それは誰に言ってるんだ?

 キャラクターが「誰を対象として喋ったのか」というのはわりと大事な問題です。
 依頼人を目の前にして「こいつ怪しいぜ」とか「これっぽちの報酬でどんだけ仕事させる気だよ」とかぼやくのは、これはこれでシャドウランナーらしいとは思いますが、無駄に相手の感情を害するのを望まないなら避けた方がいいでしょう。
 同様に交渉相手を目の前にどのような交渉シナリオを組むか相談するのもあまりうまいやり方とは言えません。
 ジャパニメーションに毒された休日ランナーなら、子供を目の前にしたら社会的に正しい発言をしようと躍起になる事でしょう(その前にお前の反社会的な職業をなんとかしろよ)。

発言フォーマット

 相手に聞かれるとまずい(=「PC達の立場を悪くする」)会話は基本的に、コムリンクのチャットルームなどで行なっているものとして扱います。()や[]でくくって貰えれば分かりやすいのですが、せっかく人間がGMをやってるわけですから、可能な限り「察する」ようにしたいと思います。

 「」をつけた発言は基本的に「実際に声に出して喋った発言」として扱います。つけずに何を言ってもプレイヤー同士の相談程度にしか扱いませんので、注意して下さい。

 「」や()[]をつけずに発言した場合は基本的にプレイヤーレベルでの発言として扱います。括弧をつけてもメタゲーム的な発言や露骨なジョークなどはプレイヤーレベルでの冗談として扱う場合もあります。

まとめ

 と、堅苦しく書きはしましたが、前述のとおりGMは人間ですから、かなりファジーにやっても対応できるとは思います。
 厳しめに見るのは「」をつけたかどうかくらいでしょう(これは本当に、相談なのか発言なのかはっきりしない事が多いので、合わせて頂けると助かります)。

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最終更新:2007年10月30日 16:50