Profile
はじめまして。
私は,広島文教女子大学附属高校で非常勤講師として教壇に立ちながら,広島大学大学院文学研究科にて研究を続けています。
中学生の頃からずっと学校教員志望でしたが,教育学部ではなく,文学部の出身です。
学校教員志望であるにも関わらず,文学部に進んだ理由は・・・
1つの共通した目標を持っている組織は,同じような意志と思考を持った人が集まることによって,より効率的に目標へ到達することができる。でも学校の場合は,生徒の目標は1人1人が異なり,生き方の方向性は個々でまったく違う方向を向いている。そしてなにより,学校や生徒が抱えている問題はバラバラで,重層的なものになっている。学校とはそういう組織だから,生徒1人1人の問題に柔軟に対応するために,教員は同じ方向を向いた意志は必要であっても,思考や判断の方向性というものは多岐に渡る方が良いのではないか。
もちろん,教師としての最低限の思考や認識が欠如していてはいけないし,教育学部で学位を取得し教育の専門家である言わば正統派が、教員の大多数でなければならない。ただ,学校は常に成長していかなければならない存在であるはずなので,少数派教員として「教える力」をも持ちつつ,ただ正統派とはちょっと異なる切り口から物事を見ることができる,正統派とは少し違った見方,考え方ができる人材も現場には必要であるはず。
ということを,高校時代に感じたためです。それに勉強は,所属する場でどういう勉強ができるのかをしっかりと認識した上で,やりたい勉強ややるべき勉強があるというのを感じたならば,それはどこの学部に所属していたって消化できますから。
教育は,
知識を植え付けることだけに非ず。
教科の楽しさを教えることだけに非ず。
技術を身につけさせることだけに非ず。
あらゆる問題を解決させるだけでなく,問題の芽を発見させる。
そしていかにして解決すべきか判断させる。
それが、社会科教育の役割ではないかと思うのです。
そのように,何らかの役割を持った教科全てが束となって,
1人の人間を育て上げる。だからこそ,それぞれの教科は,
教育内容と教育方法のどちらかに偏るべきでない。
その中で,各教科が共通した目的を持っている必要があるが,
各教科を束ねることができるのが,教育理論なのでは?
そしてすべてを統括できたものこそ,教育なのでは?
それぞれの教科が持つ役割を達成するために,
教科の楽しさを伝え,知識と技術を養う必要がある。
もし,教育方法か教育内容のどちらかに偏ってしまったなら,
それは教科教育ではなく,教科指導なのではないでしょうか。
と,教育に関して語っていますが,私の専門は人文地理学。
今は,地域によって農業が多様化し,また一方で農村では農外就業の機会が得られない農村に暮らす人々の生活空間の変遷や,いかにして農業を維持しているかと,農業を放棄してしまった土地をどうするのかということを研究しています。切り口としては,都市と農村の関係性,人がどのように動き,人が社会がどのように関わっているのかという面から,中山間地域を見つめています。
なお,「地理学って結局、何?」という質問を頂くことが多いのですが,単純に言えば「どうして,これがここにあるのか?」ということと,「よりよい居住空間を創造するため」の学問だと,私は思っています。もっと詳しくは,「
geography?」をご覧ください。
教育と地理学の他にも,色んな分野の授業や学会に首を突っ込んでいます。他の分野との交流は,自分の研究だけでなく,自分の活動1つ1つを見つめなおすためにも最適な機会。そういう機会にどんどん参加して,自分の居場所とは違う世界に知り合いを作れることこそ,大学院生ならではの醍醐味なのではないでしょうか? 人間,何かを考えながら生きていく上で,大事なのは”他とのつながり”であるはず。社会を大きく変えるためではなく,生きるため常に小さく改善し続ける「再生」を促すための”つながり”。
ここまで読んで頂いただけでも十分,"私=変わった人"だということを,ご理解頂けるのではないでしょうか。
生い立ち
花の木幼稚園
水泳、オルガン、自然観察、体操を習う。
じーっと時計を見てるのが好きな子どもだったらしいです。
当時好きなことは、地図を眺めて旅行に行く妄想を・・・。
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呉市立昭和中央小学校
コンクールの直後、怪我によりピアノを辞める。
塾通いのため、小学生ながらPHSを所持。
所属クラブは工作部、特にオチはありません。
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広島工業大学附属中学校(現 広島なぎさ中学校)
初代研修旅行委員会を発足させる。
所属クラブは国際交流部と登山部。
通学時間は片道2時間半、それでも3カ年皆勤。
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広島工業大学附属広島高校(現 広島なぎさ高校)
生徒会執行部に入り、書記、副会長となる。
高1の冬から吹奏楽部、室内楽部のマネージャーとして活動。
1人暮らしを始め、通学時間は片道3分に。もちろん3カ年皆勤。
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広島大学文学部人文学科 地理学・考古学・文化財学コース
大学総合
博物館で臨時スタッフとして勤務。
1つの課題を複合的に見つめたいという思いから10学部で受講。
4年間での取得単位数は広島大学だけで249単位。
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広島大学大学院文学研究科 人文学専攻
地表圏システム学分野 地理学教室 博士課程前期在籍
公的な企画に提案した案件が採択され、事業活動中。
市内の私立高校にて非常勤講師として勤務。
TAほか,大学博物館技術補佐員としても活動。
所属学会
資格等
スタッフ等
広島文教女子大学附属高等学校(非常勤講師)
広島大学総合博物館(技術補佐員)
地理科学学会(編集委員会事務)
広島地理ESD.W.G(地理授業開発共同研究)
広島大学ユネスコクラブ(構成メンバー)
地球市民共育塾・開発教育研究会(構成メンバー)
広島大学&竹原市地域連携プロジェクト2011(代表)
広島大学Face to Face Project(2011.5月講演者)
三原市教育委員会生涯学習課(臨時講師)
最終更新:2012年11月25日 12:25