全力少年
作詩:スキマスイッチ
作曲:スキマスイッチ
躓(つまず)いて、転(ころ)んでたら 置(お)いてかれんだ
泥水(どろみず)の中を今日もよろめきながら進む
汚(よご)れちまった僕のセカイ 浮(う)いた話(はなし)など無い
染(し)み付(つ)いた孤独論理(こどくろんり)、拭(ぬぐ)えなくなっている
試(ため)されてまでもここにいることを決めたのに
呪文のように「仕方ない」とつぶやいていた
積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払(ばら)って
止め処(ど)ない血と汗で乾いた脳を潤(うるお)せ
あの頃の僕らはきっと全力で少年だった
セカイを開くのは誰だ?
遊ぶこと忘れてたら老(お)いて枯(か)れんだ
ここんとこは仕事オンリー 笑えなくなっている
ガラクタの中に輝いてた物がいっぱいあったろう?
“大切なもの”全て埋もれてしまう前に
さえぎるものはぶっ飛ばして まとわりつくものかわして
止め処ない血と涙で渇いた心臓(しんぞう)潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で少年だった
怯(おび)えてたら何も生まれない
澱(よど)んだ景色に答えを見つけ出すのはもう止(や)めだ!
濁(にご)った水も新しい希望(ひかり)ですぐに透み渡っていく
積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って
幾重(いくえ)に重(かさ)なり合う描いた夢への放物線
紛(まぎ)れもなく僕らずっと全力で少年なんだ
セカイを開くのは僕だ
視界(しかい)はもう澄み切ってる
最終更新:2009年03月22日 00:37