2015年5月10日に開催された第155回例会の様子を報告します。
この日は総勢19名での例会となりました。
・「キングダム / Kingdoms」 4人
クニツィア博士のタイル配置ゲーム。
いつも通りのジレンマに溢れた作風です。
比較的短時間で終わります。
・「王への請願 / Um Krone und Kragen」 3人
複数のサイコロを振って役を作っていく、よくあるサイコロゲー。拡大再生産でもあります。
長らく絶版でオークションで高値がついていたりしましたが、これは最近発売になった日本語版です。
・「アブルクセン / Abluxxen」 4人
Wクラマー&Mキースリングのおなじみのコンビによるハンドマネジメント。
かなり面白いと評判のゲームです。
・「パンデミック / Pandemic」 3人
協力ゲームの傑作。
今になって再販や、新たな拡張が発売されています。
・「The BREMENS」 3人
これは同人ゲームみたいですね。
なんかレースゲームらしい。
・「京都 / Kyoto」 3人
クニツィア博士でこれもタイル配置ゲー。
実にカラフルな見た目です。
・「人狼 / JIN-ROU」 8人
ワンナイト人狼はたまにやっているのを見かけますが、ノーマル人狼は珍しい。
というか、記録の残っている2000年まで遡っても一度もやっていなかった。
・「ハイパーロボット / Ricochet Robot」 ∞人
故アレックス・ランドルフ作の早解き対戦パズル。
直線移動のみ、壁か他のロボットにぶつかるまで止まれないロボットを動かし、指定されたロボットを指定された地点まで、いかに少ない手数で到達できるかを競います。
ガチンコの対戦も面白いですが、白黒つけるのにこだわらなければ、人数制限なし・途中参加や途中終了もOKなので、時間調整にも優秀です。
・「ハワイ / Hawaii」 4人
発売後の評判は結構良かったのですが、あっという間に売っているのを見なくなりました。再販されていないのだろうか?
ゲーム内容としては、建物等を買って自分の村を充実させる箱庭マネジメント物。
・「ギャングスターパラダイス」 6人
とりあえず血なまぐさいゲームだということは分かりました。
テーマにしやすいのか、ギャングがテーマのゲームは結構見かけますね。
・「フレスコ / Fresko」 4人
ドイツゲーム賞も受賞した、同時プロット式のリソースマネジメント。
絵の具を混ぜて別の色を作るというシステムがユニーク。
・「シャドウハンターズ / Shadow Hunters」 5人
今回もやっていました。
比較的お手軽な正体隠匿ゲーム。
・「カカオ / Cacao」 4人
これはメビウス便で来た新作らしいです。
・「ポイズン / Poison」 5人
このゲームも最近プレイ頻度が高いです。
・「キャット&チョコレート / Cat & Chocolate」 5人
ランダムに組み合わされたお題で話を創るパーティゲームです。
・「デウス / Deus」 4人
もはやおなじみとなったゲームです。
そういえば今年のドイツ年間ゲーム大賞では、推薦リストに入っていましたね。
・「バオバブ / Baobab」 3人
バランスゲームです。
この手のゲームは実に盛り上がります。
・「炭鉱賛歌 / Glueck Auf」 4人
ワーカープレイスメントというと、とにかく自分の利益を目指す構造が多いのですが、
このゲームは様々な要素で他のプレイヤーと数比べを行う、昔ながらのドイツゲームの特色の色濃いデザインになっています。実にクラマーらしい。
飛びぬけた面白さはありませんが、安心して遊べます。
・「ひとひら」 4人
いかにも同人ゲームなパッケージですが、ゲムマ新作かな?
・「カヤナック / Kayanak」 4人
ワカサギ釣り(だよね?)をテーマにした子供向けゲーム。
このコンポーネントの凝りっぷりは、いかにもHABA社。
・「バオバブ / Baobab」 7人
人数がぐっと増えてもう一度。
・「ピクテル」
アイコンを使って表現されたお題を当てるパーティゲーム。
写真のお題は「健康」。
・「姫騎士逃ゲテ~」 4人
このゲームも最近よく見ます。
以上、例会報告でした。
もしゲームの抜けがあったら申し訳ありません。
あと、掲載順は結構いいかげんです。
写真・文 : 池田@2代目代表
最終更新:2015年05月22日 08:02