*読み物第ニ回目 ---- 《聖歌光天/Shining Hymn》 速攻魔法 このカードのチェーン以降に発動されるカードの効果を無効にし破壊する。 [[Part13-292]] 強さ:★★★☆☆ 面白さ:★☆☆☆☆ 見かけより使い辛い度:★☆☆☆☆ オリカの作成の参考材料になれば嬉しいと思う今日この頃。アクセスも比較的にあったので注目 されている……のか? それでは第二回目に参ろう。今回は面白いけどちょっと……なカードを選んだ。 【[[聖歌光天]]】は発動後にチェーンされる事をほぼ不可能にする、と考えれば良いだろう。 【パーミッション】に組み込めるような素敵テキストだ。 だが、このカードを使っている状況ってどんな時か考えてほしい。 -自分のターンの場合 基本的に他のカードにチェーンして使う事になる。相手のカードにチェーンする意味は皆無なので、 自分のカードにチェーンする場合がほとんどだろう。 その場合は、チェーンする権利はターンプレイヤーである自分にある。つまり先に【[[聖歌光天]]】 は発動できる。相手はチェーンしても仕方が無いので効果が処理される。 つまり自分のターンに使う――例えば通常魔法などを手助けするのには滅法強いカードと言えるだ ろう。コンボデッキなどに組み込む余地があるかもしれない。 問題は相手ターンに使う場合である。 実は扱いが凄く変わってしまうのだ。 -相手ターンの場合 例えば使う場合ってのは【我が身を盾】にを使って安全に発動させたい場合などだろう(とい うか他の状況が思い浮かばなかった)。 しかしターンプレイヤーは相手にあるので【[[聖歌光天]]】を使う前にアクションを起こすの が可能ならアクションを起こしてくるだろう。相手ターンに使うには分が悪すぎるカードなのだ。 以上の事から結果的に自分から攻め入る場合などで活躍できる、受け身態勢の場合などではあまり 活躍はできない、という事が解っただろうか? 見かけは強くても解釈次第では使えなかったり、実は使い辛かったりする部分もある。 このカードはそんな部類に入るのかもしれない。とはいえ、コンボデッキなどでは、やはり入る スロットがあっても良いかもしれない。 アクセス数:&counter() #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)