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用語辞典・は行 - (2008/05/21 (水) 21:32:35) のソース

*オーディンスフィア用語辞典
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#contents()
**は
:バーサーカー 【種族】 【敵キャラ】|
ラグナネイブル軍の中ボス格。
斧と丸盾を持ち、毛皮を被った巨漢。

:バーサク 【スキル】|
オズワルド固有のスキル。闇を纏い攻撃を強化する。
説明書では攻撃速度上昇とあるが、それよりもモーション変化による、
少ない隙で絶え間なく攻撃できるようになるメリットの方が大きい。
また、クリティカル発生率も若干上がるらしく、ワンセットで2~3回のクリティカルが発生する事も。
パワーの消耗率が激しくまともに使いたいのならアンリミテッドパワーは必須か。
この能力は魔剣に与えられたオデットの力によるもので、使えば使うほどその身体は蝕まれていく。
そして、その成れの果てがバグベアである。

:ハインデル 【人名】|
予知能力もつ地竜。その力で時に人間や妖精の問いに答えてくれることがあるため、賢者と呼ばれる。
終焉の予見もしており、その中で自らの演ずるべき役割のため、運命に従いオズワルドに抵抗することなくやられる。
ワーグナーは友というが実際は…?
また、プリンセスクラウンにも同名のドラゴンが現れるが、役割・性格からして同じ竜だと考えてもいいだろう。

:バグベア 【敵キャラ】|
魔剣士の末路。死の力に蝕まれ、正体を失くしたものがバグベアとなる。
今までにバグベアとなった魔剣士達は、誰一人としてオデットの御眼鏡に適うものは居なかったらしい。
オズワルドもバッドエンドルートでは……

:蜂 【敵キャラ】|
妙にリアルな蜂モンスター。イルリットの深い森ラウンドに登場する。
蜂の巣に近づかなければ出てこないが、近づいたとたんワラワラと群がって攻撃してくる。
攻撃力自体はさほどでもないが、毒を持っているので刺されるとやっかい。
耐久力は無いに等しく、吹っ飛ばし攻撃で吹っ飛ばしたアイテムをぶつけても消せる。
しかし、倒したところで小さな宝箱はおろかフォゾンも一切出さないのでさっさと巣を潰すのが無難。
大元の蜂の巣を潰すと、既に出現している蜂もその場で消滅する。
ただし、ステージ中、複数蜂の巣が出現している場合は消滅しないので注意が必要。

:蜂の巣 【敵キャラ】|
小さい穴がたくさんあいた状態のたとえ……ではなく、蜂がいっぱい入っている巣。
蜂蜜も入っているようだがPCは入手できない。

:発酵したグレイプ 【アイテム】|
これほど料理素材向けなアイテムもないかと思われるのに、キッチンでもカフェでもまったくおよびでない。
もしかして存在を忘れましたか?>スタッフの方々

:ハバニール 【アイテム】|
クーラー、アイスエレメント、エクストラフォゾンなどのわりと特殊な魔法薬の材料だが、
アンリミテッドパワーがカロッチオよりも比較的簡単に作れるのは大きい。
マンドラゴラの中でこれだけが自キャラに攻撃してくる。しかも強い。
元ネタはたぶん唐辛子(ハバネロ)。なので、キッチンでは辛い料理の材料にも使う。

:母の手記 【テキスト】|
前半部分にはベルベットとイングヴェイに呪いと死が降りかかるという予言が、
後半部分には母として、そして娘として子供と父親の幸せを願う思いが綴られている。
後半部分はバレンタイン王が隠し持っていたため、イングヴェイはずっと母は自分のことを
呪って死んでいったのだと思い込んでいた。

:早歩きのベルト 【アイテム】|
名前の通り、身に着けると移動速度が早くなる装備品。
たしかに少しは便利だが、おそらく使っているユーザーは少数派だと思われる。

:パラチンケン 【カフェメニュー】|
カフェでの正式名称はトプフェンパラチンケン。
厚いクレープ生地で食材を包むという料理である。 
オーストリアの郷土料理ではあるが、ドイツやハンガリーでも同様の料理が異なる名前で普及している。
肉や野菜などをはさむことも多く、印象としては欧風春巻きといったほうが近いかもしれない。

:バルカン 【種族】 【敵キャラ】|
ボルケネルンの国民にして兵士のナイスバディなおねぃさん達。
女性しかいないのは、王であるオニキスの意向か?
しかも全員が全員、オニキスLOVEである。
通常は豊かな銀髪をアップにまとめ、王の側近らしく礼儀正しく振舞っているが、
ひとたび戦闘状態になると全身が炎に包まれ、空を飛びつつ髪を振り乱して悪鬼のごとく攻撃してくる。
オニキスは彼女達を妹と呼ぶことがあるが、これは全員オニキスと同じ原初の炎の中から生まれた種族であるからだと思われる。

:バレンタイン王 【人名】|
ある意味、このゲームの最大の元凶である人物。
昔は立派で優しい王だったらしいが、娘である王女がオーダインと恋に落ち、子供(ベルベットとイングヴェイ)を産んだことで徐々に狂い出し、最後は自ら最愛の娘の首を絞めて殺害してしまう。
後に大陸全土の支配を目指してタイタニアとラグナネイブルを攻めるが、タイタニア側はダーコーヴァの秘術を使ったガロンの捨て身の戦法を前に遮られる。
ラグナネイブル側は父親であるオーダインに肩入れしようとした孫のイングヴェイの裏切りにより、コルドロンを暴走させられてバレンタインの全領土を消し飛ばされてしまう。
その後の顛末については詳しくは語られてはいないが、
この直後に裏切者としてバレンタイン国民全員にプーカの呪いをかけて死亡したことは間違いないようである。
そして、死してなお解放されぬ苦しみから逃れるため、世界を終焉に導こうと暗躍する。
生前の狂う前の姿は等身が微妙に狂ってる気がしないでもない。
偉大な魔法使いでもあったようで、プーカの呪いは変身の魔法の研究の成果であり、コインの願いの魔法もバレンタイン王の手によるものである。
亡き王女への感情が、父親ではなく男女の嫉妬に見えるのと、ベルベットを鞭打って己の慰めに踊らせていたり、
どう考えてもとんでもないエロじじいです、本当にありがとうござ(ry
恐らく最後に見ることになるであろうプーカの呪いが解けるドラマシーンでは、まともだった頃の姿で幻影で現れ、なかなか良識的な言葉をかけてプレイヤーも含めて祝福してくれる。
最大の悪役であったと言える人物が最後に祝福してくれるという演出はなかなか心憎いものがある気がする。

:バレンタイン王女 【人名】|
バレンタイン王の娘にして、イングヴェイとベルベットの母。
父親譲りの強大な魔力を持ち、未来すらも見通すことができたらしい。
バレンタイン王国とラグナネイブル王国との戦いの最中、お互いの身分を知らぬままオーダインと恋に落ち、双子を身篭った。
母を捨てるように強要された子供達から投げかけられた言葉や、父王の凶行にもそれぞれへの愛は変わらず、最期まで子供達や父を案じたまま逝った。
その思いはベルベット編で手に入る「母の手記2」に残されている。
バレンタイン硬貨の一つ「アリエル硬貨」から推測して、おそらく名前はアリエルではないかと予想される。

:バレンタイン記念硬貨 【アイテム】|
バレンタイン国が発行した記念硬貨。
ゲーム中の説明では「バレンタインの魔法がかけられた時の記念硬貨」となっているが、
このバレンタインの魔法というのは、バレンタイン王最大の魔法である、
「バレンタイン王国が発行した全ての硬貨を集めた者はたった一つだけどんな願いでも叶えられる」
という唯一プーカの呪いを解くことができる方法のことを言っているものと思われる。
色と貨幣の中で最高額の20Gという価値から考えるに恐らくは白金貨。
心臓を思わせるハートに剣が突き刺さったモチーフが彫られている。
レアアイテムだが、特定のステージのボーナストレジャーとしてどのPCも数枚は必ず入手できる。
この硬貨で食べることのできるメニューは当然ながらすべてHP経験値が高い。
ちなみにアリスの家に所蔵されていたオーディンスフィア・終焉の本の表紙のコインの飾りは本物のバレンタイン記念硬貨で、
コルネリウスとベルベットが捜し求めていた最後の硬貨であった。
最後の方で見ることになるタイタニアの商人とオーディンスフィアの作者(プレイヤー?)のやり取りのドラマシーンで、
作者は珍しい物(PS2のコントローラー?)を売って記念硬貨を受け取っているが、飾りのコインはこの記念硬貨で、
アリスの家のオーディンスフィアは作者直筆の本ということが考えられる。

:バレンタイン金貨 【アイテム】|
かつて、バレンタイン国で発行され普通に流通していたであろう金貨。
現在はバレンタイン国が消滅しているため、レアコイン扱いとなっている。
額面はタイタン金貨と同じ10G。
バレンタイン王家の紋章らしき模様が彫られているのだが、それはヴァニラウェアのトレードマークと瓜二つだったりする。

:バレンタインの首都 【地名】|
ゲーム中ではコルドロンの災厄によって年中嵐の吹き荒れる荒野と化し、ラグナネイブルと妖精国とが
残されたコルドロンを巡って争いを続ける「吹き荒れる嵐の戦場」として登場する。
「バレンタインの首都」という名称は、コルネリウスとベルベットのシナリオのみで見ることができる。
全主人公シナリオ共通に登場するラウンドで入りなおすことができないのも共通である。
敵キャラは上記二国の戦場となっている関係から、PCがどちらかの陣営に属してる場合は敵陣営の敵キャラ。
PCがどちらの陣営にも属さない場合はマップの左上半分がラグナネイブル軍で、右下半分が妖精国の敵キャラが
分布するという傾向になっている。
生息マンドラゴラでカロッチオの出現頻度が高いラウンドの一つで、入り直せないのは非常に残念である。
この地下にプーカの街がある。

:バロール|
青い一つ目、邪眼などの異名を持つオーダインのサイファー。
巨大な刺球に鎖のついた武器で、いわゆるモーニングスターという奴である。
PCは使う機会が一切ない、敵専用のサイファーで、イベント時の他、対オーダイン戦でのみ見ることができる。
オーダインはこれを終焉対策の切り札の一つとして作り上げた。
刺球の球部分が全て魔石であり、他のサイファーがほんの一部だけ魔石で作られているのと比べると、
とてつもない量の魔石が使われている。
オーダインはバロールを盾に死の国を我が物顔で歩き、魔石を持ち去っていくため、オデットから相当憎まれている。
しかし便利とはいえ、あまりに軽々しく用いすぎた結果、対策を立てられてしまい、名工ブロムの手によって
「穿つ者・リブラム」として生まれ変わったメルセデスの魔弾の弓を前に粉々に破壊される憂き目に会い、
それがオーダインの命取りとなった。
ブロムにもこれだけ巨大なサイファーは作ることは出来ないらしく、誰がどうやって作り上げたかは謎に包まれている。
とても仕舞って携帯できるようなサイズではないのだが、オーダインは通常戦闘中手ぶらで戦っており、
バロールを使う時だけどこからともなく取り出す。
使用時に必ずフォゾン吸収のポーズをとってから使用するためかわすのは容易だが、
攻撃力は見た目通りでうっかり当たると即死級のダメージを受ける。
名前の元ネタはケルト神話に登場するフォウォールの魔王「バロール」。
バロールの左目にはその眼で見た者を殺すというとんでもない力がある。

:バロメッツの種 【アイテム】|
植えてフォゾンを与えると羊のなる木が育つ。
大変シュールだが元ネタはちゃんとあり、中世ヨーロッパで綿花を見たことがなかった人達が、
羊がなる木があると想像したというもの。
その木というか生き物の名前がまんま「バロメッツ」なのである。

**ひ
:ヒール 【魔法薬】|
上位レシピのエリクサーが発見されるまで大活躍する白い液体。一口で200HP回復×3回。
中盤以降カロッチオの供給が落ち込むメルセデス編では、裏レシピのマテ4+各種痛んだ果実がおすすめ。

:引き寄せの指輪 【アイテム】|
その場に物が捨てられなくなる不必要な装備筆頭候補。
……と思いきや、価格は5Gでありながらマテリアル+7という脅威のパフォーマンスを持っており、
これを3つ掛け合わせると(14×7)98のマテリアルがすぐに作れるというフォゾン量産の切札なのであった。
どちらにせよ装備として使われることはない不遇なアイテムではある。
ただし、終焉の対レヴァンタン戦において、通常ではマジックミックスを行ってもアイテムが落下してしまうが、
これを装備しておくと拾えるという[[裏技>http://www30.atwiki.jp/odinsphere/pages/16.html#id_6631ad5a]]があったりする。

:羊 【アイテム】|
バロメッツの種で生るラム肉の素。割と硬い。

:ヒヨコ 【アイテム】|
タマゴを街以外のエリアで使う事により、自然に孵化してヒヨコとなる。
この状態でも攻撃を当てて〆る事は出来るが、特にアイテムを残さないので意味は無いと思われる。
一面のヒヨコを夢見てタマゴを孵しまくった人もそれなりにいるようだが、残念ながら10個以上は孵すことができない。
それ以上孵そうとしても、ヒヨコが一匹ずつ消えていき、画面には常に10匹しか表示されない。

**ふ
:ファイヤーエレメンタル 【敵キャラ】|
ふわふわ浮いている火の精霊。主にボルケネルンに登場する。
どんな一撃でも簡単に消滅させられるか弱い敵で、離れていれば勝手に消滅してしまう。
アイスエレメンタルとの違いは、攻撃を受けた場合の状態異常が凍結ではなく炎上なのと、
アイスエレメンタルが次第に下降していくのに対して、ファイヤーエレメンタルは浮上していく。
凍結と違って、炎上は食らっても動きが封じられないのと、高く浮いてることが多いので下を潜り易い分、
アイスエレメンタルよりは邪魔さ感は幾分少ない。

:ファイヤーエレメント 【魔法薬】|
ファイアーエレメンタル3体を呼び出し敵の攻撃から身を守る魔法薬。
所詮ファイアーエレメンタル、敵の攻撃一撃で散っていくので3回で効果は消滅。
火に耐性のない敵の場合、エレメントが散り際に火傷状態にしてくれる。
説明だけだと一見ショボい魔法に思えるが、これを使っておくとなぜかコルドロンの超強力な爆発攻撃(フォゾンバースト)から
PCの身を完璧に守ってくれるという、実は完全バリヤーな魔法だったりする。

:フィンブルヴェトル|
「大いなる冬」という意味を持つエルファリアの真名。
スコルという名の狼が太陽を破壊すると世界の終わりが訪れて長い冬になるという北欧神話に由来している。

:プーカ 【種族】|
兎のような外見をした人型の種族。
その正体はバレンタイン王が編み出した変化の術の中でも最強の物で呪いと呼ぶべき術によって変化した人間達である。
その強力な呪いは同じくバレンタイン王が最高の魔力を込めたコインの願いの魔法以外に解く手段がない。
プーカになった者は一切歳をとらなくなり、ひたすら生き続けることになる。
しかし、不老ではあるが不死ではなく、死んでも安息は得られず永劫に死の苦しみを味わうことになる。
また、心がすさめば体中が腐敗していくゴブリンに堕落してしまうわけで、可愛らしい見た目とは裏腹に呪いの恐ろしさを思い知らせてくれる。
死後の永遠の苦しみこそがバレンタイン王を狂わせ、そしてベルドーの野望へと繋がっていることを考えると、皮肉としか言いようが無い。
プーカの大半はバレンタイン国民だが、これはバレンタインがラグナネイブルに侵攻した際にコルドロンを暴走させて
領土を吹き飛ばしてしまったバレンタイン国民の中にいるであろう裏切者をバレンタイン王が呪った結果であると思われる。
皮肉にも裏切者張本人であったイングヴェイは、プーカの呪いを逃れたただ二人のバレンタイン国民の内の一人であったわけだが。
「プーカ」とは元々アイルランドの民間伝承に伝わる、いたずら者の子鬼である。

:プーカの地下街 【地名】|
バレンタイン王国があった場所の地下に作られた秘密の地下街。
PC達が利用できるのはキッチンとカフェだけだが、他にもプーカ達が切り盛りする様々な店が存在しているらしい。
彼らはここで日々、感謝の気持ちと一緒に渡されたバレンタイン硬貨を集めるために必死で働いている。
秘密の地下街ということだが、これは街の位置が秘密なだけで、地下街自体は秘密ではないと思われる。
そうでないと街に店があっても外貨を稼ぐことができない。

:フェアリー 【種族】 【敵キャラ】|
非常に露出度の高い容姿でプレイヤーを惑わすおねぃさん。
アーチャーとキャスターの二種類が存在しており、どちらも遠隔攻撃に秀でているので
半端に距離を置くとノーダメージクリアが困難になる。
特にキャスターは野放しにすると、あと一歩まで追い詰めた中ボスを恐ろしい勢いで回復させてしまう事もあるので
先んじて始末しておきたい。

:フォゾン|
魔素と呼ばれ、生命を司っているらしいエネルギーの塊。
エリオンでは普通に大気中に存在しているが、妖精国リングフォールド以外ではかなり希薄である。
この世界の生命体は一部例外もあるが、みな死ぬ時にはフォゾンを放出し、それを吸って草木は生長している。
また妖精族も生命の維持にフォゾンが必要である。

:フォゾンバースト 【スキル】|
全主人公が共通で使用できるサイファースキル。2ゲージ消費。
フォゾンの大爆発を起こし、自分の周りの敵すべてに大ダメージを与えることができる。
戦闘でピンチになった時はとりあえずフォゾンバーストという人も多いだろう。
ダメージ量、攻撃範囲もさることながら、他の技には無い強力なダウン効果があり、ボスによってはこれを当てることで
ダウンさせたり怯ませたりすることも可能で、例えば一定時間内に強攻撃を二回当てないと吹き飛ばせない
ブリガンの胸当てを吹き飛ばしたり、オニキスを怯ませて行動不能にしたりすることができる。
敵の中では唯一コルドロンがこれを使ってくる。

:フォンダンショコラ 【カフェメニュー】|
温かい状態が食べごろのチョコレートケーキ。
割ると、中からトロリとチョコレートソースが出てくる。

:ブラウニー 【カフェメニュー】|
ナッツ入りのチョコレートケーキ。アメリカにおける家庭の味の一つ。
このゲームにおける最大の回復力を持つナイスアイテム。
……のはずなのだが、材料が高価だったり金貨が必要だったりで、ラムの網焼きやエリクサーで代用されることが多い。
だが、ちょっとがんばって終焉の回復用アイテムに準備しておくと心強い。

:プラリネチョコ 【カフェメニュー】|
ナッツにバターや砂糖をからめたものをプラリネという。
これを挽いたうえでペースト状にし、チョコレートでコーティングしたものがプラリネチョコである。
グウェンドリン編だけで入手できる回復アイテムの中ではかなり上位のもの。
同時にジンジャービスケットが入手できることと、他に有力な回復手段がヒールとおべんとパンくらいしかないこと、
などをあわせると、なかなかに有用なテイクアウトメニューであった。
が、レシピが増えてから再度見直すと効果の低さに頭を抱えること必定。
チョコボール似。

:ブランマンジェ 【カフェメニュー】|
アーモンドの風味を付けた柔らかいミルクプリン。
ブランマンジェとは「白い食べ物」という意味。
カフェ・ラビットではナップルのソースと、マルベリーの実が添えられている。

:ブリガン 【人名】 【敵キャラ】|
腹に一物、手に角杯。
ラグナネイブル王国の貴族にして、王に重用される将軍。
オーダイン王のやり方に不満を抱き、オーダイン失脚のために陰謀を巡らす奸臣。
ベルベットの処刑にやたらと意欲を燃やすのは、多分王への嫌がらせ以上にボコられた恨みであろう。
下半身の小さな奴で、足元がお留守になる攻撃が多い。
大変な酒好きのようで、戦闘中も武器の代わりに酒を持ったワルキューレが現れ、角杯に酌を受けながら戦っている。
また、口に含んだ酒で火吹き攻撃もやっているところから、相当強い酒のようである。
胸部に貼り付けた飾りのようなちっぽけな盾×4が、どう言う訳だかペインキラー以上のダメージカット効果を持つ。
武器がハンマーの赤毛の大男、という外見からしてトールがモデルか。

:ブリザード 【魔法薬】|
服用するとフィールド内の敵を一時的に凍結させる。
通常、凍結は攻撃を受けることで解除されるが、このブリザードの効果が続いている間は何度でも凍結させられる。
まさに、ずっと俺のターン!!

:フロッガー 【敵キャラ】|
ぬめぬめした嫌らしい毒カエル。イルリットの森やリングフォールドに生息する。
小さな妖精を食べてしまうらしい。
スーパーアーマータックルに泣かされた人は多い。

:ブロム 【人名】|
卓越した鍛冶技術を誇るドワーフ族において、なお名工と呼ばれる老人。
主人公の内、赤のサイファー使い(メルセデス、オズワルド、ベルベット)のサイファーは全てこの人の手による物。
かつてバレンタイン王国に仕えていた時に、バレンタイン王から魔石をサイファーへと加工するために
必要な知識を授けられ、世界初のサイファー(ベルベットの持つ鎖)を作製した。
しかしサイファー作製の技術をドワーフに広めてしまったためにバレンタイン王の不興を買ってしまう。
現在はリングフォールドに仕えており、その腕でタスラや魔剣を作製するが、自らの作り上げた魔剣を振るうために、
人生を弄ばれるオズワルドの姿に深い罪悪感を抱き、苦悩している。
オズワルドを何とか救おうと行動した彼だが、メルヴィンの妨害に遭い、生きたまま死の国に送られてしまう。
その後オデットに気に入られ、宝石細工の仕事をしている所を、彼の鍛冶の腕を必要としたメルセデスによって救出された。
現世へと帰還した彼は、メルセデスの命でオーダインのバロールを打ち破るサイファーを作製することになる。
この難業に対して彼は、魔剣のような邪道を用いるのではなく、純粋な鍛冶技術のみで挑み、
見事自らの鍛冶仕事の集大成とも言えるリブラムを完成させる。
最高の仕事をやり遂げ燃え尽きた彼は、残りの人生を、自分と同じように現世へと戻ってきていたオズワルドの傍で、
贖罪するために使うことを決め、リングフォールドを後にした。

**へ
:ペインキラー 【魔法薬】|
服用するとダメージが半減する赤い液体。
被ダメージ時の音も金属的で頑丈そうなそれに変わり、ノックバックを抑える。
しかし中ボスの上空からの踏み付けなど強制ダウン効果がある攻撃は無効化できない。

:ベリアル 【人名】|
人間を信じたが為に、三賢人に心臓を縛りあげる鎖の呪縛をかけられ、
下僕として使われるようになってしまった悲しい竜。
コルネリウスの手によって心臓を抉り取られたあとウルズールを道連れに死亡。
全主人公にボス戦が存在する唯一のキャラだが、その全てが自身が望んだ戦いではないという非常に気の毒なキャラクター。

:ベルベット 【人名】|
亡国バレンタインの王女。『運命とともに(FATE)』の主人公。
国亡き今、イルリットの森の中に城を与えられているのだが、気に入っていないようで専らプーカの地下街が拠点として描かれる。
祖父に虐げられ、双子の兄も手を差し伸べてくれず、そうとう辛い幼少期を過ごしたと思われる。
実の父親はラグナネイブル国王であるオーダインで、彼女自身もそのことは承知しており、彼に対しては複雑な思いを抱いている。
彼の娘であり、自分の腹違いの妹となるグウェンドリンに対しては、当初は敵としてしか見ていなかったが、
彼女の優しい心に触れたことがきっかけで、自然に姉妹としての情を感じるようになっていく。
現在、タイタニアの王子コルネリウスと恋愛中。(馴れ初めは不明)
絶世の美女であったらしい母親と瓜二つの容姿、優しくおっとりとした性格、いざというときは行動派で頭も切れ、
サイファーで戦うとむちゃくちゃ強いが、普段着はヘソ丸出しのはいてない状態でエロい踊りが得意という、
これなんて中二病患者が考えたキャラ?という完璧超人でもある。
栗色の髪は一見セミロングに見えるが、フードを取ってすべて出すとグウェンドリンに負けず劣らずのロングヘアである。
モデルとなったのは北欧神話の女神フレイヤ。

:ベルドー 【人名】|
三賢人の一人。緑色のローブを纏う。
元々は妖精国でエルファリアに遣えていたが、メルヴィンの叛乱を知り加担しようとするも、
早々にメルヴィンが失脚したためタイタニアの地下水路に身を隠す。
その後、ベルドーの元をたずねてきたメルセデスを亡き者にしようとするが失敗、
イングヴェイにプーカの呪いをかけられる。
さらに冥界でレイスに殺されるなど結構散々な目にあっているが、これも自業自得か。
しかし、そのプーカの呪いのが功を奏し、冥界で骨だけとなっても呪いのおかげで正気を保つことができ、
終焉ではダーコーヴァとなったイングヴェイを操る。
しかし、PCとの激闘後に元に戻ったイングヴェイに刺され絶命。
おそらく北欧神話の運命の三女神の名前が元ネタ。(ベルダンディ)

:辺境の古城|
イルリットの森のすぐ手前の湖の中にポツンと建っている城。
元々はオーダインの所有だったが、ワーグナーを倒す代償としてグウェンドリンと共にオズワルドに与えられた。
グウェンドリンの中盤以降のホームポイント。
テラスに続いている寝室があり、グウェンドリンは主にそこで生活している。
必然的に外から丸見え(それなりに高さはあると思われるが)なので、ベッドの周りには
真紅のビロードの天蓋やカーテンが何重にもかかっている。

:ベンダープーカ|
ちゅおっとよろしいですか~?

**ほ
:ホーミング 【スキル】|
ベルベットの固有スキル。
鎖のサイファーを伸ばし、名称の通り手近な目標を自動追尾し、
ヒットするとそこからまた手近な目標を自動追尾するのを、鎖の長さの限界点に達するまで繰り返す。
サイファーゲージやアイテムを必要としない技としては最大のリーチを誇る技で、
飛び道具持ちのメルセデスの攻撃射程より余裕で長いというとんでもない技である。
ホーミング特性の都合上、ジグザグに伸びて行くなどするとリーチは縮まってしまうが、
真横に伸びればレーダーのPCの位置から左右の端の半分ぐらいまでのリーチがある。
POW消費量は全POWゲージの丁度半分とこれも単発技としては最大の消費量であるが攻撃力も高く、
移動力が低く近接攻撃しか持っていない、待ち伏せ型等の敵に対して一方的な攻撃を可能にする優秀なスキルである。
発動時に思わず「ネビュラチェーン!」とか叫びたくなる人は結構いるんじゃなかろうか。

:防御の指輪 【アイテム】|
敵からのダメージを25%の確率で防ぐことができる指輪。
ただし、その能力が発動されると勝手にサイファーゲージを一つ消費してしまうため、かなり微妙なアイテムである。

:ポシェット 【アイテム】|
物がたったの3つしか入らず、論理的にはショボアイテムで購入の価値無しと判断してしまいそうだが、
実は、物が5つ入る小さなカバンを30Gで買うよりも、その同じ価格でポシェットは3つ買えて、
結果的に9つのアイテムを持ち歩くことができてしまうため、序盤の推奨購入アイテムだったりする。

:星の首飾り 【アイテム】|
身に着けるとHPの最大値が5%上昇するアクセサリー。
正直微妙。

:ホットクロスパン 【アイテム】|
何故か常に焼きたてホカホカ。
素の状態だと丸パンなのに、キッチンでおべんとパンにしてもらうと食パン状になるのが謎。
しいたけ似。('A`)←にも見えるw

:ホットケーキ 【カフェメニュー】|
卵、牛乳、小麦粉で作るお馴染みなおやつ。
カフェ・ラビットでもホットケーキのお約束どおり、角切りバターとたっぷりのメイプルシロップがかかっている。

:ポトフ 【キッチンメニュー】|
ほぼ丸ごとの野菜とかたまり肉をじっくり煮込んだ冬の料理。
プーカキッチンでは野菜にカロッチオとターニー、肉は鶏肉を使用している。

:骨 【アイテム】|
ラム肉と鶏肉を食べた後に残る。
テイクアウトメニューのラムの網焼きを食べても残るが、なぜか形状が前二つとは異なる。(効果等は同じ)
マテリアルの数を+3できるのが便利。

:ボルカニア火山|
ボルケネルン一帯にある火山の名称。

:ボルケイン 【敵キャラ】|
通称、爆弾岩。HPが無くなると必ず自爆する厄介な敵。
これに巻き込まれると大幅にHPを削られ、場合によっては即死するため、様子を見つつ殴らないと危険。

:ボルケネルン 【地名】|
オニキスが治める灼熱の国。
マップを見るとギリシャ神殿のような建物があるが、戦闘は常にマグマが煮えたぎる地下にて行われる。
熱さによりPCはダメージを受け続けるため、体を冷やすクーラーもしくは耐火のペンダントが欠かせない。
ボスステージは溶岩が吹き上がる広間でものすごく暑そうだが、なぜかここは暑さダメージがない。

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