2012年9月9日に開催された第123回例会の様子を報告します。
この日は総勢9名での例会となりました。
・「ディクシット オデッセイ / Dixit Odyssey」 7人
想像――事実がしまいこんである倉庫で、詩人と嘘つきの双方で共有するもの。
―― アンブローズ・ビアス(Ambrose Gwinnett Bierce, 1842 - ?)...アメリカの作家
ドイツゲーム大賞を受賞したパーティゲームの続編。
味のある絵が描かれたカードがこのゲームの本体にして最大の魅力。
カード枚数が少なめなのが残念。
・「操り人形 / Ohne Furcht und Adel」 5人
生涯において最も大切なことは職業の選択である。しかし、偶然によってそれは決まる。
―― ブレーズ・パスカル(Blaise Pascal, 1623 - 1662)...フランスの数学者;物理学者;哲学者
拡張がセットになった英語版の日本語版(ややこしいな)です。
オリジナルは10年以上前のゲームです。
・「バヌアツ / Vanuatu」 3人
南国の勤勉は営利欲ではなく、他人に絶えず必要とされるからである。
食わんがためだけなら勤勉は不必要である。北国のそれは、その反対である。
―― ニーチェ(Friedrich Wilhelm Nietzsche, 1844 - 1900)...ドイツの哲学者
南国の島国で魚を獲ったり砂浜に絵を描いたり旅行者のガイドをしたりしながら勝利点を得るゲーム。
それだけだと割りとありがちなゲームだが、アクション実行に至るプロセスが強烈なインタラクションを生み出しており面白い。
ただその結果、他人(主に下家プレイヤー)を邪魔するのがかなり容易になっている。
行動の元になる資金が常にカツカツなこともあって、後手番で他プレイヤーと方針が被ると本当に何も出来ない。
邪魔される=1回休み(アクションを無駄にする)と被害も甚大なので、手番コントロールのアクションが非常に重要。
人によっては好き嫌いの分かれるゲームだと思うが、個人的には好き。本日のベストゲーム。
・「アンダーマイニング / Undermining」 5人
山師の玄関
―― ことわざ
この地底戦車みたいなコマが全てを物語っているような気がする。
毛色の変わったテーマのゲームに定評のあるZ-Man Games製。
・「遺言 / Der Letzte Wille」 3人
じゃ、また。いずれあの世で逢えるんだから。
―― マーク・トウェイン(Mark Twain, 1835 - 1910)...アメリカの作家
億万長者の(会ったこともない)伯父さんの遺言に従い、誰よりも早く破産することが目的。
不動産を高く買って安く売るのは当たり前で、執事や庭師や御者を雇って無駄に経費を発生させてみたり、
高級レストランや紳士クラブの会員になってみたり、船遊びや舞踏会等で派手に散財したりとやりたい放題。
慣れないうちは、不動産を安く買って高く売りたくなるのが困りもの。
・「クォーリアーズ! / Quarriors!」 4人
神々のサイコロは常に良い目が出る。
―― ソポクレス(Sophokles, 496BC頃 - 406BC頃)...古代ギリシアの劇作家
このゲームは結構頻繁にプレイされています。
そしてプレイ時間はやっぱり短かった。
・「荒野の1ドルペンギン / A Fistful of Penguins」 5人
Q.砂漠にいるペンギンを何と呼ぶか?
A.迷子
―― 英語のジョーク
映画「荒野の1ドル銀貨」のもじりみたいなタイトル(訳)。ロゴも何かそれっぽい。
ゲーム自体は役を作るタイプのダイスゲーでした。
・「ラミィキューブ / Rummikub」 4人
これは有名なゲームですね。第1回ドイツゲーム大賞受賞作でもあります。
・「D DAY DICE」 3人
戦争とは、アメリカ人に地理を教えるために神が用いる手段である。
―― アンブローズ・ビアス(Ambrose Gwinnett Bierce, 1842 - ?)...アメリカの作家
ノルマンディ上陸作戦をテーマにしたダイスゲーム。
協力ゲームというか、複数協力もできるソロプレイゲームというほうが正しいかも。
・「コード オブ プリンセス カードゲーム / Code of Princess Card Game」 3人
遠い国へ行くと、女中でもお姫様に成り上がる。
―― ことわざ
国産のゲームみたいですが、詳細不明。
・「サンダーストーン / Thunderstone」 4人
この世は素晴らしい。戦う価値がある。
―― アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway, 1899 - 1961)...アメリカの作家
デッキ構築ゲームとして不動の地位を築いたといっても良いシリーズです。
ゲームの雰囲気が非常に良い。
・「コロレット / Coloretto」 3人
今回も拡張入りらしいです。
以上、例会報告でした。
写真・文 : 池田@代表補佐見習い?
最終更新:2012年10月07日 10:04