CLANNADライブ

編曲:ココアシガレットP


透き通る 夢を見ていた
やわらかい 永遠
風のような 微かな声が
高い空から 僕を呼んでいる

このまま 飛び立てば
何処にだって行ける

重ねた 手と手の中に
小さな 未来が見えたら
記憶を さあ解き放とう
まっすぐな 心の先に
繋がる 時間が あるから

重ねた 手と手の中に
小さな 未来が見えたら
光の中 揺らめいた
言葉も 思いも全部
遥かな きみまで 残さず 伝えて
きっと



いつまでも 覚えてる
何もかも 変わっても
ひとつだけ ひとつだけ
ありふれたものだけど

見せてやる輝きに
満ちたその ひとつだけ
いつまでも いつまでも
守っていく

落ちていく 砂時計
ばかり 見てるよ
さかさまにすればほら
また始まるよ

刻んだだけ 進む時間に
いつか僕も 入れるかな

きみだけが過ぎ去った
坂の途中は
暖かな陽だまりが
幾つも出来てた

僕ひとりが ここで優しい
温かさを 思い返してる

きみだけを きみだけを
好きで いたよ
風で目が 滲んで
遠くなるよ

きみだけが きみだけが
そばに いないよ
片方だけ 続くなんて
僕は 嫌だよ

僕たちの 僕たちの
刻んだ 時だよ
きみだけと きみだけと
歌う唱だよ



小さな手でも いつからか
僕ら追い越してく強さ
熟れた葡萄の下
泣いてた 日から 歩いた

小さな手にも 離れても
僕らは この道行くんだ
そして来る日は 僕らも思い出を
仕舞った

小さな手でも いつの日か
僕ら 追い越して行くんだ
やがて来る日は 新しい季節を開いた
最終更新:2009年07月20日 23:42