透明化および完全透明化は、原理は異なりますが、対象をとにかく光学的に知覚されにくくする魔法です。

 誰かがこの魔法に抵抗成功し、見破った状態になった場合、発見者→透明化した対象の知覚のみ、魔法の効果が終了します。部分的に透明に見えるというような事もありませんし、目を閉じて開いたら再び透明に見えるというような事もありません。
 ただし、魔法の効果自体は終了したわけではありませんので、他に透明化/完全透明化を看破したい者がいるなら別途抵抗判定が必要です。

 この魔法は光学的隠蔽の起点として対象を指定しますが、その対象は抵抗できません。
 しかしながら、魔法にかかった対象が音で訴えたり、物を持ったり叩いたりしてそこにいる事をアピールしたなら抵抗にボーナスを与えてもいいでしょう。そういった方法でなら、呪文起点の対象は「抵抗を試みる」事が出来ると言えます(抵抗のロールは出来ません)。

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最終更新:2007年08月09日 23:39