147 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/01/07(金) 22:26:59 ID:ngylq2S7 Be:
※ちょいグロ
「もう少し・・もう少し待ってください!」
「待ってくださいと言われても・・ねえ?
これは体で払ってもらうしかないわね」
「か・・体って」
「ああ、別に風俗で働けとかそういう意味じゃないわ
あなたの体の一部を担保にして私が差し押さえるだけよ」
「内臓とかですか・・?」
「だからそういうことじゃないわ安心して、文字通りあなたの体よ
じつは面白いものを手に入れたのよ
そうねえ・・今日はその引き締まった長い脚でも差し押さえさせてもらいましょうか
ちょっとあんた達、その女を押さえつけて頂戴」
あっと言う間に私は男達に羽交い絞めにされてしまった。
すると金貸しの女社長はチューブのようなものを取り出し
私と自分のヘソをつなげると自分の脚をつま先から付け根までしごき始めた。
『ボコンボコン』
すると漫画のようにチューブの中を丸いものがいくつも通り抜け私の体へと向かってくる。
「な・・なんなの!?う・・」
ヘソへと向かってきたチューブの中身が私の中に送り込まれると
言いようの無い不快感とともに丸いものがヘソを通り脚へとむかって行った。
「ふふ・・すっきりしたわ♪」
「なっ」
女社長が自分の脚をしごき終わる頃には、
むくんで丸々としていた脚がほっそりと引き締まったものに変わり。
私の脚は大根のように膨れ上がってしまった。
「どういう原理か知らないんだけどね
このチューブは他人と自分の肉体を変化させることができるみたいなの」
「ひどい!戻してください」
「ダメよ、お金を返してくれればちゃんと戻してあげるわ
それにまだ『長さ』をもらってないもの」
「や・・やめて!」
『コキャ』と女社長の股間から何かが外れる音が聞こえ
女社長は脚をきつく握り中から何かを押し出そうとしている。
するとバラバラと細長いものがチューブを伝わり
私の体へと流れ込み脚へと潜り込んでくる。
その頃には何が移動していたのか理解してしまった。
・・『骨』である。
『コキャ』
と私の股間からあの骨が外れる音が聞こえ
私の脚の中で女社長の骨が組みあがると
『カキッ』
とここは自分の席だとばかりに私の骨を追い出し女社長の骨が私に接続された。
そしてチューブを伝って女社長のもとへと私の骨が吸い取られていく
フニャフニャになっていた女社長の脚に私の骨が収まっていき
組み上がっていく骨を恍惚とした表情で女社長は眺めている。
『カキッ』
どうやら女社長と私の骨の接続が完了したらしい・・
「うふふ♪真っ直ぐで長いわぁ♪」
「うう・・」
女社長はスベスベと真っ直ぐでほっそりとした自分の脚をなで上げうっとりしている。
逆に私の脚は短く太く捻じ曲がった無様なO脚になってしまった。
「今日の分はこれで勘弁してあげるけど次の支払いはちゃんと払いなさいよ。
逃げてもいいけどその時はどんな手を使っても、あなたのご家族にかわりに払ってもらうからね?
妹さんも美人みたいね」
148 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/01/07(金) 22:27:22 ID:ngylq2S7 Be:
その後も金策の目処がつかず。私の体はどんどん奪われていった。
「ふふ、いらっしゃい」
スラリと長身の女性が私を出迎えた。
小太りで背の低かった女社長は、私に押し付けた脂肪と差し押さえた骨格ですっかり長身でスマートな体型になっていた。
逆に私は小太りのチビになってしまい女社長に見下ろされながら出迎えられた。
「で?お金は用意できた?出来てないわね
早速だけど今日はそうね・・どこを貰おうかしら」
コツコツとハイヒールを鳴らし近づいてきて細い腰を曲げ私の体を品定めする。
完
初めて書いたんで拙い部分が多いともいますが、読んでくれたら幸いです。
個人的に美しさと言うのは骨格で決まるものと思い
骨に焦点を当てて書いてみました。
最終更新:2011年04月22日 11:21