GHOST
作詞、作曲、編曲:アヒル軍曹P
唄:鏡音リン 鏡音レン
mm…
君は耳を塞(ふさ)いで いつも一人なんだね
僕は瞼(まぶた)を閉じて長い沈黙(ちんもく)の中
君は嘘を重ねて 体が覚えている
沈(しず)んでく夕刻(ゆうこく)の頃 君を赤く染めてく
何度も君が声を枯らしても
痛みは続いてく
君は日が落ちると 寒い思いをして
僕は触れようとして 空を切るばかりで
いつか惰性(だせい)に溺(おぼ)れ 消えてしまわぬ様に
この声は残響(ざんきょう)の中 その身体すり抜けて
「神様どうか」なんて嘆(なげ)いても
皮肉(ひにく)な運命の中
君の声は途切れて消えた
寂しい笑(え)みを浮かべたままで
握りしめるその手の中の
深い深い傷を残して
今も覚えてるでしょ?
ほら、嘘をつく癖(くせ)
君の逝く世界では
きっと届くはずだ
最終更新:2009年05月30日 05:37