これから試しに、ホスホニウム塩の合成の反応式を描いてみる。
Step1.2-iodo propaneを描く
左の元素からCを選択し、CH3を4つ置く。その後、各官能基をドラッグして繋げていく。
左のボタンを押してIを選択し、CH3をクリックすることでIに変わる。
CH3をMeに変えるため、ボタンを選択してCH3をクリックし、Meを選んでInsertをクリック。
ここでF9を押しておくと綺麗な表示になる。
反応の矢印を描く。ボタンを選択し、適当な場所をクリックすると矢印が描かれる。その後、
ボタンを選択し、各反応の条件を打ち込んでいく。
ホスホニウム塩を描くために、まずはTemplateのPhosphorus Compoundsタブから、Triphenylphosphineを選択し、適当な場所をクリックして描いておく。
Triphenylphosphineの周りにCH3を三つとIを一つ配置し、それぞれを構造通りに繋げていく。その後、F9を押すと綺麗に表示される。画像はあえてそのままのものを使用している。
7.ボタンを選択し、Pを+、Iを-の表記にしていく。
Chargeタブを選択すればそれぞれ設定できる。ちなみにValenceは価数、Isotopeは質量数という意味である。
最後に、CH3をMeに変えて終了である。
ちなみにボタンを押し、各化合物を範囲選択したら、ウィンドウ下に分子式と質量数が表示される。
ファイルとして保存しておく。基本的にはsk2ファイルでいいが、このソフトで出来ない編集などを行う際は、他形式での保存も検討すべきである。
※化合物に+や-の電化が設定してある場合、のちの章で紹介する3D での表示ができないので注意すべきである。