2016年7月10日に開催された第169回例会の様子を報告します。
この日は23名での例会となりました。
・「キングダムビルダー / Kingdom Builder」 4人
久しぶりに登場。ドイツ年間ゲーム大賞受賞作です。
今回はマップ、キングダムビルダーカード共に絶妙で、かなり面白い戦いになりました。
・「セルソード」 2人
これは以前もやっていた2人用ゲームですね。
なんかセットアップが大変そうでした。
・「ロストシティ / Lost Cities」 2人
2人用ゲームの定番。
「バトルライン」程ではないものの、苦しいジレンマが味わえます。
・「オー マイ グーッズ! / Oh My Goods!」 4人
ローゼンベルグの収穫シリーズを連想させるようなコンポーネントですね。(実際には出版社が同じだけ)
ゲーム内容もリソースマネジメントかつ拡大再生産です。
・「フリート / Fleet」 4人
割と短時間で競り&拡大再生産が楽しめる良作。
もっと広く流通しても良いと思うのだが・・・
・「ハートオブクラウン / Heart of Crown」 3人
最近デッキ構築ゲームが局地的に人気です。
本作は日本の同人ゲームで、拡張も多く展開されています。
・「ナショナルエコノミー / National Economy」 3人
最近地味に人気があります。
ちょくちょく再販されていて手に入りやすいのも良い傾向ですね。
・「ブルームサービス カードゲーム / Broom Service Card Game」 4人
そもそも「ブルームサービス」自体が「魔法にかかったみたい」のボードゲーム版みたいなものでは、という野暮な突っ込みはなしで。
「魔法にかかったみたい」よりもさらに軽いバッティングゲームに仕上がっています。
・「ジャイプル / Jaipur」 2人
これは2人専用のゲームですね。
結構評判はよかったと記憶しています。
・「ドミニオン / Dominion」 3人
私もドミニオンが出た当初、毎月のようにプレイしていた覚えがあります。
・「カルカソンヌ / Carcassonne」 2人
久しぶりの登場。
慣れてくると2人プレイが一番面白い。
・「街コロ / City Dice」 4人
このゲームは3、4ヶ月に1回は見かけますね。
サイコロを振って対応する建物からお金を得て、新たな建物を買って・・・
という、オーソドックスなシステムです。
・「ウントチュース! / Und Tschuess!」 6人
先月に引き続いて。
勝ち切れずに2番になるのが駄目というのが良い味を出しています。。
・「1940」 2人
ウォーゲームです。
・「エル グランデ / El Grande」 4人
1996年のドイツ年間ゲーム大賞とドイツゲーム賞の同時受賞作。
エリアマジョリティというジャンルを一躍メジャーにしたW・クラマーの傑作です。
最近エリアマジョリティというジャンルは下火ですが、もっとリリースされて欲しいものです。
・「キャメルアップ / Camel Up」 6人
これは確か2014年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作ですね。
ラクダのレースがテーマのギャンブルゲーム。
・「電力会社:最初の火花 / Funkenschlag - Die ersten Funken」 4人
傑作「電力会社」のリメイクみたいな位置付けで、より簡単なルールでプレイ時間も短くなっています。
1時間程度でプレイしたい場合は本作を、競りも含めたガッツリしたルールでプレイしたい場合は本家「電力会社」と住み分けが出来ています。
・「デッド オブ ウインター / Dead of Winter 」 4人
ゾンビ物の協力ゲーム。
・「ケルト カード / Keltis - Das Kartenspiel」 4人
ドイツ年間ゲーム大賞「ケルト」のカードゲーム版。
本家とほとんど変わらないプレイ感で良い出来です。オススメ。
・「ラブレター / Love Letter」 6人
日本発の短時間カードゲーム。
出来が良いのか、テーマを変えた版が国内外から色々と発売されています。
・「コンプレット / Completto」 4人
先月もプレイされていました。お手軽に遊べるハンドマネジメントです。
木のコマの感触が良いのですよ。
・「イムホテプ / Imhotep」 4人
先月レポートでも書きましたが、やはり大賞は獲れませんでしたね。
それでも面白いドイツゲームであることには変わりありません。
・「カラヤのスルタン / Sultans of Karaya」 7人
陣営対決物の正体隠匿系。
自分の役割がコロコロ変わるところが面白い。
・「パンデミック / Pandemic」 4人
評価の高い協力ゲーム。
ゲームオーバーになるときは畳み掛けるように破局が訪れるので、非常にハラハラした展開になりがち。
・「マングロービア / Mangrovia」 4人
2年ほど前に発売された、一種のエリアマジョリティ。
分かりやすいルールと程よいランダム要素、手番コントロールを含めた適度なインタラクションが詰まった、初心者から上級者まで楽しめる、まさに理想的なドイツゲームと言えます。
あまり話題にはなりませんでしたが、もっとプレイされて欲しいタイトルです。
・「Between to Cities」 5人
写真撮り忘れ。
思ったよりも早く終わる都市建築物でした。
・「ロール フォー ザ ギャラクシー / Roll for the Galaxy」 5人
日本語版が出たばかりのタイトルです。
「レースフォーザギャラクシー」のスピンオフ。
・「カタンの開拓者 / Die Siedler von Catan」 4人
どの資源もまんべんなく出るカタン島ですね。
地形的な偏りは酷いですが。
・「ゼロ / Zero」 5人
軽いカードゲーム。
最近再販された版です。
・「カルバ / Karuba」 3人
今年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。
何故か日本でほとんど流通していません。
・「ジャングル スピード / Jungle Speed」 8人
反射神経系のアクションゲームです。
・「炭鉱賛歌 / Glueck Auf」 4人
W・クラマー&M・キースリングのコンビによる一種のワーカープレイスメント。
決算ごとに複数要素での数比べを行い、その優劣で点数が配分されるクラマーお得意の機構。
ストレートな作りのドイツゲームで、派手さはないのですが面白い。
・「サンファン 2014 / San Juan (second edition)」 3人
これは新版ですね。
国内でも流通量が増えてきました。
・「レジスタンス アヴァロン / The Resistance - Avalon」 6人
最近よく卓が立っています。
・「呪いのミイラ / Fluch der Mumie」 5人
磁石を使ったギミックが面白い。
子供向けゲームです。
・「タンクハンター / Tank Hunter」 3人
たぶん戦車でドンパチするゲーム。
・「ディクシット / Dixit」 4人
パーティ色強めですが面白いゲームです。
絵を使った連想ゲームみたいなもの。
・「ハンズ / Hands」 7人
これはたぶんアクションゲームです。
以上、例会報告でした。
その他ゲームの抜けがあったら申し訳ありません。
あと、掲載順は結構いいかげんです。
写真・文 : 池田@2代目代表
最終更新:2016年08月03日 18:56