こんにちは。
ViviOrnitierさんのご要望は、
ギアセット個々に、ホットバーのセット情報を保存したい、
例えば「通常戦闘用(PvE)ギアセット」と「PvPギアセット」の2種類登録した際に、
個別にホットバー設定が保存されるようにして欲しい、という事でよろしいでしょうか?
結論から言いますと、
現状の動作環境では、ギアセット個別にホットバーの情報を保存するのが極めて困難です。
理由は、ローカル保存(セーブ)領域の、容量上限の規約を越えてしまうためです。
ギアセット情報もホットバー情報も、PCやPS3&4のローカルなHDDに保存しています。
ローカル保存の場合、サーバの保存領域よりも多くの情報を保存することができますが、
PS3&4では、セーブファイルのバックアップサービス等の関連から、
ローカルHDDのセーブファイルに、容量の上限に制限があります。
※かなり容量が少ないのです。
そのため、今後のクラス&ジョブの拡張を見越して予約している容量に加えて、
保存するデータを増やすのが、現状では非常に難しいのです。現在、1クラス(ジョブ)ごとに、XHBが16x8=128、HBが12x10=120、合計248個、現状では、マクロを使って切り替えて頂くのが現実的ですが、
これが19クラス+9ジョブで28種の約7000個のアクション保存領域を確保しています。
ギアセットは、設計上は50個を上限として容量を予約していますが、
ホットバーを50セットまるごと別に登録できるようにすると、12400個になり、
ローカルセーブ領域の上限を越えてしまいます。
保存セットを増やすためには、代償として同じ容量の何か別の保存情報を
削除する必要があります。
仰るとおりマクロはハードルが高いですね。
考えている方法としては、キャラクターコンフィグのホットバー設定の拡張です。
vic-torさんの例を題材にすると、下記のようなコンフィグ設定を追加するといった
方法が考えられます。
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セット選択のカスタム設定[□] 納刀抜刀変更時の自動セット切り替えを有効にする※この内容、実装決定している訳ではありません!
[□] 抜刀時のセット選択カスタマイズを有効にする
[□] ホットバー1 [□] ホットバー5
[□] ホットバー2 [□] ホットバー6
[□] ホットバー3 [□] ホットバー7
[□] ホットバー4 [□] ホットバー8
[■] 抜刀時のセット選択カスタマイズを有効にする
[■] ホットバー1 [□] ホットバー5
[■] ホットバー2 [□] ホットバー6
[□] ホットバー3 [□] ホットバー7
[□] ホットバー4 [□] ホットバー8
[■] PvP抜刀時のセット選択カスタマイズを有効にする ←この項目を追加
[□] ホットバー1 [■] ホットバー5
[□] ホットバー2 [■] ホットバー6
[□] ホットバー3 [□] ホットバー7
[□] ホットバー4 [□] ホットバー8
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上記は、
PvEエリア(通常)時は、[R1]ボタンで SET1とSET2の切り替えとなり、
PvPエリアで[R1]ボタンを押した場合は、SET5とSET6の切り替え動作となる想定です。※ 拡張XHB(L2R2同時押し)の設定は1種類なので、PvPエリアで拡張XHBも結構複雑になってしまうため、従来は追加の対応を躊躇していましたが、
変更したい場合は、ホールド操作拡張設定にも、PvP次の表示セット設定を
追加する必要があります。
今回のパッチでPvP参加者が一気に増えた事から、上記のようなコンフィグの追加を
再度検討させていただこうと思います。
* * * * *
ついでに vic-torさんに便乗して、ホットバーコピーの小技を紹介させていただきます。
/chotbar copy 及び /hotbar copyコマンドは、現在のクラスだけでなく、
他のクラス/ジョブのホットバー設定もコピーの対象にできる事はご存知の方が多いと思います。
これを利用し、他のクラス/ジョブのホットバー領域をコピーや保存用に転用できます。
例えば拡張XHBも含めて、PvEとPvPで個々に3セットを使い分けたいケースを考えます。
vic-torさんのマクロを拡張した場合、3セットになるとコピー用の領域が不足してしまいます。
例)
XHB1、2にPVE用セット XHB3 をPVE拡張用
XHB5、6にPVP用セット XHB7 をPVP拡張用
下記のマクロを使うと、空きのセットがある「退避先クラスのセット」に、
一時的に「現ジョブ(クラス)」のホットバー情報を退避できます。/macrolockクラフターやギャザラーのホットバーは、全てのセットを使い切る事は稀なので、
/chotbar copy 現ジョブ名 1 退避先クラス名 5
/chotbar copy 現ジョブ名 2 退避先クラス名 6
/chotbar copy 現ジョブ名 3 退避先クラス名 7
/chotbar copy 現ジョブ名 5 現ジョブ名 1
/chotbar copy 現ジョブ名 6 現ジョブ名 2
/chotbar copy 現ジョブ名 7 現ジョブ名 3
/chotbar copy 退避先クラス名 5 現ジョブ名 5
/chotbar copy 退避先クラス名 6 現ジョブ名 6
/chotbar copy 退避先クラス名 7 現ジョブ名 7
1クラスの中でホットバーが不足した場合は、お試しください。
★実際には、マクロのコピー順番を変えることで、
他のクラスのセットを使わずともセットの交換が可能だったりします。/macrolockこの書き方ですと、空きセットが1つでも [1.2.3]と[5.6.7]の交換が可能です。
/chotbar copy 現ジョブ名 1 現ジョブ名 4 ※SET4が空きだとする
/chotbar copy 現ジョブ名 5 現ジョブ名 1
/chotbar copy 現ジョブ名 4 現ジョブ名 5
/chotbar copy 現ジョブ名 2 現ジョブ名 4
/chotbar copy 現ジョブ名 6 現ジョブ名 2
/chotbar copy 現ジョブ名 4 現ジョブ名 6
/chotbar copy 現ジョブ名 3 現ジョブ名 4
/chotbar copy 現ジョブ名 7 現ジョブ名 3
/chotbar copy 現ジョブ名 4 現ジョブ名 7
★このマクロを/macrolock無しで高速連打すると、ホットバーの内容が交換途中の状態に上書きされる事があります。
/macrolock を追記してください。