- ファームウェアの書き換えが失敗すると本体が起動しなくなる恐れがあります。
- ご利用は自己責任で。
- nextbook Premium7は、製造時期によって液晶パネルが異なり、ファームウェアも若干異なります。
- 国内でのモデル名はM726HC(旧)、M726HN(新)です。
アップデート方法
用意
- RK29update.exe、DLL、USBドライバ (ファームウェアに同梱されている場合が多い。本ページ後半にも収録)
- ファームウェア
- 端末の充電
- 必要に応じてデータのバックアップ
手順
- 端末の電源をオフにする(スリープ×)
- 端末背面のリセットボタンを押しながらUSBケーブルでPCと接続する
- PCが端末を認識したら、リセットボタンを放す
- ここで端末の画面が真っ黒のままなら次へ、端末が起動したらUSBケーブルを抜いて最初からやり直す
- PC側でUSBドライバが要求されるので、RK29update.exeと一緒に入っているdriversディレクトリ下から、適切なドライバをインストールする
- RK29update.exeを起動する
- RK29update.exeのウィンドウ下部に「Found」で始まるメッセージが出ていることを確認する。出ていなければこれまでの手順のどこかにミスがあるはず
- 各項目でインストールするファイルを選択、チェックをつけていく
- 全体を書き換えるタイプのファームウェアを入れる場合、EraseIDBを押して終わるまで待つ
- Runを押して焼き上がりを待つ
- 焼き上がると端末が再起動されるので、USBケーブルを抜いて終了
出荷時ファームウェア
ファイルサイズの都合上、それぞれ2ファイルに分割してあるので、使う際は2ファイルの内容を同じフォルダに展開すること。
RK29updateは同梱していないので、本ページ後半からダウンロードするか、カスタムファームウェアに同梱のものを使うこと。
カスタムファームウェア
今のところ下記のカスタムファームウェアが公開されている。
- 屁リウムおじさん版
- DocHoppyRom Full On Root v2.0
- DocHoppy Cramfs Style 3.0
- Finless版
出荷時のファームウェアでは/systemのファイルシステムがcramfsのため、root権限を取得しても書き込むことができない。
DocHoppyROMやFinless版では、NANDのパーティション構成を変更することで/systemに割り当てる容量を増やし、ext4ファイルシステムを採用している。
屁リウムおじさん版は、出荷時のファームウェア構成に最小限の変更でAndroidマーケット等に対応しようとしたもの。
なお上記カスタムファームはfreaktab.comにアップロードされており、ダウンロードにはユーザ登録が必要。
ユーザ登録するフォーラムとダウンロード場所でサブドメインが異なるため、ブラウザでcookieの設定を厳しくしているとダウンロードできない。一時的に設定をゆるめる等で対処すること。
DocHoppyRom Full On Root v2.0
DocHoppy Cramfs Style 3.0
Finless版
ダウンロードリンクがnot foundになったら作者(Finless)の投稿一覧(View Forum Posts)から探すと幸せになれるかも知れない。
- Nextbook 7 Premium #1011 Custom ROM with Market3.4.4 By Finless Version 1.4
- Nextbook 7 Premium #1211 Custom ROM with Market3.4.4 By Finless Version 1.4
- Nextbook 7 Premium #0811 Custom ROM with Market3.4.4 By Finless Version 1.4
- Nextbook Serials 1211 Finless Custom ROM Version 1.5
RK29update
AdHoc対応wpa_supplicant
全体バックアップ
cramfsのsystem.img改造方法
VirtualBox上にインストールしたUbuntu11で作業の例
※予めWindowsに共有フォルダを設定し、そこに改造予定のsystem.img や フォント等を置いておく
※以下の例は、WindowsのIPが192.168.1.1 共有名がshare として記述
$ sudo su
[sudo] password for {Ububtuユーザ名}:
# mkdir /mnt/share
# mkdir /mnt/nbp7
- Windowsの共有フォルダとそこに置いたsystem.img をマウント
# mount -t cifs //192.168.1.1/share /mnt/share -o user={Windowsユーザ名}
# mount -t cramfs /mnt/share/system.img /mnt/nbp7 -o loop
- マウントしたsystem.img は、ReadOnlyのため別のディレクトリにコピー
# mkdir system
# cp -pr /mnt/nbp7/* system/
- フォント,wpa_supplicant 入替え等...
# cp /mnt/share/Morisawa_Shingo_Reg.ttf system/fonts/DroidSansJapanese.ttf
# chmod 777 system/fonts/DroidSansJapanese.ttf
# cp /mnt/share/wpa_supplicant system/bin/wpa_supplicant
# chmod 777 system/bin/wpa_supplicant
# mkfs.cramfs system/ system2.img
# cp system2.img /mnt/share
# umount /mnt/nbp7
# umount /mnt/share
# exit
$
作成したsystem2.img を system.img にリネームして通常のファーム更新を同じ手順で行う
ファームウェア各種のミラー
最終更新:2012年06月30日 17:02