アットウィキロゴ
  • 物語
西暦2011年。先の雛札公式大会以降消息不明だった、幻想ノ宴プロプレイヤーである少々は、幾多のエラッタを経ても依然として地球から糞カードを出し続ける雛札制作委員会に対し、ネオ雛札を率いて反乱の狼煙を上げる。
ネオ雛札は衛星を雛札制作委員会がある日本の東京に衝突させようとする。かつての少々の宿敵・あやきらが所属する雛札制作委員会の外郭部隊「関西ノ宴」の奮闘も空しく、衛星落下を阻止することはかなわなかった。

ネオ雛札は進藤文月を始めとする雛札幹部と密かに裏取引を行い、始まりの地・綾瀬にて停戦交渉に合意する。
停戦に安堵する雛札制作委員会の思惑と裏腹に、少々は取引によって得た暗黒大陸:金沢を東京に衝突させるべく再び作戦を開始した。

合意が偽りである事を察していた関西ノ宴は迎撃兵器を準備、やがてネオ雛札と関西ノ宴との間で戦端が開かれる。あやきは自ら開発に加わった新型DECK・驚天動地を駆り、金沢を目指す。
一方、金沢を爆破して軌道を逸らす関西ノ宴の作戦は成功するかに見えたが、金沢の一部は既に東京の引力に捉われていた。巨大な岩塊が地球に落下しようとする中、あやきと少々の最後の一騎打ちが始まる。

  • 最終決戦
あやき「なんでこんなものを東京に落とす!
    これでは東京が寒くなって人が住めなくなる。核の冬が来るぞ!」

少々「宴プレイヤーは自分たちのことだけしか考えていない。だから、抹殺すると宣言した」

あやき「人が人に罰を与えるなどとっ!」

少々「私、少々が粛清しようと言うのだ!あやき!」

あやき「エゴやで、それは!」

少々「幻想ノ宴がもたん時が来ているのだ!
   幻想ノ宴はプレイアー全てのエゴを呑みこめやしない!」

あやき「プレイヤーの知恵はそんなものだって・・・乗り越えられる!」

少々「ならば、愚民共全てに今すぐ叡智を授けてみせろ!」

あやき「貴様をやってから・・・そうさせてもらう!」

少々「ふふふふふ、ははははは」

あやき「何を笑っとるんや!」

少々「俺の勝ちだな。今計算してみたが、金沢の後は東京の引力に引かれて落ちる!
   貴様らの頑張りすぎだ!」

あやき「ふざけるな!たかが石ころひとつ、驚天動地で押し出してやる!」

少々「馬鹿なことはやめろ!」

あやき「やってみなければ分からん!」

少々「正気か!?」

あやき「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、宴プレイヤーに絶望もしちゃいない!」

少々「金沢の落下は始まっているんだぞ!」

あやき「驚天動地は伊達じゃない・・・!
    なんだ、どういうんだ・・・!?
    やめてくれ!こんなことに付き合う必要はない!
    さがれ!来るんじゃない!」

少々「なんだ・・・何が起こっているんだ!ええい、完全な作戦にはならんとは」

きざみ「あやきさんだけに、いい思いはさせませんよ!」

あやき「しかし、そのデッキじゃあ!」

ろくすた「宴がダメになるかならないかなんだ、やってみる価値はわんちゃんあんで!」

あやき「しかし、事故っているデッキだってある!
    だめだ!プレミと事故が重なって自爆するだけだぞ!!」

少々「遅かれ早かれ、こんな悲しみだけが広がって・・・宴を押しつぶすんだ・・・
   ならば宴プレイヤーは自分の手で自分を裁いて、東方に対して宴に対して贖罪しなければならん・・・
   あやき・・・なんで、これが分からん・・・」

あやき「離れろ!驚天動地の力は・・・!」

少々「こ、これは糞デッキの共振・・・!」
   プレイヤーの意志が集中しすぎて、オーバーロードを起こしているのか
   なのに、恐怖は感じない・・・むしろあたたかくて・・・安心を感じるという・・・
   そうか、しかしこの暖かさを持ったプレイヤーが宴さえ破壊するんだ!それを分かるんだよ、あやき!!」

あやき「そうやって貴様は、永遠の他人を見下すことしかしないんだ
    だから、世界にプレイヤーの心の光を見せなくちゃいけないんだろ!」

綾鷹「どうしたんだ!」

スコア「金沢が東京から離れていきます!」

綾鷹「そんなバカな!」


その後、糞デッキの光と共に消えたあやきと少々の姿を見たものはいないかった。
少々の求めた宴とあやきの求めた物。誰もがそれを知らないまま、戦いは一つの終幕を迎える。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年09月04日 15:13