《優位種:妖精》
魔術タイプとして扱う。
超自然的な存在であり、人と神の中間に位置する人ならざる者の総称。
自由気ままで気まぐれな性格をしているものが多く、人間社会のような窮屈さとは基本的に無縁の存在。
陽気で好奇心が強いが、自分たちの住処である自然を破壊した人間たちとは距離を置こうとする者も決して少なくない。
体格は小さく、人間の子供ぐらいの大きさから小指程度とされている。
妖精たちの間に伝わる不思議なまじない、魔術を会得しており、しばしばイタズラに使われる。
個体によっては土地神としての側面を持っていることもある。
気に入った者には傍で甲斐甲斐しく行動をサポートすることもあるが、憑りついてイタズラを繰り返したりすることもある。



拡張効果:《†ストレンジフェアリー》
自然や動物と意思の疎通が図れる。また、霊的な存在や魔力を帯びたもの(生物、非生物を問わない)の存在を感知することが出来る。魔力を操って小さなものを動かしたり、音を作り出したり、姿を隠すことでちょっとしたイタズラにも応用できる。


1.《†小さな隣人》
必要ML:-
コスト:-
技能:観察、捜索
タイミング:常時
射程:-
対象:自身
効果:あなたが行う〈観察〉と〈捜索〉と〈隠密〉の判定の成功率に常に+30%する。
あなたは「他の武器と同時に装備不可」「移動を行った場合は攻撃できない」と記載されている武器を装備できず、
装備している防具の全ての防御力に-3(最低0)し、〈呪魔〉属性の防御力に+[ランク]する。
備考:あなたが行った〈観察〉〈捜索〉〈隠密〉の判定を振り直すことが出来る。この効果は1シーンに1回まで使用できる。
解説:あなたは体格が小さい故に普通の視点では気付きにくい物を容易に発見することができ、身を隠す術に長けている。


2.《†憑きもの》
必要ML:1
コスト:疲労1
技能:魔術
タイミング:セットアップ
射程:至近
対象:単
効果:〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。
以下から効果を一つ選択し、適用する。

①プリプレイ時にあなたは特性能力または魔術の[サポートエフェクト]を一つ選択しておくこと。
対象を協調者としてサポートエフェクトの効果を適用、または効果を使用することが出来る。
また、対象が行うあらゆる判定の成功率に+10%する。
《†カースドフェアリー》《†妖精の計略》《†シャドウフェアリー》《†妖精の導き》の①の効果を対象に使用できる。


②対象がおこなうあらゆる判定の成功率に-20%(最低1)する。また、対象の先制値に-[ランク]する。
《†カースドフェアリー》《†妖精の計略》《†シャドウフェアリー》《†妖精の導き》の②の効果を対象に使用できる。

また、対象が移動する場合は自身も自動的に同じ位置に移動する。
また、あなたが移動する場合は対象も自動的に同じ位置に移動する。
これらの効果はシーン終了か、対象かあなたがクリンナッププロセスで解除を宣言するまで持続する。
備考①:選択したサポートエフェクトの[技能:特性能力]を[技能:魔術]に読み替えて使用することが出来る。
備考②:この効果の[対象]はあらゆる効果で変更することが出来ない。
解説:仲間の肩や頭に乗る、影の中に入るなどして行動を共にし、サポートする。あるいは敵に憑りついて行動を妨害する。


3.《†カースドフェアリー》
必要ML:2
コスト:疲労1
技能:魔術
タイミング:メインアクション
射程:至近
対象:単
効果:この効果は《†憑きもの》の効果を受けているキャラクターに対して使用する。
①対象の負傷ゲージを合計で[ランク]ポイント分まで回復する。〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。[軽傷]1点につき1ポイント、[重傷]1点につき3ポイント、[致命傷]1点につき5ポイント必要となる。

②対象に魔術攻撃を行う。〈魔術〉と組み合わせて使用し、命中判定とする。攻撃のデータは以下の通り。
属性:〈衝撃〉〈呪魔〉  攻撃力:1d10+[ランク×3]
解説:妖精の呪いによって憑りついた者の傷を癒したり、逆に生命力を奪い取ったり傷を悪化させる。


4.《†妖精の計略》
必要ML:1
コスト:疲労1
技能:-
タイミング:判定の直後
射程:至近~近
対象:単
効果:この効果は《†憑きもの》の効果を受けているキャラクターに対して使用する。
①対象が判定を行った直後に使用する。判定の出目に-[ランク+5](最低1)する。
この効果は1ラウンドに1回まで使用できる。

②対象が判定を行った直後に使用する。判定の出目に+[ランク+5](最大100)する。
この効果は1ラウンドに1回まで使用できる。

解説:ちょこまかと周囲を動き回ったり、魔力や石つぶて、呪いや罵声などをぶつけることで行動を妨害する。
または適切な助言や行動により、行動を成功に導く。


5.《†チェンジリング》
必要ML:2
コスト:疲労2
技能:魔術
タイミング:いつでも
射程:至近~近
対象:効果参照
効果:射程内の任意のキャラクターを2体選択し、〈魔術〉と組み合わせて使用する。対象はこの効果を拒否できる。
判定に成功した場合、同意した対象の位置を即座に入れ替える。負傷決定ステップ直前に使用し、攻撃の対象を入れ替えることも出来る。
この効果は1ラウンドに1回まで使用できる。
この効果は移動とはみなさず、封鎖や離脱の影響を受けない。
解説:魔力によって別々の空間を繋げ、とっさに仲間の位置を入れ替える能力。


6.《†シャドウフェアリー》
必要ML:2
コスト:疲労1
技能:魔術
タイミング:効果参照
射程:-
対象:効果参照
効果:この効果は1ラウンドに1回まで使用できる。

①あなたか、《†憑きもの》の効果を受けているキャラクターが移動を行う直前に〈魔術〉と組み合わせて使用する。
判定に成功した場合、即座にエリア内の任意のエンゲージに侵入する。
この時、封鎖や離脱、エンゲージしているキャラクターの効果を受けずに別のエンゲージに侵入することが出来る。

②《†憑きもの》の効果を受けているキャラクターが移動を行う直前に〈魔術〉と組み合わせて使用する。
判定に成功した場合、対象はその効果やアクションによって行う移動が行えなくなる。

解説:影から影へと瞬時に移動する能力。その能力によって仲間の移動を手助けしたり、影を縛ることで移動を妨害することができる。


7.《†妖精の導き》
必要ML:1
コスト:疲労1
技能:魔術
タイミング:メインアクション
射程:至近~近
対象:単
効果:この効果は1ラウンドに1回まで使用できる。

①〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。この効果を使用したメインプロセス終了後、対象はメインプロセスを行う。
このメインプロセスで行動済みはならず、行動済みのキャラクターに対しても使用できる。

②〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。対象を[行動済み]状態にする。
対象はこのラウンド中、あらゆる判定の成功率に-[ランク×2]%することでこの効果を無効にすることが出来る。

解説:魔力を注ぎ込む、助言を行う、敵の注意を引くなどして仲間が行動するチャンスを作り出す。または対象の動きを封じ、破滅に導く。

8.《†妖精境顕現》
必要ML:3
コスト:重傷1
技能:魔術
タイミング:負傷決定ステップ
射程:至近~近
対象:単
効果:対象が行った攻撃の負傷決定ステップに使用する。その攻撃のダメージを-[ランク]または+[ランク]する。
また、以下の二つのうちどちらか一つ、または両方の効果を適用させてもよい。
①ダメージ属性を〈切断〉〈衝撃〉〈銃弾〉〈灼熱〉〈電撃〉〈冷却〉の任意の属性に変更してよい。
②ダメージ属性に〈呪魔〉か〈神聖〉のどちらか一つを追加してよい。または〈呪魔〉か〈神聖〉のどちらかひとつを無効にしてよい。
この効果は1シーンに1回まで使用できる。
解説:周囲の空間に妖精が住まう異世界の幻像を出現させる能力。


9.《†妖精たちの援軍》
必要ML:3
コスト:致命傷1
技能:魔術
タイミング:メインアクション
射程:至近
対象:周
効果:〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。この効果を使用したメインプロセス終了後、対象は即座にメインプロセスを1回行う。
この効果でメインプロセスを行っても行動済みにならず、行動済みのキャラクターに対しても使用できる。
この効果で行うメインプロセスの間、対象が行うあらゆる判定の成功率に+20%し、攻撃のダメージに+[ランク]する。
この効果は1シナリオに1回まで使用できる。
備考:この効果の[対象]はあらゆる効果で変更できない。
解説:同朋を召喚して助けを借りる、またはあなた自身が分身することで多くの仲間の行動を支援する。


10.《†ソロエフェクト》
コスト:疲労1
技能:魔術
タイミング:セットアップ、フリー
射程:-
対象:自身
効果:〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。
あなたはいかなる状況でも即座に[隠密状態]になることが出来る。
また、この効果の間にあなたが行う〈隠密〉判定の成功率に+30%する。この効果は隠密状態が解除されるまで持続する。
解説:ソロスタイルの時に有効。影の中に隠れ潜む。


11.《†バディエフェクト》
コスト:疲労1
技能:魔術
タイミング:セットアップ
射程:至近~近
対象:単(バディ)
効果:〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。
対象が行うあらゆる判定の成功率に+20%する。この効果はラウンド終了まで持続する。
解説:バディスタイルの時に有効。適切な助言により、バディの行動を成功に導く。