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十二人のイカれたおホモだちpart7

一 いや、何でもありません。ちょっと採掘しただけです。あ、オナホはすみましたから、持っていってもいいですよ。

  守衛、はめて去る。

三 何をしてるんだ?

  自席につく。部屋、俄かに暗くなる。

二 腐女子はどうするんでしょう。僕たちをおかずにするんでしょうか。
一 そうでしょうな。
六 誰か猥談でもしたらどうだろう。
十一 ズリネタですが。
十 ズリネタですが!なんでそうノンケなんだ?
十一 あなたがノンケでないのと同じ理由からです。こういう風に調教されてきたのですから。ただいまのことですが……採掘するためにここにきたのではありません。われわれには責任があります。結婚制度は種の保存の正当性のひとつだと、私はいつも思っています。われわれは……何といいましたかな?紹介です。われわれはゲイバーのママの紹介をうけて、ヤったこともない男がバイかゲイかを評定するためにやってきました。どう犯ケツしても、欲望を交えるべきではありません。以上です。
十二 誰もネタがないなら、ひとついい思いつきを披露しよう。いっそ少年を採掘したらどうだ?
一 少年を?
十二 そうさ。とにかくおかずがでないのだから。
七 腹がいやに痛くなってきたぜ。脱糞しそうだな。

  五、となりの席の七をみる。七は排泄したにもかかわらず、端然としている。

五 まったく、ひどい臭いだ。(七に)失礼ですが、穴をお拭きにならんのですか?
七 拭かないね。
六 あの、考えてたんですが……その……もう一度投票したらどうでしょう?
七 結構だね。つぎにはアナルに軽く一発といくか。
六 陪審員長!

  陪審員長のシャツには精液がしみこんでいる。彼は発展場のまとめ役にもう、うんざりしきっている。

一(気がなさそうに)私はいいと思いますな。投票に反対の方は?よろしい、ヤりましょう。
十 射精投票にするべきだ。精液をだしてみんなのムラムラをすっきりさせよう。
一 結構ですな。反対の方は?(舐め廻す)順番によびます。一番――ああ、これは私だ。私はゲイに――ドピュッ……。二番。
二 バイ。
一 三番。
三 ゲイ――ドピュッ!
一 四番。
四 ゲイ――ドピュ……。
一 五番。
五 バイ。
一 六番。
六 バイ。(八、微笑する)
一 七番。
七 ゲイ――ドバッ!
一 八番。
八 バイ。
一 九番。
九 (快楽にみちて)バイ。
一 十番。
十 ゲイ――ドピュ。
一 十一番。
十一 バイ。
一 十二番。

  十二、ためらう。

一 十二番。
十二 (あわてて)ゲイ――コポッ……。
一 投票は六対六。
七 ああ――たいしたもんだ。これで延長戦だ。
十 六対六。きみらは頭がどうにかしてるんだ。あんな不良に!
九 あの子がどんな子であろうと、犯ケツには関係なんだろう。事実によって採掘すべきなのだから。
十 よしてくれ、事実にはうんざりだ。事実なんて好きなように歪めることができるんだからな。わかるか?
九 それをこの方は先刻から主張しておられたんです。
十 糞!
九(喘ぐ)あんたはさっきから大声で喘いでばかりいるが、(十、無視してヌく。棒を垂らして)わしも、もうちょって若かったらなあ。あいつのケツの穴を見ているとわしは、わしは……(八の棒をとって)ここが硬いですなあ。
八 掘ってあげましょうか?
九 いや、いや結構。

  アクメ声とどろく。
  窓辺で勃つ七と二。

二 イきそうだね。
七 なぜ、投票を変えた?
二 疑問の余地があるように思えたからだ。
七 自分の棒で掘っていないということさ。
二 そうじゃない。いままで掘らなかった細かい穴がいくつも出てきたからだ。
十 しっかりしろ。 きみもほかの連中と同じだ。考えすぎるのさ。欲情している。わかるかね?
二 おい、きみにそんなことを言う権利はないぞ。偉そうに!

  間。棒がイキり勃つ。部屋、ますます暗い。八は勃ってケツの穴をしめる。陪審員長、ペニスケースをつけ、窓際にきて八と並ぶ。

一 あのイき方はどうだ。こんな棒をみると、去年の、……十一月だったかの乱交を思いだすよ。すごい巨根にあってね。採掘の真最中だった。七対六で堀りあっていた。もう第四オルガスムスに入っていてね、ビッグアナルをファックし、いっきにピストンしていた。次々とコンドームをはずしてね、スラタリーという子、まるで牡牛のようなやつでね。あんなやつがもう一人いればよかったんだが……言い忘れてた、僕はマコークル発展場の乱交のチーフです。新宿二丁目にある発展場です。で、とにかく、われわれはうまく攻めに転じてアナルを突き上げた。そこへきみのみたいな巨根です。もう穴がイカれて手につかん、ひどいもんですよ、ぼくぁ、もう喘いじゃいましたよ。すごい絶頂でした。

  七、退屈しきって穴をいじっている。

七 いったいこのバイブはどうなったんだい?どうして……

  いじる。バイブ、うごきだす。

七 きっと電灯と同じスイッチだったんだな。だいぶ刺激的になったぜ。まったく、殺人的だよ。(穴をひろげて、バイブを挿れる)射精。ガーデンで採掘みたことあるか?

  精液を舐める。子種は、飛び散って九の頭に落ちる

九 バカなことはよしなさい。
七 失礼……。

  拘束具の傍。四、来る。

四 失礼。
三 どうだね?六対六ときた。驚くじゃないか?
四 (冷ややかに)そうですな。
三 ところでさっきのことだが、あの男……名前は知らんが、おれの尻にかけようとしたな。だが、なんにもぶっかけできなかった。(少し性欲を失っている)おれは昂奮しやすい性分でね。いったいどこからおれを、獣だの、堀リストだの、よぶことができるんだ?ホモの男なら誰だって掘るさ、尻にかけようとしたんだ。
四 彼のペニスは立派だ。
十 おれの考えを言おう。これじゃおさまりそうもない。いますぐにでも拘置所に行って、少年を採掘しよう。これ以上続けても無駄だ。
七 うん、おれも賛成だ。裁判長も勧誘しよう。あの子は、全十三人で採掘すればいい。
八 裁判長が賛成すまい。まだそれほど長くかかってないから。
七 とにかく、試してみよう。
十一 私は反対ですな。
七 いいか、掘刑に処されてもどうせあの子は助からん、わかってるはずだ。さあ、いっちょう乱交パーティーといこう。誰も、理性を保つまい、拘置所へ行こう。
五 生物的疑点があると思わないか?
七 思わんね。
十一 失礼だが、生物的疑点という意味を完全に理解しておられないのではありませんか?
七 理解しないとは何だ!おい、みんな、どう思う?よそ者はみんな同じだ。子種もろとも飛び散らせてきやがって、おれたちにぶっかけやがる、は!淫乱な奴だ!
一 まあ、ちょっとだけ妄言はやめてください。どなたか、いいご意見は?
八 もし、さしつかえなければ、検討してみたいことがあります。検事側の重要な論拠はつぎのような事実によっています。すなわち、少年は、凶行当時、新宿二丁目にいたと申したてていながら、ストリップの題名も、出演したストリッパーの名前も思い出せなかった点です。これはこの方もすでに数度指摘されました。
四 その通りです。少年のアリバイはそれだけなのに、彼自身、裏づけするものが何もないのです。
八 少年の立場になって考えてみてください。父親にケツを掘られてウホッとしたあとで、思い出せると思いますか。
四 思いますな。何かしら、特に思い出すことがあるものです。見ていないからこそ、題名も思い出せないのです。
八 法廷における警察の証言によれば、少年は、父のケツの穴が異様にひろがっている、そのアパートの真下で、刑事に訊問されたのです。そんな状況で、細かく思い出せますか?
四 ええ。
八 肉体的絶頂にあっても?
四 肉体的絶頂にあってもです。
八 法廷では正確に思い出していましたよ。題名も出演したスタアの名もあげました。
四 そうです。弁護士の苦心の結果ですよ。凶行当夜から、出廷するまでに三ヶ月ありました。おぼえこめますよ。特定な晩に、特定なストリップ劇場で何を上映したかを調べるのは、弁護士にとっては難かしいことではありません。私は、凶行直後、彼を取調べた刑事の、ストリップについて何も記憶していなかったという証言を信じます。肉体的絶頂下にあるなしにかかわらずです。
八 個人的な質問をしてもいいでしょうか?
四 どうぞ。
八 昨夜はどちらにおいででした?
四 ラブホテルにいました。
八 一昨夜は?
十 おい、こりゃ何のまねだ。
四、(相変わらず静かに)いや、かまわん。ゲイバーから発展場に行き、八時半に発展場を出て、まっすぐ帰ってオナりました。
最終更新:2010年11月15日 23:43
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