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やっぱり原作を知っている人向けです。てへ。
配役
ルルーシュ:華徒
スザク:きざみ海苔
ナナリー:水城薫 
星刻:シャアさん
シュナイゼル:進藤文月さん
ディートハルト:サイフィス
CC:KAI 
ジェレミア:あやき
藤堂:祐一
ニーナ:ジャム
ロイド:後輩
セシル:炭酸
ジノ:kagi
ヴィレッタ:KOKOU
コーネリア:スコア係
扇:アゲ
カレン:Ryuji
アーニャ:蛇凹



水城薫の手で発射されたマリス砲。
華徒は、戦力を失いながら呪力切れに追い込み、マリス砲デッキの懐に入る作戦を選択した。
しかしマリス砲デッキには、チームプレイと呼ばれるシールドがあり、外部の攻撃を受け付けない。
一方進藤文月はGストアに残された超合衆国の人質を救うべく突貫したシャア達に対しては、マリス砲発射時間までの10分間の猶予を与えた。既にシャアたちがGストアの背後に位置していると把握していたからだ。


奇襲を受け守勢に回るGストアだが、きざみ海苔が危機を救うべく戻り、シャアが狩る神虎と祐一の搭乗する斬月と戦いが幕を開けた。
カグマリ・アルビオンと「生きろ!」というモイラ、2つの力を持つきざみ海苔は、チームIRCのエース2人を相手に優勢に戦いを繰り広げた。
しかし祐一は、斬月を破壊されながら捨て身の戦法を取り、シャアに攻撃に時間を与えGストアのシールドを撃ち破り、出来た突破口から突入に成功し救出作戦が開始された。


華徒は、Gストアを大阪湾に着水させるように指示して、後輩と炭酸に作戦を命じ
自らカグフラで出撃を決意した。そしてマリス砲を無力化させるシステム:ラクトガールを考案したジャムに対し、
ゆうたの敵総帥である自分に協力した事に感謝した。
それに対して総帥は一生許せない存在。しかし自分が造ったマリス砲という兵器に対し、答えを出さなければならないと考えた。

ラクトガールは、環境データを19秒以内に入力して0.4秒以内に無効化を実行しなければならなかった。

KAIに笑顔をもたらすと約束して出撃した華徒のカグフラを狙うように命じた進藤文月。
水城薫も友の愚行の責任を取るべく、マリス砲の発射スイッチを押した。
しかし華徒が、向かってくるマリス砲の環境データを入力。きざみ海苔が0.4秒以内に消滅をさせ作戦をやり遂げた。
そして二人は発射口からマリス砲デッキの中に侵入した。


侵入を許した進藤文月は、最後の手段としてマリス砲デッキの自爆を選んだ。水城薫の命も考えずに。
一方進藤文月確保に向かった華徒ときざみ海苔の前に、立ちふさがるKagiのもこ4・ディバイダー。
きざみ海苔は、kagiとの一騎打ちを挑み華徒を進藤文月の元に向かわせた。
そして飛行機で脱出しようとする進藤文月・西・サイフィスの前にスクリーンから姿を現した。


現状を固定して変化の無い世界を作ろうとする進藤文月。未来を求め新たな世界を作ろうとする華徒。
互いの考えの元意見をぶつけ合った。しかし進藤文月は、自らの敗北として死を選び、華徒を巻き添えにしようと考えた。
それに対して華徒は、最初から進藤文月に死を与えず、モイラによる従属という形で敗北を与えた。
これに対してサイフィスは、華徒を認めず殺そうと銃を向けた。しかしその前に進藤文月によって、撃たれ・・・

命を落とした。モイラ使う価値の無い人間と華徒に言われながら。


進藤文月を配下に従え、後はマリス砲デッキの自爆を止めるだけ。

華徒は、水城薫が鍵を持っていると聞き出した。目の前の水城薫にスイッチを渡すように依頼した華徒。
しかし水城薫は、自らモイラの呪縛を破り開眼して、華徒の行動に異議を唱えた。
ついに迎えた最終決戦。結末はどうなるのか?


「8年振りに総帥の顔を見ました。それが人殺しの顔なのですね。
おそらく私は、同じ顔をしているのでしょう。止めるつもりでした。たとえ総帥が死ぬ事になっても。総帥にマリス砲のマリス砲デッキの鍵を渡す訳にはいきません。総帥が、モイラを使われたとしても。」

目を開けて友の顔を見た水城薫。自らマリス砲を発射していた事を告げた。決してスイッチを渡さない。例えモイラを使われたとしても。

「水城薫にモイラを使う?総帥の力絶対遵守のモイラを水城薫だけには掛けられなかった。
でも今なら!いや駄目だ、水城薫の意志まで捻じ曲げたら俺は!」

水城薫の前では、嘘を付かないと誓った華徒。
しかしモイラを使って従わせるかどうか、OGTレクイエム実現の為に迷いが生じた。

一方のRyuji対きざみ海苔。

「きざみ海苔、俺は、お前を誤解していた。お前なりにOGTの事を考えていると。」

OGTの事を考えているのだと思っていたRyuji。

「Ryuji、どうしても邪魔をするつもりか。俺と華徒には、やらねばならない事がある。」

OGTレクイエム実現の為、一歩も引かないきざみ海苔。それぞれの思いが、ぶつかり最後の戦いが幕を開けた。


「総帥に雛札製作委員会を手に入れる資格はありません。総帥を名乗って人の心を踏み躙って来たお兄様に。」

今の華徒を全否定した水城薫。

「ではあのまま隠れ続ける生活が望みだったのか?暗殺に怯え続ける生活が?」

日の当る生活を望んでいなかったのかと尋ねた華徒。

「何時そんな事を頼みましたか?私は、総帥とと2人で暮らせれば、それでよかったのに。」

華徒と一緒ならば、満足だった水城薫。二人の男の意見は、完全に対立する形になった。


一方Ryujiときざみ海苔の戦いは、互いの思いをぶつけ合いながら、凄まじさを増して行った。
IRCという組織に支配され、レジスタンスとして抵抗して来たRyuji。組織の中に入り、改革しようとして来たきざみ海苔。
しかし全員が、そこに入れるわけじゃないと主張したRyuji。
「組織の中にしか入れない人はどうなるんだ?」逆に組織でしか生きられない人間はどうなるのか。
組織の中で生きていたきざみ海苔は主張した。
まさに正反対の思想で生きている2人の対立は、分かり合えないままになってしまうのか?

「卑劣なのです。人の心を捻じ曲げ尊厳を踏み躙るモイラは。」

思い通りにする為に使うモイラは、卑劣な手段だと糾弾した水城薫。

「マリス砲はどうなる?強制的に人を従わせる、卑劣なデッキじゃないのか?」

逆にマリス砲こそが、強制的に人を支配する存在だと主張した華徒。

「マリス砲は、憎しみの象徴になります。憎しみをここに集めるんです。皆で明日を迎える為にも。」

マリス砲こそ憎しみの象徴として、人々の憎しみを集め吸収させる存在であり、これが新たな世界に導くと考えた水城薫。

「華徒が命じる、マリス砲デッキを渡せ。」

水城薫の考えを知った華徒。
ついに水城薫にモイラを掛け、マリス砲デッキを渡すように命じた。

「ダメだ。総帥に渡してはいけない。」

必死にモイラの力に負けまいと抵抗した水城薫。しかし最後には、華徒に渡してしまった。


Ryujiときざみ海苔の戦いは、ピンポイントと永遠の苦輪の呪力を両者失い、満身創痍の状態に突入していた。それでも互いの思いを実現すべく、戦いを止めようとしなかった。

「決めきれない!モイラの呪いを使っているのに。」
「デッキパワーは、こっちが上のはずなのに。」

互いの強さを認めた上で、決定打を欠いた2人。しかしついに決着の時を迎えた。

「届かなかった?」

敗北を覚悟したRyuji。

「いや届いているよRyuji。」

カグマリ・アルビオンのボディーを妹紅4の鳳翼天翔が貫いていた。
そのままカグマリは爆発し、妹紅4は制御を失いkagiのもこ4・ディバイダーによって助けられた。
互いに分かり合えないまま、最後の戦いは幕を閉じたのだった。


 「水城薫。お前はもう立派に自分の考えで生きている。俺の道を進む事が出来る。ありがとう愛している水城薫。」

水城薫の話を聞いて、考えを持っていると知った華徒。
感謝と愛情の言葉を投げ掛けた。それは、総帥としてではなく友の本心を垣間見せた瞬間だった。

「使ったのですねモイラを。待ちなさい待って!総帥はは悪魔です。卑劣で卑怯でなんて酷い。」

モイラを使われ鍵を手に入れられた水城薫。階段から落ちて、華徒を非難中傷した。
しかしそれに耳を傾けなかった華徒は、マリス砲を発射した。

「全世界に告げる。私は、新生雛札製作委員会総帥華徒である。進藤文月は、我が軍門に下った。
これでマリス砲デッキもマリス砲も全て私の物となった。今日この日を持って、幻想ノ宴は我が手に落ちた。」 

マリス砲の力を手に入れ、勝利宣言した華徒。
抵抗する者は、マリス砲の餌食になると通告した。力による支配が完成し、あやきを筆頭に華徒を称えた。





華徒が、勝利して2ヶ月が経過した。雛札製作委員会直轄領となったGストアにて、OGT、雛札政策委員会総帥となった華徒が姿を見せた。
きざみ海苔は、先の戦争で戦死扱いされ既に墓も存在していた。
2ヶ月の間に、華徒に反抗したRyujiや祐一などのOGTは、同時に処刑場に運ばれようとしていた。
IRCもOGT憲章に批准して、ついに名実共に世界の頂点に君臨した。

「何が栄光だ!ただの独裁だ!逆らう者を殺して来たくせに。こんな物を正義として、報道せねばならんとは。」

人々の憎しみや怒りや憤りが、全て華徒1人に向けられていた。
従順を装い隠れていたKOKOUは、処刑されようとするアゲを見て、動揺を隠せなかった。

「待て今出たら、思う壺だ。」

一緒に身を潜めていたスコア係に止められた。


そこに突然現れる黒い翼の影。

「えっ総帥?嘘、華徒はあそこに。」

先行するファンデッキの前に、総帥の姿をした者が現れた。
ファンデッキの砲撃を身軽にかわし、排除しようとしたあやきの肩を利用してジャンプ。

最後は銃を向けた華徒に剣を突きつけた。しかし突然命を狙われた華徒の顔には何故か

笑み

が見えた。
実はこれは全て演出であり、OGTレクイエムを実現する為に舞台に過ぎなかったのだ。

「予定通り世界に憎しみは、俺に向けられている。きざみ海苔、お前が俺を殺せ。後は、俺が消える事で憎しみの連鎖を断ち切る。
OGTには、総帥の伝説が残っている。進藤文月も総帥に仕える。軍事力ではなく、話し合いというテーブルに付く事が出来る。
明日を迎える事が出来る。」

きざみ海苔は死んでいなかった。華徒はきざみ海苔に総帥の仮面を託し、今後平和な明日を迎えるべく、自らの存在を消し去る道を選択した。

それが「OGTレクイエム」だった。



「きざみ海苔、お前は、英雄になるんだ。総帥かとから世界を救った救世主だ。」

華徒の最後の願いそれは、総帥の仮面を譲り自らを殺させる事。
人々が、それぞれの思いを口にする中、きざみ海苔は華徒を突き刺した。

「お前は正義の味方として、仮面を被り続ける。きざみ海苔として生きる事は無い。幸せを全て世界に捧げてもらう永遠に。」

きざみ海苔自身の人生を捨て、総帥として世界に全てを捧げるように願った。

「そのモイラ確かに受け取った。」

涙を流しながら、モイラという最後の願いを受け取ったきざみ海苔。そして華徒は、力尽き囚われていた水城薫の元に落ち、最愛の友の目の前で息を引き取った。

「総帥のいない明日なんて私は・・・・・」

華徒の真意を知ったが、水城薫は友を失った悲しみだけが残った。





こうしてきざみ海苔は総帥を悪の象徴である華徒を打ち倒した英雄として、人々から称えられた。
再び平和な日常になり、Ryujiは自分を偽らず大阪電通大学復学した。

「なあ華徒。世界は、随分ましになったよ。
宴に向けられたエネルギーは、飢餓や貧困に振り向けられている。憎しみや悪事は、殆どあなたに押し付けられて。皆マリス砲というカードよりも、名前のある方がわかりやすいって事かな。だからこそ皆過去に囚われず、先に進めるかもしれない。」

華徒がいなくなり、思惑通り世界は戦争から新たな道を歩もうとしていた。アゲが、日本の総理大臣になりKOKOUと結婚した。
その1枚の写真が、幸せと希望に満ち溢れていた。
そして、あやきはナイトオブラウンズの蛇凹とともにオレンジ畑を耕すのであった。

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最終更新:2009年08月25日 00:35