • 管理人の日記/2007年02月19日/レプリカント
    #blognavi  ブレードランナー好きだぜ。  家具屋に行った時にリビング家具売り場のテレビでアンドロイド物(ブレードランナーとは違うけど)が流れていて思いました。あーゆーサイバー物もいいなあ。未来社会モノ。うん、やっぱり、SFはいい。  イザークがデッカードでアスランがレイチェルなんてどう?  話は変わりますが、会社が変われば仕事のやり方なんてものもすっかり変わるものですが、未だに1月の請求書の支払い業務が終わらないってのはどーなの?支払予定表ができてこないんですけど・・・。それ見て作業をする段取りなんですが。大丈夫かいな。今まで、役員会までに締めなきゃ、5営業日だ、やれスピードアップだと聞かされていたのに、ちょっと拍子抜けです。意外とのんびり。  それにしたって、さすがに遅いですよ。全くの門外漢の管理人でさえ不安になります。 カテゴリ ...
  • Princes on Ice 6
    「どう見ても小さいな」  アスランは腕を伸ばして両手を合わせてみる。今、着ているのはシンの予備のコスチュームなのだが、手も足も10センチ程長さが足りなかった。その様子をシンも見ていたのだが分かってはいても面白くない。 「お前ら本当に兄弟か? 体型似てないなあ」 「これからでかくなるんです!」  ハイネのからかいに反射的に答える。 「俺の予備を着てみるか?」 「あんな派手なのごめんです」 「じゃあ兄貴・・・服どうするんだよ。4年前のなんてもうないし、ジーンズってのはなしだぜ」  スケートの選手が集まって急遽出場することになったアスランのスケートのコスチュームについて思案していた。靴については練習に付き合うつもりでいたから持って来ていたのだが、服はどうしようもない。 「スタイル良すぎるのも問題だよな」 「イザークは何か持ち合わせがないの?...
  • 管理人の日記/2006年02月25日/金メダルおめでとう
    #blognavi  朝、テレビで見ていたので思わず遅刻しそうになってました。やー、でも、良かったですね。実際、滑っているのを見ているときは、あまりスピード感も感じられないし、ジャンプも安全策とってるなあ・・・と思っていたのだけど、終わってみればトップじゃないですか!  オリンピックという大舞台で最後までしっかり演技できる精神力はすごいな、と。  その夜は新人さんの歓迎会だったのだけど、タイ料理でした。思ったほど辛くはなかったけど、あれが、駄目だ。あの独特の香草がね・・・せっかくおいしかった?はずなのだけど、プーパッポンカリーが、も、胸一杯で、苦しかった。  マンゴスチンは不思議な味でした。あれって、柿の仲間ですよね?  拍手お返事です。 2/20 イザークが~の方>まず思いついたのは、イザーク→アスランの構図だったのだけど、ちょっとはまり過ぎか...
  • ジーンブレイド 2
     記憶がなくても人は生きていけるし、子供は育つものだと俺は感心していた。俺に似ず、本当にしっかりした人間になるだろう。たとえ、ここで俺が死んでもイザークなら大丈夫。そんな気がしていた。  いつの間に怪我をしたのか、右手がジンジンと痛んで、感覚がない。血は止まったようだけど、今度は焼けるように熱かった。  そう、熱い。右腕だけではなく、体全体が。アレックスはコーディから逃げている最中、ついに走れなくなって膝をついた。背中に気配を感じる。ガチャガチャと色々なものを壊しながら近づいてくる。サイレンが遠くで鳴った。  大崩壊以前の記憶はきれいさっぱりなくなってしまったけれど、このぼんやりしたものはなんだろう。 『お前・・・お前・・・楽しみだなあ・・・・・・ゲフ・・・どこまで楽しませてくれる・・・?』  アレックスは目の前で起こっていることが理解できない。自らの身に何が起こって...
  • Princes on Ice 2
    「いい感じだ。途中でヒヤッとしたがな、よく持ち直した」  ショートプログラムを滑り終えたシンにイザークが声を掛けた。アスランには練習に付き合って欲しいと言ったが、そんなことはない、とっくに本選は始まっている。  フィギュアスケートの大会はショートプログラムとフリープログラムの二つで演技で争われる。定められた技を盛り込んで演技するショートプログラムと、4分半という時間内を自由に演技するフリープログラム。今はショートプラグラムが行われていた。  出場選手とリンクに掛かるそれぞれの曲がリンクに響く。  そこにシンの携帯がいいタイミングで小さく鳴った。 「あっ、兄貴からだ」  イザークが頷き、シンは携帯を握り締めた。 「登録と曲は提出してある。行けっ、ギリギリまで引き伸ばして連れて来い」 「分かってる」  シンはリンクの端でイザークと打ち合わせをして...
  • エンジェルスレイヤー 02
     ほとんどのビルが高層となった今となっては、カレッジと言えども建物の一角を占めるに過ぎない。出会いと別れを演出する校門などなければ、桜吹雪を散らす桜並木もない。35番街の高層ビルの40階から45階にキラの通うカレッジがあった。  ただ一つ、このカレッジの矜持と言えば、エレベーター直通で行けるビルの屋上もカレッジのフロアで、そこに空中庭園があることだった。芝生と1本の桜。それを取り囲むように置かれた無数のベンチが学生達の憩いの場となっている。見上げれば周辺のより高いビルに切り取られて天蓋とは言えないが、確かにそこは空があった。珍しい青空が。 「見たのよっ」 ベンチの一つに腰掛けた茶色の外はねの女性が身振り手振りでなにやら説明している。隣で少しウンザリした様子の赤い髪の女性。 「分かったわよミリィ。でもそれ、今日何度目?」 「だって天使よっ天使。本当にいたんだから。ねっ、トール」 ...
  • エンジェルスレイヤー 13
     何もないように見えた荒野も、少し進めば建物の朽ちた残骸だとか、意味不明な金属の塊などがあってとても単調な荒野ではなかった。何よりも荒野は平坦ではなかった。地面は隆起しひび割れてクレパスがあちこちに亀裂をつくり、干上がった河が横たわる。申し訳程度に地表を追おう草と潅木を避けて地表すれすれを進む。 「おい、ニコル。後どれくらいなんだ?」  小休憩をとる彼らは大きく傾いた看板の影に入って暑さを凌いでいた。イザークがニコルに聞いていることは正直もキラも知りたい事だった。 「そうですねえ、あと半時ってくらいです。もう少し行くと見えてくるはずですよ」  道なき道に見えて、地図も確認せずに進んで既に半日。丘陵を登り始めて、オーバーヒート気味のエアバイクを冷却する傍ら、操縦者も休憩する。 「そうか。ならいい。エアバイクの燃料の事もあるしな」 「キラさん。これ飲みます?」  差し出されたのは...
  • エンジェルスレイヤー 09
     ふらつく足元が急に崩れ落ちる。あと少しでベッドと言うところで膝を付き、辛うじて上半身をベッドの端にのせる。両手でシーツを掴んで、ずり落ちそうになる身体を支えようとするが、手足の先から沸き起こる寒気に入れたそばから力が抜けていく。  反対に身体の奥から沸きあがる感覚に拳を握って耐える。気を抜けば全身を支配される感覚に頭の奥のどこかが歓喜し、浅い息が短く繰り返される。  少し損傷が激しいだけだ。まだ・・・大丈夫。まだ、耐えられる。  襟口から覗く首元、握り締められた拳の付け根が墨を引いたように亀裂が走っていた。肌の上を波打って広がる闇の前にアスランは瞳を閉じる。隣の部屋からヴィジホンのコール音がいつまでも続いていた。  クロスのされていないテーブルにはいくつもの染みや傷が残り、木目もすっかり擦り切れている。店内は暗く、壁の模様など到底見ることは叶わない。テーブルにつく人影がい...
  • 管理人の日記/2007年01月09日/西方はどっちだ
    #blognavi タイトルとりあえずこれで行こうかな。  今年も残す所あと3日という年の暮れに、ついに現れた住職。彫照寺に間借りしている伊々室神社の神主アスランは、村で唯一の食料品店、ファミリーショップ・鷹屋の帰りに見つけた不審者が、まさか僧侶とは思わずに声をかけていた。銀髪に似合わない袈裟姿はどこの狐の妖怪だろうと思ったのだ。  あの格好がなければ僧侶だなんて思わないよな。  線香の匂いに塗れ、木魚を叩き、念仏を唱えている姿を想像できない容姿だった。凛と張り詰めた空気を感じるけれど、内にあるものは別のものようだった。 「まさか、本当に来るなんて」  しかも絶対に曰く付きだ。  隣の神社が火事で消失しても、連絡一つ寄越さなかった宗派だ。勝手に間借りしてもいいかと問い合わせた時も音沙汰なし。それほど程に無視されていた寺にやって来る僧侶が、只者であるはず...
  • Men of Destiny 38
    もう一度宇宙へ  白煙が充満する中、天井を突き破って深紅の機体が姿を現した。  蒼天へと一気に駆け上がるミネルバを追って、矢のように突き進む機体が赤い燐光を引いて迫る。 「4時の方角より急速接近する機影っ」   「バカなっ」  ミネルバのスターボートに移される赤い光点を見て、クルーは驚愕する。大気圏を離脱しようという戦艦に追いつく機体があるわけがない。その機影は見えずとも、シンは気密ハッチの中で右腕を抱えて全身に掛かるGだけではない、迫るプレッシャーに耐える。  来るっ。 「被照準! レーザービーム来ますっ」  メイリンの悲鳴と同時に船体のすぐ脇を通り過ぎるレーザー光線。  ブリッジが言いようのない不安で包まれた時、高度が50キロを超えた。ブリッジから覗く空は随分と濃く、注意深く目を凝らせば星が見えるかもしれない。成層圏を越えたところで、ミネルバの船体を一周旋回して、...
  • ジーンブレイド 5
     大崩壊が起こる前、世界は栄華を極めていた。特に著しかったのが再生医療の分野で、プラントも遺伝子解析から応用へと最先端を走る企業だった。増毛、歯、視力から始まって身体機能の復元にまで至り、人類は禁断の領域へと踏み込む。  すなわち人を超えた種の創造と、いつの時代でもある軍事力への応用である。オーブ財団は前者を、プラントは後者で一歩抜き出て、両者が手を組むことで畏怖と更なる飛躍が期待された。  プラントが月面探査で採集した未知の物体の構造解析から、染色体反応が出たのだ。これを現代科学に応用することで、プラントは世界における地位を各個たるものにしようと画策する。ついにプラントとオーブは、牽制し合って共同研究を始めた。 「私もその時、初めて人工子宮生まれの人類を見たが、確かにどこか違ったよ」  オーブから送り込まれた科学者はまだ二十歳にも満たない青年だったが、プラントの第一線の科学...
  • 管理人の日記/2007年02月27日/プロフェッショナル
    #blognavi  最近じゃすっかりシステム化されてしまっているだろう事を一生懸命マニュアルで行うするわけですよ。社判を押したり、日付印を枠に収まるように押したり。擦れたり、斜めになっていたりするとまずいわけです。そりゃ、その道のプロってのが生まれるはずだなと、初めて手形を切っていて思いました。 拍手返信です。 2/26「ファンタジード面白~」の方> まさかイザークさんが・・・なんですが、本当にこの辺りはどーするべ!?と相方とお話を書いている途中に何度も考えた記憶があります。結局、あのよーな形になったのですが、イザークさんは完成されたキャラなので、やっぱり兎にも角にも格好良くが基本です。ポケモビは、はい、すみません。更新できてないですね。身の回りが落ち着いたら、なんとか(以下検閲削除済)と思います。 拍手ありがとうございました! 2/26「27ディアッカ~」...
  • ファンタジード 27
    空を分かつ閃光  アレックスがバンバン連邦の兵を撃ち殺していったけれど、一度決めたキラも容赦が無かった。ラクスを守り、ミーアと一緒になって後を守るシンの活躍が下っ端に見えるほど、怒涛の進撃だった。コスモス連邦の兵達が果敢に襲い掛かってくるが、所詮は艦隊の乗務員。地上の白兵戦を得意としている者は少なかった。警報が鳴り響き、赤色灯に切り替わった艦内を走り抜ける。  手こずるものと言えば、艦内にこれでもかと設置された補強扉だった。 「くそっ。なんて頑丈な扉だっ」 「非常扉にしちゃ数がありすぎだろ!」  アレックスが雷撃を浴びせ、天井や床との接地面を銃撃し、キラが力の限り切りかかる。そうして奥へ進むこと、3階層。通路は狭くなり、兵士に混じって技術士官達が姿を見せた。同時に大層な装備に身を包む、普通じゃない兵士達。  こいつらっ、ステラ達と同じ!?...
  • ポケット・モビルスーツ
     ~伝説のポケモビ~  この世界の自然を形作るの植物と動物。緑を意味、動物たちを守り育てる植物もまた、動物によって守り育てられている。それらを包み込む自然の大地に息づくもう一つの生命体モビルスーツ。絶対数の少ないモビルスーツは植物や動物にとって変わることはなかったが、人々の生活を支え、またそれを所有して戦わせることも娯楽の一つになった。  はじめは地方地方で始められた娯楽も、モビルスーツを鍛える訓練所、すなわちジムができ、ジム同士の交流が盛んになるとモビルスーツを育て、各地を旅して自らのモビルスーツの強さを競う者達が現れた。彼らは、モビルスーツを連れ、野を超え山を超えた。  パイロットの誕生である。  手のひらサイズから人を乗せるまでに様々なタイプのあるモビルスーツを連れ歩くのは容易じゃない。必要に応じて携帯するに便利なセンカンが開発され、気軽にポケットに入れて持ち運...
  • 管理人の日記/2006年12月25日/見逃してちょ
    #blognavi  ちょいと間に合いませんでした。イザークとアスランのクリスマス小噺です。時間がなくて~、中間部がちょびっと削られたり、24日に30分、間に合わなかったり、翌日誤字訂正したり。早くネタを考えても間に合っていません(24日は必死に年賀状の絵を作っていました。まだ宛名が残ってる)  もう、今年も残す所一週間。  早いです。  では拍手返信です。ちと時間が空いてしまった。 12/25「イザークのサンタルック~」の方>  思えばイザークのあの銀髪の巻き巻きカールヘアスタイルが最初のイメージだったのに、出来上がってみたらこんな話になっていました。即席だったので少し小ぶりの話になったのですが、かえってそれが可愛い感じになったのかも。拍手ありがとうございました。  さてと、各地のクリスマスものを巡らねば。  あら、あまりありませんがな ...
  • ファンタジード 19
    夜明け前 「発端は彼、になるのだろうな。ドクター・クルーゼと出合ったのはもう10年以上前になる。あの時はドクターではなく、単なるラウ・ル・クルーゼと言う友人だった」  10年前と言えば。まだその後の未来がこのような形になるなんて思いもしない平和な時。イザークにとっては歳も近い弟のアスランをただひたすら意識して張り合っていた。 「反逆者か。確かに反逆者なのだろう、歴史を操る力を持ちながら、それを拒絶し、我らに種石の秘密を明かしたラウはコーディネーターから見れば、立派な反逆者だろう」 「コーディネーター?」  初めて聞く言葉だった。 「彼らは自らをそう呼ぶのだよ。歴史の調停者とね」  まさに神気取りか。  荒れ狂う胸のうちはおくびにも出さず、イザークは静かにギルバートが語るのを聞いている。  彼らは自分達が定めた人間を...
  • D&D 出発
     Level 35  エターナルはもう竜に守られし国じゃない。この国には貴族も平民もない。そう、ドラゴンだって平等に暮らす国にしてみせるから。  そう言い残した女王が、辛うじて残った王宮のバルコニーに姿を現す。  王宮の塔のようにバカ高くなく、王都を一望などできなかったけれど、その場所からはきっと皆の顔がよく見えるだろう。  王宮の崩れた塔から飛び去っていくドラゴンを背にして新女王が宣言する。  王都の民の歓声が聞こえる。  市街に横たわるゴールドドラゴン達の死骸は確かに一つの時代の終わりを示していて、燃えた王都の中心で、力を合わせてエターナルを再建しようと協力を呼びかける若い女王に、貴族も平民も共に歓喜の声を上げている。  その声が離れた森の中にも届く。 「無様だな」 「誰のせいだと思ってるんだ」 「俺がお前を封印したからだな」...
  • 管理人の日記/2007年01月13日/西方はどっちだ4
    #blognavi うう~ん。ちょっと消化不良気味かも。 「お、俺にもあの呪文教えてくれ。一発で掃除が終わるアレ!」  なんて便利なんだろうと思ったアスランはその日の内に持ちかけていたが、結果は芳しくなかった。 「遊びじゃないんだ。教えてもらってできるようになるようなものじゃない。まして、貴様は神道だろうが」  アスランにしてみれば、その違いははっきりしなかった。神主にあるまじき心構えであるが、こんな田舎で仏教が、神教が、と争うようなことはなかったのだ。毎年の行事は何一つ変わらない。元旦は初詣に出かけ、節分には豆まきをし、桃の節句も鯉のぼりもささやかに祝う。盆には先祖を祭り、刈り取りの時期には村一番の祭りがあり、クリスマスはプレゼントを贈りあって大晦日に除夜の鐘をつく。そこに宗教の違いはなかった。 「貴様は他宗教のことより、自社を再建するこ...
  • エンジェルスレイヤー 08
     キラが考案した張り込み作戦は半分成功、半分失敗に終わった。アルテミスに現れるはずのギルド幹部を押さえる事ができなかったからだ。だから半分成功と言っても、結果から見れば失敗とも言えた。キラやフラガのチームがバー・ガモフで捕らえた中にはエンジェルスレイヤーはいなかったのだ。勿論、ギルドにつながりのある人物もいなかった。  しかし、キラにとってはもっと重要なものが手に入ったのでこの作戦は大成功だったのだ。キラが手の中のペットロボットを大収穫だと喜ぶ隣で、天使達が不思議そうな顔をする。 「その旧式のペットロボが? 鳥型ってのは珍しいけど・・・」 「マリューさん、例の件、お願いしますね」   このペットロボットはね、アスランの小鳥なんだよ。  一人浮かれているキラを他所に、唯一、彼らの手柄と呼べる人物が今、キラの眼前の部屋で取調べを受けている少年であった。既にセブンスフォース内で...
  • Men of Destiny 44
    全てを捨てる時  ミネルバに戻ったシンをヨウランとヴィーノが出迎える。ヴィーノが抱きついてきて、シンは困ったようにヨウランを見た。その後にルナがいてレイもいた。 「よかったよお前、ミネルバは移動始めるって言うし。メイリンからロストしたって聞いてさ!」 「心配かけてごめん」  ヴィーノ達格納庫のメカニック達が早速、シンの機体の検分に入る。入れ替わるように格納庫に現れたステラが走ってくる。 「シン!」  まずは着替えようと歩きだそうとしたのだが、そうは問屋が卸さない。腕組みしてシン達の前に立ちはだかる男がいた。  パイロットスーツを来た銀髪の男、イザークである。 「貴様に聞きたい事がある」  シンは来たなと思う。 「一緒にいた奴のことだ」  ああ、やっぱり。  黙っていても相手はどいてくれるわけでも諦めてくれるわけでもなく、シンはじっとイザークの顔を見たまま立ち止ま...
  • 管理人の日記/2013年05月12日/windows8
    #blognavi そろそろ替え時かなといいつつ1年、新しいOSが出てしまった。8、どーなんすか。 東芝のR822とソニーのduo11とデルのプラチナ? 辺りが候補なのかHPもいけるのかな ペンが使えるといいのだが。 メーカー 東芝 ソニー デル HP 型番 R822 Duo11 15Rプラチナ OS 8Pro 8Pro 8Pro7Pro CPU i7 3537U i7 3687U i7 3632QM コア数 2 2 4 グラフィック インテル4000 RadeonHD7730M メモリ 8GB 8GB 8GB 液晶 12.5 11.6 15.6 タッチ 静電式 筆圧感知 ○ パネル IPS OC 画面 1,366×768 1920×1980 1920×1080 テンキー なし なし あり ハード 256GBSSD 512GBSSD 1T...
  • 西方はどっちだ 1
     列車の終点からバスに揺られること1時間。午前中は晴れ渡っていた空も雲が広がり冬特有の薄曇へと変わった午後、イザークは肩に担いだ荷物をドサリと道の上に置いた。  小さいながらもそれなりに活気のある町から田畑を揺られ、峠を越え、懐かしい原風景の向こうにあったこじんまりとした村。農協と郵便局しかないような、それこそ大八車が大手を振って舗装されていない道を走っていそうな、田舎も田舎である。 「くそっ。ミゲルの奴、こんな所に飛ばしやがって」  ――宗―――彫照寺  石の柱に彫られた文字を読み取れば、辛うじて寺の名前だけ。  誰もいない境内、葉を落とした箒のような木、石畳の上のじゃりじゃりとした音に唇をかみ締めた。異様に物悲しく聞こえるのは子供達に帰宅を告げる部落放送だった。  来てしまったものは仕方がない。  ため息をつく前に、気持ちを入れ替えて、境内をズンズン進む...
  • エンジェルスレイヤー
    単行本の裏表紙的説明  人間が繁栄を謳歌している科学が発達した近未来。カレッジに通う平凡な学生キラもその一人。しかし、その裏側では天使と悪魔の地上の覇権をかけた攻防が繰り広げられていた。悪魔達は天使を狩る人間(エンジェル・スレイヤー)に力を貸す。戦争を起こそうと画策する悪魔達と阻止しようとする天使達。スレイヤーに狙われた友人を助けるためにキラは逃走した先で、初めて天使と出会い街の本当の姿を知る。  ついに火蓋を切って落される地上の代理戦争に、キラとエンジェル・スレイヤー達との戦いを描いた、眠らない街のサイキック・サイバー・ファンタジー。  書いててこっちが恥ずかしくなります。 中表紙的登場人物紹介 キラ・ヤマト カレッジの学生18歳。天使の加護を受けてエンジェル・スレイヤーと戦うことになる。 イザーク・ジュール 名の知れたエンジェル・スレイヤー。銃を獲物にし、...
  • エンジェルスレイヤー 04
    「ニコル遅いぞ! 俺を待たせるとはどういう了見だ」 「了見だなんて。時間どおりじゃないですか」 店の壁時計の時間は16時55分。約束の時間は17時だから、実はまだ5分前である。 「たまに自分が早く着くとこれなんだから」  ニコルはカウンターでドリンクを受け取って、イザークのいる一段高い奥のテーブルについた。目まぐるしく変わる街の地下ニュースを映すディスプレイ。明かりと言えば、天井にある僅かなライトと店内のネオン、裏番組を垂れ流すディスプレイという如何わしい店なのに結構な客の入りであった。店内で流れる音楽も何語か分からない言葉をブレークダウンビートに乗せるラップ音楽だが、踊っているお客はない。  一段高いフロアーから、裏番組を流すディスプレイとは違うディスプレイを見ることができた。 「あっ、今月もイザークがトップですよ!」  今映っているのは『ASランキング』  エンジェル・...
  • @wiki全体から「アップルタイザー」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

記事メニュー
目安箱バナー