スミレの花


作詞、作曲:Ackey

  • 溫柔的畢業歌。

君はもうすぐ 電車に乗って
知らない街へ旅立つ
君に渡した 近所で買った
一輪のスミレの花

君と並んでいつも歩いた
イチョウ並木の通学路
街を染めてく紅い太陽
二つの影が重なる
4時をさしてるホームの時計
僕らに残された時間
今になるまで気づけなかった
君を好きということが

君と今まで 笑いあってた
狭い四畳半の部屋
窓の傍には 君がくれた
一輪のスミレの花

君の笑顔を守りたかった
ずっと見つめていたかった
もう一度だけ笑ってみせて
しばらくは会えないから
4時過ぎをさすホームの時計
君はうつむいたままだった
せめて今日まで枯れないでいて
君というスミレの花

ずっとそばにいてくれて
ほんとにありがとう
アナウンスが僕らに告げる
さよならの時が来たと

電車が駅に滑り込んでく
君の前のドアが開く
もう少しだけ遅れてきても
構わなかったんだけど
4時過ぎをさすホームの時計
君はそっと歩きだした
今になるまできづけなかった
君を好きということを

君はこちらに振り向きながら
髪をかきあげて笑う
君の笑顔を見れてよかった
僕の写真帳きおくに残すよ
発車のベルが鳴り響く駅
僕の前のドアが閉まる
また会う日まで枯れないでいて
君というスミレの花

君というスミレの花
君だけのSmileすみれの華

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Vocaloid Ackey
最終更新:2009年03月27日 03:39