生徒二のe-maを壊してしまい、200円の弁償になったようだ
別に咳止めドロップではない
~和田重と挑戦的な生徒達~
和田重がプリントを配る。
右から三列目がざわついている。
和田重 「どうした?」
生徒 『プリントが足りないんですけど。』
和田重 「は?七枚置いたんだけど。」
生徒 『でも足りないんですよ。』
和田重 「え?おかしいな。誰か隠したんじゃないの。」
一 (茶化す ように)「そんなわけねえだろ。早く印刷してこい。」
和田重 「印刷してこいってどういうことだよ。」
一 「どうでもいいから印刷してこい。」
和田重 (昂奮して)「ざけんじゃねえよ!命令してんじゃねえ!」
和田重、教卓を倒して一の元へいく。
皆、笑いをこらえる。
間―――
和田重 (まだ昂奮している)「おい、印刷してこいってどういうことだ!」
一 (笑いながら)「すいませんでした。」
和田重 「人が怒ってんのに何笑ってんだよ!悪いと思ってねえのに謝るんじゃねえよ!そういうことしてると周りから軽い人間だと思われるんだよ!」
一 (冷静に)「じゃあそうなんでしょう。」
和田重 「そういうことじゃなくて、周りからそういう風に見られてるっていうことなんだよ!」
一 「はい。」
和田重 「おまえみたいなのは屑なんだよ!」
一 「すいませんでした。」
和田重 「俺が何でキレてるかわかるか。」
一 「それは俺がムカつくからでしょ。」
和田重 (呆れて笑ってしまう)「中学生ごときにムカつくかよ。そーんなことじゃ教員なんて出来ねえよ。」
和田重 (怒りからさめて)「何枚足りないの。」
生徒 『三枚です』
和田重 「じゃあ印刷してくるから。」
生徒 (歓迎するように)『行ってらっしゃーい。』
間―――
生徒 『今の和田重最高!』
生徒、こらえていた笑いを吹き出す。
二 「俺のこれ教卓につぶされて割れてるんだけど。」
生徒、驚いて見にいく。
生徒 (期待はずれで)『なんだ、あめじゃねえか。二だしどうでもいいから。』
二 「僕のこのケースが教卓につぶされて割れてるんですけど。」
和田重 「あ、ごめんなさい。」
生徒、ざわつく。
一 (皮肉って)「悪いと思ってねえのに謝るんじゃねえよ。」
二 「謝って済むと思ってるんですか?」
生徒 (抗議する)『弁償しろよ。』
周りの生徒が昂奮している。
ざわついて声が聞こえない。
和田重 「じゃあ、あとで200円渡すので、教員室に来てください。ほんとにすいませんでした。」
(以下略)
最終更新:2010年07月14日 21:28