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『目次』
自由に作品を持ち寄り、それぞれの作品を組み合わせるという趣旨から企画がはじまったが自由度が高く何を基準にするべきかが明確ではなかった。
そのため急遽、複数の作品を纏める中心的作品をつくるため当企画を企画した。
小さな女の子の「チロル」は、事故であるけなくなって、落ち込んでるよ。
「チロル」の(おおきな)お友達の妖精(にーと)さん達は
「チロル」を励ますために、絵本をつくってあげることにしたよ。
「チロルの絵本。」本編と、複数の絵本(SS)で構成するADVゲーム。
応募された作品(SS)から何点か選んで「チロルの絵本。」として一作品に纏める。
ゲーム本編では、交通事故で歩けなくなった少女チロルが、挫けそうになりながらも懸命にリハビリを行い徐々に歩けるようになっていく。
プレイヤーは妖精さん(にーと)となって少女を励ますために贈る絵本を複数の絵本(SS)の中から選ぶ。
| タイトル |
チロルの絵本。 |
| ジャンル |
ノベル&アドベンチャーゲーム |
| プレイ時間 |
10-20分 |
| ターゲット |
選択肢の少ない読み物を主体としたゲームを手軽に楽しみたい人。 |
| 発表 |
インターネットでフリー配布。 |
| 開発環境 |
ADV+++ |
| 開発スタッフ |
Wiki「スタッフ」参照。 |
| 開発期間 |
1-2ヶ月 |
『導入』(ニート視点)
↓
『絵本選択』
選択画面で複数の絵本からプレゼントする絵本を選択する
選択した絵本を読むことが出来る
選択した絵本で良ければプレゼントする。
(ダメだと思うなら、選択画面に戻る)
↓
『チロル編』(チロル視点)
↓
『選んだ絵本によって変化』
絵本を貰ったときの反応が変わる
どの絵本を選んでも大きな変化はない
↓
『ED』
メインルートのみ(余力があれば複数ED)
※ニート視点・絵本ではノベル形式、チロル視点ではADV形式となる。
★ニート視点
※ノベル形式での表示
★チロル視点
※ADV形式での表示
少女のしあわせ探し。同じことの繰り返しのなか、ある日少女は自分に対する隠れたメッセージに気付く。
それから少女は些細な日常の変化に自分に対するメッセージが隠されているのでは?と探して回る。
宝物を探すみたいに心をときめかせて。
少女を励ますつもりでメッセージを送るが自分自身が励まされていることに気付く。
プレイヤーに対しても隠れたメッセージが込められている。
※書架から絵本をみつけるのも宝探しみたい?
★いろは歌
色は匂へど、散りぬるを
我が世誰ぞ、常ならむ
無為の奥山、今日越えて
浅き夢見じ、酔いもせず
『色匂ふ』は花のこと。『色は匂へど、散りぬるを 』は花が散ることを指す。
※いろは歌自体にも暗号説がある。絵本の絵本という入れ子関係(メタ構造)以外にも
いろは歌を暗号とした暗号の暗号という入れ子関係(メタ構造)がある。
★いろは歌エピソード
(思うように回復しないため)落ち込むチロル。
作業療法士のお姉さんがこんなことを教えてくれる。
「かるたには隠されたメッセージがあるの」
そう言ってかるたを並べるお姉さん。
いろはにほへ『と』
ちりぬるをわ『か』
よたれそつね『な』
らむうゐのお『く』
やまけふこえ『て』
あさきゆめみ『し』
ゑひもせ『す』
『とかなくてしす』『咎無くて死す』
何の罪もないのに死んでしまったという意味よ。
「怖い」と怯えるチロルにお姉さんは言葉を続ける。
メッセージには、良いメッセージばかりじゃない
悪いメッセージもある。だけど悪いメッセージばかりを
気にして、良いメッセージを見逃さないで。
そしてお姉さんは花にもメッセージはあることを教えてくれる。
花はやがて枯れてしまうものだけど、だからこそ精一杯咲き誇るの。
花を贈る人は花のように精一杯の気持ちを込めて大切な人にメッセージを贈るのよ。
(悪いものよりも)その気持ちを大切にして。
※美しい花もやがて散ってしまう→だからこそ今を精一杯生きよう
※良いメッセージを探すことが作品テーマの「しあわせ探し」へ
★本編導入(ニート視点)
インターネット上の掲示板に姉にノートパソコンを奪われるという書き込みがされる。
姉は作業療法士でノートパソコンは入院患者に貸すために持っていったらしい。
暫くしてノートパソコンが手元に戻ってきたという書き込みがされる。
戻ってきたパソコンのブラウザの履歴に少女のブログがあるという。
ブログの少女は、パソコンを貸した相手。ブログ「きなこもち」はハンドルネーム「チロル」の入院生活での出来事を綴った日記だった。
そこから少女に興味をもった掲示板の面々は少女を陰ながら応援する「チロルたんを見守る会」を発足させる。
会則では凸行為などチロルの生活を脅かすことを厳禁としており、会員たちは専らチロルのブログからチロルの日常を想像し、
擬似的にチロルとお友達になって一緒に遊ぶことを妄想していた。
ある日、会員のひとりからこんな提案が出される。
「チロルたんに隠れたメッセージを送れないか?」
「普通に送れば不審者だが、隠れたメッセージなら受け取って貰えるんじゃない?」
会員たちは、にわかに湧きたった。そこから会員たちはどうやってメッセージを送るか考え、チロルに見つけて貰えるように隠れたメッセージを送る。
やがて、チロルは姿のみえないメッセンジャーを妖精さんと呼ぶようになる。
一生懸命リハビリに励むが、思うように回復せず「もう歩けないのかな?」と落ち込むチロル。会員たちは落ち込むチロルを励ますために絵本を贈ることを思いつく。
どんな絵本を贈ったら喜ばれるだろう。会員たちはあれこれ案を出し合って絵本をつくる。
《絵本選択画面》
出来上がった絵本を会員のひとりが病院内にある図書室(部外者が自由に出入り出来る。図書館というより書庫)に置きに行く。チロルが見つけることを願って。
★チロル編(チロル視点・きなこ視点)
絵本選択後、ニート視点からチロル視点(+きなこ視点)へ
○チロルエピソード(いろは順のタイトル7編で構成)
『イ』・いつもいっしょ
クマのぬいぐるみの「きなこ」はいつもいっしょのおともだち。チロルがうんと小さいころにパパがプレゼントしてくれたの。パパはおしごとでいそがしいから、
代わりにきなこがチロルのおはなしをきいてくれるんだ。
『ロ』・ろうそくに火をともして
今日はチロルの誕生日。チロルのためにプレゼントを用意してくれるって約束したのに、チロルの誕生日のこと忘れちゃったのかな?パパ。
『ハ』・はろーわーるど
『さぎょーりょーほーしつ』で『ぱそこん』に触ったよ。でも『しんたっくすえらー』って何だろ?分かんない。
しばらくがんばってたら『さぎょーりょーほーし』のおねえさんが「ぱそこんつかいたいの?」っていって、
次の日チロルのために、べつの『ぱそこん』をもってきてくれたんだ。
おねえさんは『ぱそこん』のことをいろいろおしえてくれたよ。このちいさなはこが世界中につながっているんだって不思議だね。
チロルは病院の外にだって出られないのに。
『ニ』・にちようび
同級生が休日を利用して見舞いに来る。久しぶりの同級生との再会。
「まいにちがにちようびならいいのに」と零すチロル。
『ホ』・(未定)
『ヘ』・へいこうぼう
平行棒を使ったリハビリでちっとも前に進めない。挫けそうになるチロル。
『ト』・ともだち
※メインルートED。
★チロル
小学生の女の子。「チロル」はハンドルネーム。
ブログ「きなこもち」で日記をつけている。
外に出られないため、本をよく読んでいる。
ぬいぐるみのクマ「きなこ」がお友達。
交通事故で歩行障害(脊髄損傷?)になる。病院でリハビリをしている。
病院が遠方にあるため同級生の友達はなかなか見舞いに来られない。
仕事の忙しい両親とは、あまり会えないため淋しい思いをしている。
チロルサンプル
★作業療法士のおねえさん
チロルのためにパソコンを用意してくれる。チロルにブログを書くように薦める。
かるたに隠されたメッセージのこと。花言葉。いろいろなことをチロルに教えてくれる。
ナースマンっぽい格好。
★理学療法士のおにいさん
作業療法士のおねーさんに頭が上がらない。
★車椅子の少年
チロルよりも前から病院にいる。チロルとは兄弟みたいな感じ。
★きなこ
ぬいぐるみのクマ。チロルのお友達。
きなこ視点があるが、きなこ擬人化はチロルの想像の産物で本当に自我が
あるわけではない。
★妖精さん(にーと)
妖精さん(にーと)は姿を出さない。
チロルとの連絡手段は、間接的で言葉に頼らない合図のようなもの。
妖精さんはブログで、チロルの読んでいる本を知っていて、
本伝いにメッセージを送ることを思いつく。
★チロルたんを見守る会
ニート達が情報交換する場で、チロルはその存在も知らない。
会則は以下の通り。
『チロルたんを見守る会』
ここは、病弱な少女 [通称:チロルたん] の非公式ファンサイトです。
【目的】
・チロルたんを見守り、愛でる。
・チロルたんのブログ「きなこもち」を温かく見守る
【声明】
我々はロリコンであっても犯罪者集団ではない!清く正しい変態であることを誓い、紳士たる行動に努める。
【規則】
・チロルたんは遠くから愛でるべし、チロルたんを脅えさせる行為は厳禁。
【会員禁則事項】
・本人への凸
・チロルたんの個人情報漏洩
・チロルたんの生活を脅かす行為
・会員の掲示板以外でのやり取り
・掲示板にて「きなこもち」への直リンク
・「きなこもち」での過度なコメント
(大きなお友達の書き込みでチロルたんを怖がらせることは禁止!)
・チロルたんは俺の嫁発言
(チロルたんはみんなの嫁、抜け駆け禁止!)
★病院にある図書室
整理中の本がダンボールに詰め込まれたまま乱雑に置かれている。
テーブルと椅子もあるが図書室というよりは書庫に近い。
患者以外にも部外者が自由に出入りできる。
本の大半は寄贈品。
★理学療法室(PTルーム)
体育館みたいな感じ。
外来の多いリハビリ施設とは異なり、身体機能の回復のみを目的としておらず、患者の心的ケアに重点を置いているため、広々とした開放的な施設となっている。
外出を自由に出来ない入院患者にとってコミュニケーションの場ともなっている。
★作業療法室(OTルーム)
子どもの作業療法では遊びを中心としたいろいろな活動を利用して、現在から将来にわたる生活を考慮した治療を施す。
子供が遊ぶデパートなどにあるようなマットのスペース(キッズスペース)があり、おはじきや積み木などがある。
マットは車椅子からの移乗がし易いように厚み(高さ)がある。
最終更新:2010年12月24日 16:43