OSを独学する上で書かせないのが、タネンバウム先生の「モダンオペレーティングシステム 第2版」である。
以前、洋書の「オペレーティングシステム 設計と実装」を読んだが、きちんと理解できているか微妙なので、この機会にOSの「理論」部分をおさらいする。
ざっと見た感じ、前半はMINIXのソースコードの解説がないこと以外、設計と実装のいろいろな部分と重複している感じがしたが、復習という意味で最初から読むことにした。
また今回は復習に重点を置いているので、和書にした。
少し前の日記に、技術書を読んだらアウトプットしようと宣言したので、読んだ部分をまとめてみようと思う。
日記を書いた時点で、既に第2章「プロセスとスレッド」の2.3節「プロセス間通信」まで読み進めていたので、ここから始めようと思う。