神捕(アヤトリ)
ストーリー
青年は神様を殺したという、奇妙な記憶を持っていた。
記憶の真相を掴むべく、青年は神学を研究しその分野で教授をしている。
しかし、記憶の謎は一向に解明できず、ただ誰にも言えない欲望だけが募っていく。
神様に、会いたい、と。
そんなある日、突然青年のもとに一人の少年が現れる。
少年は全てが分かっているかのように笑い、青年に言う。
「神様に会いたいなら、僕の村においでよ。
神様に、会わせてあげる。」
疑うべき発言を疑わず、青年は誘われるように少年の村へと向かう。
少年が言うことには、新月の夜に神様は現れるのだという。
姿を確認できるだけだと言われたが、青年はそれだけで充分だった。
それだけで、満足し、村を後にするつもりだった。
しかし青年はひょんなことから、禁じられた行為を行い
神の怒りに触れることになる。
姿を現した、神が追いかけてくる。
天罰を下そうと、その命を奪おうと、追いかけてくる。
鬼ごっこのようだ、と青年は漠然と思った。
「神様と鬼ごっこ、なんて面白いな。」
隣の少年は、物知り顔で笑うだけ。
逃げ場は、無い。
登場人物
詳細
製作
(シナリオ)桜友希様
(CG)R.X.サトー様
[[その他]]
登場人物たちの名前の由来は、
加害者が苗字に神、名前に三種の神器。
被害者が苗字に鬼、名前に雪月花。
眞夏は加害者でも被害者でもないため、この条件があてはまらない。
最終更新:2008年05月21日 22:03