Bが主人公、二人とも女の子
A「もうすぐ卒業式だね」
B「大学も別々だしもう会えなくなるなんて…」
A「何言ってんの、遠く離れてても二度と会えないわけじゃないでしょ」
B「そうだよね、また機会があったら一緒に遊ぼう」
A「これあげる」
可愛い人形をBに手渡すA
B「何これ?」
A「あたしがBのために作ったお守り♪」
B「うわー凄い!ありがとー!」
A「へへーん、実はあたしもこれ持ってるんだ
Bとおそろい♪
二人がこれを持っていれば
あたしたちがどんなに離れていても
二人はつながっているの」
B「そうだね、またきっと会えるよね」
私はAからもらった人形をAの分身のように思いながら大切にしていた
ある日のことだった
Aが交通事故で意識不明の重体になった
B「嘘だ嘘だ嘘だ!
目を覚ましてよ!
また遊ぼうって約束したじゃない!」
私はずっと泣いていた
いくら人形を握り締めてもAは目を覚ましてくれない
ある夜、夢を見た
Aからもらった人形が私に何かを伝えようとしてる
人形「こっちだよ」
私は人形についていった
そこはAが事故にあった現場だった
人形「ここここ」
そこにあったのはAが持っていた人形
とても悲しげな顔をしていた
目が覚めた私はすぐにAが事故に遭った現場に行った
B「あった!」
二つの人形を握り締めAの病院に向かった
B「A!」
看護婦「あっ、残念だけどAはつい先ほど…」
B「ねぇ、私たちずっと一緒だよね?
お願いだから目を覚まして…!」
人形の頭が外れて中に紙切れが入ってるのに気づいた
B「何これ?」
もうひとつの人形も頭が外れるようになっていて紙切れが入っていた
B いつもありがとう
大好き
最後にAが私に伝えてくれた気持ち
B「う…うあ~ん…あぁ」
私は子供のようにいつまでも泣いていた
終わり
最終更新:2010年12月12日 16:40