457 名無しさん@ピンキー [sage] 2013/02/13(水) 07:05:50.62 ID:yg3hm8kL Be:
ヒロインは病弱な為ベッドから起き上がれない。
けど、ある契約をして魔法少女になることになった。
魔法少女になって悪者を倒せば病気が治るという説明で。
しかし、ヒロインは病弱で動けないし魔法少女に変身ができない。
「安心して、今時のヒロインは自分の肉体では闘わないんだよ。」
他人の肉体(女性限定)と入れ替わることによって魔法少女に変身できるのだ。
「えっ、それって、私である必要が……」
「ある! 魔法少女の力はかなりの力が必要で、肉体は数回しか耐え切れないのだ。
そして、できたのが、肉体入れ替えができるこの魔法の杖。これを使い他人の身体を使って魔法少女になるんだよ。」
マスコットの小さい犬は話しをつづける。
肉体入れ替えされた少女の身体はその戦闘の魔法使用度によって外見が変わってしまうのだ。
主に、黒髪は魔法使えば使うほど金髪に、肌も白からガン黒に変化しギャル化が進む。
なので、肉体入れ替えするならば清純な女性の身体がいいのだ。
最初から茶髪のガン黒の女性の肉体で魔法少女になるとマジックポイントが0の状態といういみ。
「それって、悪者を倒したらもとの肉体に戻るよね?」
「戻るに決まってるよヒロインちゃんはね! ただし、
魔法少女になってしまった持ち主の肉体の外見はそのままだよ。」
「そ、そんなの私できない!」
「あれ~? でも契約しちゃったよ。 もう悪者達を倒すまで無理だよ。」
「や、やらないもん。」
「じゃあ、ボクが勝手に肉体の入れ替えはしちゃうよ。
魔法少女になっている間は、その肉体はじょじょにギャル化しちゃうけどね。」
ヒロインちゃんが魔法少女になって最初の敵
「はぁ、はぁ、もうこの肉体は限界みたい……ご、ごめんなさいA子ちゃん。」
ヒロインの肉体の持ち主の身体はすでに、ガン黒茶髪、それにピアス装飾まで施されてしまった。
アソコの具合もなぜかおかしいとヒロインは感じる。
ヒロインは気づいていないが、マンコはビラビラに黒ずみ陰毛なども剛毛になっていた。
「だったら、他の肉体に入れ替わればいいんだよ、みた感じ、もうその肉体は手遅れだね。」
「そ、そんな……」
「いいじゃん、たかがお見舞いにきたクラスメートの身体でしょ? 自分の肉体じゃあるまいしどうでもいいじゃん。
はやく、もう一人のクラスメートの肉体と変わりなよ。」
マスコットの小さい犬が心のこもっていないアドバイスをおくる。
「でも……」
「いまどき、自分の肉体がまったく無事な魔法少女なんていないよ? わかる? 他から見たら超チートだよ!
はっきりいってヒロインちゃんは平行世界の歴代魔法少女のなかでも、もっとも卑劣な魔法少女ってわけ。
人気投票があったらダントツで最下位確定。
たとえ悪者を倒しても使われた肉体の持ち主達には恨まれるね。」
「……………」
「ボクのクチからいうのはなんだけどさ、そんなことまでして病気を治してヒロインちゃんは幸せなの?」
「!!!」
「でも、ボクのいうことをきちんと聞けばさ、肉体の持ち主達の記憶を消してあげるよ。
それとヒロインちゃんの記憶もね。どうだいボクって優しいだろ?」
ヒロインはまだ迷っている。
『ちっ、このままじゃ、平行世界のプ○○ュアに派遣された奴にまけるじゃん。せっかく一位になる為に肉体入れ替えの魔法の杖を手に入れたのに。』
「どのみち、悪者を倒さないと死んじゃうんだよ! みんな死んじゃうんだよ! ヒロインちゃんの大切な人たちも家族も!」
「………メタモルフォーゼ……E美ちゃん……」
「そうそれでいいんだよ。 他人の肉体は道具だと思えばいいんだよ。使い捨てのオ・モ・チャそう思えば気持ちも楽になるよ!」
その状況を肉体入れ替えされたA子はヒロインの身体で歯を食いしばり涙を流しながらマスコットが用意した水晶で見ていた。
最終更新:2013年05月09日 15:51