483 名無しさん@ピンキー [sage] 2012/01/01(日) 22:45:18.16 ID:H3DQYn5d Be:
【かおかえっコ】4話
「え、これを?」
「コレを飲むの?」
異口同音に応える深雪と恵里子。
「今日の水泳の受業を何とかしたんでしょ。のんびりしていると学校に遅れちゃうよ。」
見た目も悪くないし匂いも悪くない。
意を決した2人が思い切って口をつけてみれば味も悪くない。
ちょっと酸味の強いジュースといった感じか…
「で、飲んだけどこれからどうするの。おばあちゃん?」
「こうするのさ。」
そういうが早いか、祖母は左右の手で、深雪と恵里子、それぞれの頬を掴むと、思いっきり引っ張った。
「きゃあ!」
「ひゃあ!」
明らかに力のこもっている祖母の手の動きに相当の痛みを覚悟した2人。
しかし、頬を掴まれた後、痛みもなければ引っ張られる感触する途中で途絶えてしまった。
「え?」
「あれ?」
落ち着いてみれば、祖母の手は、既に2人の顔には触れていない。
「ど、どういうこと…」
「おばあちゃん、一体、何したの?」
「2人とも今度はこれを観てご覧。」
そういうと祖母は壁にかかっていた大きめの鏡を外すと2人の前に突きだして見せた。
最終更新:2012年04月18日 18:09