呪文を維持している間、術者は少なくとも「緊張状態」であると考えます。
休息する事は出来ませんし、収束具等の併用で判定に修正がないとしても、ずっと維持し続ければうみ疲れてしまうでしょう。
曖昧な目安になりますが、場面の区切りが維持の限界です。とはいえ呪文を一日中維持したとしても、その疲労による影響は演出以上の強制力を持ちません。
(探知呪文などで何かを追跡するような場面ならば、その呪文をずっと維持し続ける必要があるでしょうし、それは可能です)
呪文維持収束具について
呪文維持収束具は「呪文を維持したまま停止させる」事は出来ません。
維持収束具をオフにしたら、維持していた呪文も効果終了してしまいます。
より露骨な言い方をするなら、「エッジをつぎ込んで高い成功度を得た呪文を、維持収束具のオンオフでドレインなしに自在に発動させる」事は出来ません。
維持収束具を使っても、呪文を維持する事による判定のペナルティなどを免れるだけです。術者自身が眠っていても呪文が継続する、という具合には使用出来ません。
最終更新:2007年08月02日 21:45