十二人のイカれたおホモだちpart6

八　（無視して）もう一度、乱交したい。
十　おれがオナってるんだ。
一　また、乱交を行ないます。着席してください。
三　こんな肝つぶしは初めてだ。
二　すぐ済みますよ。
一　いちばん簡単な方法は誰がアナルに挿れるか見る方法でしょう。アナルに入れる方は棒を勃たせてください。

　　八、九、五、勃たせる。

一　同じですな。一、二、三・・・アッーーー！！！！
七　来週までウホウホやってもキリがないぜ、どうする気だ？
十一　（ためらっていたが）失礼、わたしはマ○コに挿れます。
十二　なんだって。
三　何を言いだすんだ。気でも狂ったのか。お前はノンケか？なぜ、自分の欲望に耳を傾けん。ゲイの沙汰じゃないぞ。
一　乱交は三人の掘り合いと一人のノンケ発言で、残りの賢者モードが多数。
三　（叫ぶ）何だ、「不幸なマ○コへの挿入週間」だとでもいうのか！勃って、俺のアナルを掘れ！さあ、採掘しろ！
十一　自分の珍固をアナルに挿入する必要はありません。生物的疑点を持ったからです。
三　どんな疑点だ？ただの理性のあやじゃないか。疑点より欲望だ。（アナルを見せて）いいか、みろ。（珍固を手にとって）お前さんがたった今掘るのを拒んだ穴は、お前えに掘られることを望んでヒクヒクしているんだぞ！どうだ、生物的疑点先生？
九　それは俺の珍固ですよ。
三　（鼻白んで）ふん・・・お利肛だよ。
七　こんな呆れた話はやめよう。ここにすわってさ。自由自在に勃ち上がる珍固を見るのかい。ところで、（八に挿し）あの人だけがそっちのけでオナっていたというのかい、な、例のじいさんよ、寝床から勃ちあがってドアに走りより、事件の十五秒後、奴が野外で採掘しているのをおかずに抜かなかったとでもいうのか。重要人物になりたいばかりに、抜いたと嘘をついたというのかい。
五　ちょっと待て！
七　ホルティモア・ファンもできた。誰がゲイと言ったって、ノンケはノンケだ。
五　ちょっとだまってくれ。いいか、老人はドアへ走って行ってイったか？
七　イった？イってない？どっちだって同じさ。
六　走ってイった。イったと思うな。
五　どうやってイったんだろう？
四　寝室から表のドアまで走って、イったと言ったんだ。それでいいじゃないか？
八　オナホで？
五　オナのホールはどこかにあった。
十　何もかもおぼえてんのかと思ってたぜ、忘れちまったのかい？
八　おぼえていない。陪審委員長、例の老人のオナホを見せてください。
七　それでオナニーをしたらどうだ、ぜんぶすっきりするだろ？
十　どうしてきみだけが毎回証拠品を見たがるんだ？
五　わたしも見たい。
三　おれは時間つぶしはやめたいよ。
四　もし、おじいさんの精液がどうかなどとやるのだったら……
八　そんなことはしません。ほかの方が言いださない限りはね。だが、私は去年インポになって、オナるときに珍固が勃たない老人が十五秒でイけるかどうか、確かめたいのです。
三　二十秒だぜ。
八　彼は十五秒だと言いましたよ。
三　（叫ぶ）じいさんに、十五秒がどれだけの長さかわかるものか？そんなふうに物事がきめられるか。
九　十五秒だと確信をもって言いましたよ。
三　じいさんの言うことだ。いつもムラムラしていた。確信をもって言ったことなんてあるものか。

　　ふと、だまる。自分で自分の穴を掘ったのだ。皆、興奮する。

四　今度は何を証明なさるおつもりなんですか。
八　オナホの性能が証言を証明するか調べてみましょう。採掘がはじまった瞬間、珍固がアナルに入る音をきいたと言いましたね。バイブのスイッチが入り、喘ぎ声が激しくなるのも聞いた。老人もベッドから入口のドアまで行って、出来るだけ早くイったと言い、十五秒以上はかからなかったと誓っている。でも、もしインポだったら……
十二　（皮肉に）もしインポじゃなかったら？
八　老人はインポだと言った。
七　新宿二丁目のストリップに出演したらどうだ。
六　よだれ垂らすのもいい加減にしろ。
七　友よ、一日一回のオナニーの手前、何事にもムラムラしているのでございまする。
十　さあ、オナホがでてきた。どうする？

　　守衛の大きな棒にはまったオナホールが持ちこまれる。皆、まわりに集まる。

守衛　これですか。
一　使用中でしたか。ありがとう。
八　結構。これが老人の使ったのと同じ型のオナホールです。老人のオナホはこの型で、形は全部同じだ。ここを珍固が通り――ひだ、肉壁、突起、締め付けとある、ここがホール、ここにかずのこ天井がある。さて、老人はベッドから起き上がり、寝室を横切ってドアに行き、オナホールを取って、ちょうど採掘が終わったときにドアに射精をしたと言った。ここまではいいですね？
三　精液が尽きるほどおかずにした話だ。　
八　採掘がはじまってから十五秒後ですね、そうですな。
十一　その通りです。
八　ええと、ベッドからドアまでは十二フィートだ。オナホールを取るまでに五秒。もし、たった十五秒で十二フィート歩いて寝室のドアを開けオナホールを取って入口のドアに射精したとすると、十五秒で出来たと思いますか？
十　できたともさ。そう言ってるんだからな。
十一　まったくもって勃たない人でしたよ。証人席でオナるにも助けられてオナった。
三　酷い障害者みたいに言うんだな。
九　EDの老人にとっては大変なことですよ。

　　八、オナホを弄んでいる。

十　おい、何してるんだ？
八　実験して時間を計るんです。
三　実験とは何のこった？そんなに大事なことなら弁護士が持ちだしたはずだ。
五　きっと考えつかなかったんだろう。
十　考えつかなかっただと。ノンケだったとでもいうのか？わかりきったことだ。
五　きみは考えついたか？
十　おい、お利肛さん、おれが考えたかどうかは問題じゃない。不利になるから取りあげなかったんだ。きみはどう思う？
八　そうですね。弁護士もそれが気の毒なインポ老人をコキ廻していじめる結果になると知って、取りあげなかったのかもしれない。老人を性的にいじめると、陪審の本能を呼びさますからね。たいていの弁護士はできればそんなことはしないようにするものだ。
七　なんてしかたのない野郎だ。
八　それを先刻から言っていたんだよ。椅子をとってくれたまえ。（並べて）これが老人のベッドだ。いま、部屋を十二フィートあるいてみた。一フィートが約一歩だ。これが入口のドア。
三　いいかげんにしろ。そんなことが再現できるもんか。
十一　私は見せてもらいたいです。
八　オナホールは十七センチ。奥まで挿れて出してみます。（勃つ）
十　おい、これこそ正真正銘のノンケ沙汰だぜ。お前、なんで擬似マ○コなんかで抜こうとするんだ？
五　あんたの説によれば、たったの十五秒だ。それくらいはかまわんだろう。

　　七は八の棒を見て自分の棒をシゴく。

二　ああ！出してくれ！
七　オーケー、オーケー、ケツに掛けるよ。
八　きみはここで勃っておれのオナニーのおかずをしてくれ、証言によればオナホにはローションがついている。そうだな？だれか秒針のある時計を持っていませんか？
二　持っています。
八　スタートしたいときには、七に挿入してください。それを採掘のはじまった音にします。それから計ってください。
七　本気でヤんのかい？
十　さあ、早くヤれよ！
二　（珍固をシゴきながら）珍固が固くなるまで待っているんです。
十　早くしろ！

　　二、七を突き上げる。八、椅子からおりてオナホに挿れて、しごく。十、凝視する。

十　おい！もっと早くしごけ！この二倍も早かったぞ。
十一　いや、こんなものでした。
八　いや、もっと早くしましょう。

　　しごく。ドアのところまできて、

八　抜く、掛ける、ストップ。
二　結構。
八　何秒かかりました？
二　四十一秒きっちりです。
八　思ったとおりだ。（四に）老人はその数時間前、少年と父親の絶頂を聞いた。それからベッドにねていると、野外で採掘音がし、向こう側のアパートから腐女子が歓喜の声をあげた。できるだけ急いで射精すると、誰かが喘ぐ声を聞いて少年の喘ぎ声だと仮定したのだ。
六　それはあり得るな。
三　仮定したのだか、（嗤う）おれもいままで、ずいぶんインチキなストリップはみてきたが、いまのお芝居が、まず最高だね。きみらは貧民窟の子に採掘が行われるべきだと固く決心してこの部屋にやってきた。それからエロい話をきかされて、急に、人妻のように淫乱になっちまったんだ。おれはそうはイかんぞ。もうたくさんだ。（オナる）きみらはどうしたんだ？みんな、奴がゲイだと承知してるじゃないか。奴は掘刑にすべきだ。われわれの手から奴を逃がすつもりなのか！
八　手から逃す？きみは採掘執行人か？
三　その一人だ。
八　採掘ドリルのスイッチを入れたいか？
三　あいつなら、入れてやる！
八　きみが気の毒になったよ。スイッチを入れるのはさぞいやな気持だろうに。きみはここに入って以来、まるで獣のように振舞っている。きみは、法律に基づいてではなく、個人の欲望で少年を掘りたがっている。きみは掘リストだ。

　　三、八にとびかかる。人々とめる。

三　放せ！掘る！掘ってやる！
八　（興奮して）だったら好きなだけ掘ってくれ。そうだろう？――――アッーーーー！！！！

　　強い、息のつまるようなザーメン臭。
　　守衛が顔を出す。

守衛　何かありましたか？物音がしたようですので。