429 コネタ [sage] 2013/02/07(木) 04:00:58.01 ID:uopYwI/Y Be:
闇質屋 転校生 北城芽衣子の場合
北城芽衣子は親の転勤で新しい高校に引っ越してきた。
芽衣子は新しい学校でも自分が一番だと思っていた。
しかし、そこには全てを兼ね備えた女子がいた。
瀬野姫華、名前の通りに容姿端麗、品性良好、親は銀行の頭取で従兄弟の親には総理大臣もいるらしく、
そのために一つ一つの動作が美しく優雅で、周りの女子からも慕われていた。
容姿の特徴のひとつでもある腰の下の太もも付近まで届く長い黒髪は、
どの女子生徒も一度は触ってみたくなるほどのとてもサラサラしている髪だった。
言葉使いや口調もとても丁寧で今時の若者言葉、
マジとかダサいなど汚い言葉は彼女の口からはいっさい聞いたことがないという。
まさしく絵に描いたような大和撫子だった。
それにくらべ北城芽衣子は容姿と財力だけだった。
姫華ほどではないが胸あたりぐらいまでのブロンドの髪と蒼い瞳、母親がアメリカ人な為。
胸もDカップとそんなに悪くない大きさ。
そんな目立つ容姿なだけあって、前の学校では何もしなくても男子生徒、男性教師が全てやってくれていたのだ。
歩くのが億劫なときは、男子に5000円でお姫様抱っこさせてあげる権利を売ってあげたり。
おおいときは5万ぐらいまでつりあがったりでお金も手に入るし楽もできるとお小遣いかせぎに色々男子にやらせていた。
荷物持ちも5000円でやらせてあげたりもした。
なのに、この学校では姫華がいるために誰も自分には見向きしないのだ。
みんな普通の対応しかしてくれず。先生のえこひいきもない。
つまらない。以前のようなお姫様的な感じができない。
そんなときに、メールボックスに知らないアドレスのメールが入ってきた。
闇質屋?
なにこれと思って迷惑メールだろうと思っていたが退屈だったので開いてみた。
”闇質屋なんでも買い取るし、何でも売ります。どんなものでも!”
うさんくさいんな、と一人ごとを喋りながら読み始めたら気になる文章が目に止まる。
地図と住所を頼りに行ってみると、そこには看板が無い普通の古ぼけた家に見えた。
芽衣子は扉を勝手に開けて中に入ってみると、そこには色々な品物が置いてありやはり、
ここであっていたのだと再確認した。
「おやおや、これはこれは、綺麗なお嬢様ですねぇ。ひっひひっひっ」
気持ち悪い爺さんだなと思いつつ、いつもの笑顔で、
「あの、ここって質屋さんなんですか?」
「そうじゃが、何かほしいものや売りたいものでもあるのかい?」
「はい。本当に何でも買い取り、売ったりしてもらえるんですか?」
店主はそうじゃよと答え、芽衣子はメールの気になった文章のことを聞く。
「このプレゼントもできるっていうのは?」
「プレゼント?」
「そうよ、相手にプレゼントすることができるのかって聞いてるの。
プレゼントを断られるとかってあるの?」
「そうじゃね……いらないものは断れますじゃ。あなただっていらなければ断るじゃろ?」
「そりゃ、そうだけど。」
「じゃが、最初に断られなければそれは無条件で相手の物になりますじゃ。」
「えっ! それって?」
「プレゼントを贈って、相手がそれを受け取ったらもうクーリングオフはできないってことですじゃ。」
「そう……ふふっ……わかったわ。」
まずは何をプレゼントしてあげようかな。ためしに安いやつがいいわよね。
言葉使いなんてどうかな。いきなり彼女の口からビッチ言葉がでたりしたら面白そうね。
あとは、記憶のプレゼントで毎日オナニーしてる記憶とか。
授業中でもオナニーしてる記憶なんてものもいいわね。
まずは、色々準備しなきゃね。
■続きますが投下終わりです。
最終更新:2013年05月09日 15:46