【書きかけ】河合隼雄「日本人とアイデンティティ」(1984)
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目次
序章 いま日本人に問われていること
- なぜ『日本人とアイデンティティ』か
- 「自分はいかに生きるべきか」に尽きる
- 自我のあり方 「個」をめぐって
- 「男性の意識」「女性の意識」を見直す
- 西洋重視でもなく、東洋重視でもなく
1章 日本人の心の深み 生き方をめぐる問題
- 「たましい」の復権
- 深まる現代人の苦悩と「ソウル・メーキング」/たましいはファンタジーを通して語りかけてくる
- 「中年クライシス」が意味すること
- 「大人の発達心理学」こそ求められる/「創造的な病」と「思秋期」
- 「二度目の結婚」が必要なとき
- 「場の倫理」と「個の倫理」
- 人間関係のあり方がむずかしくなってきた背景/「もの」と「こころ」の間
- 心理療法と人間の幸福
- 「幸福」が引き起こすジレンマ/治るとともに苦しみが増す/幸・不幸を超えた自己実現の力/セラピストの願い
- コンプレックスに向き合って生きる
- コンプレックスの正体/劣後感コンプレックスのあるところ、発展の可能性あり/どうすればコンプレックスが消えるか/日本人であることの劣後感
- 心のなかの宇宙
- 夢に現れたUFOが示唆すること/普遍的無意識の世界
- 夢とコンプレックス
- 削られた原稿
- 「ユング心理学入門」の出版をめぐって/「沈黙」へのコメント/十五年後に「とき」が来た
- 日本人の自己実現を考える
2章 子どもと大人の間 教育が直面している問題
- 想像力を育てるには
- 宮沢賢治のファンタジー/個性を伸ばす教育、摘み取る教育
- 悪への挑戦
- 教育相談で何ができるか
- 「よい子」のやり切れなさ/一対一の個性の対決/「よい方法」などない
- 子どもは抑制者を求めている
- 若者文化と宗教性
- イデオロギーの終焉再考
- 青年期消滅期/科学的進歩への疑問/コスモロジーの模索が始まっている
- 子どもの「非行」をどうとらえるか
- 「中間にいる人間」としての発言/「私はどんな大人になればいいのか」/大人の先回りが「非行」を生む/強い父親の条件/親父のアイデンティティ/不純異性交遊がなぜ悪いのか/過保護で子どもが悪くなるか
3章 もうひとつの心の国 魂をめぐる問題
- おとぎ話の深層に何があるか
- 人はみんな二面性をもっている/「死と再生」の体験/人生についての深い知恵がちりばめられている
- 民話のなかの「生きた知」
- 人間の深層がここに見える/民話の知恵をどう生かすか
- 昔話の残酷性
- 残酷シーンは何を物語っているか/子どもたちはよく知っている/「語りかけ」により伝わる真実
- 老人の教え
- 魂のはたらきを知る
- 子ども心が生きている
- 猫、その深層世界
- 「おそれおののくこと」が不足している/猫と女性の結びつき/一匹の猫で日常世界が一変する
- 心をうばわれた本のこと
- 「点子ちゃんとアントン」が原点/「モンテ・クリスト伯」と「モンクリ病」/心おどらせて手にした「全集」「講座」
- 柳田国男とユング
- 同時代を生きた二人の関心/「影」を見据えて/内向的感覚型と内向的直観型
- 絵巻に見る日本的心性
4章 心理療法家の目 社会が直面している問題
- 心の深呼吸
- 好きなこと/「絶対に」/縁/合法的家出/原因は何か/どなりこみ/感謝/同じこと/心と体を超える第三のもの/夢 天と地をつなぐもの
- 物にふれ、事にふれ
- 断夢症状/最終試験/偏食/正月の過ごし方/こわいお話/真の解決策/孤独と慰め/おばすて山/ボランティア/スーパーバイザー/痕跡学/講演拒否症/専門家待望論/面接法
- 日本人の宿題
- 五ミリの差/好訴者と日本人/アメリカで耳にした「日本の男女像」/サインの読み取り/誠実さ/攻撃性/日本人の父は誰なのか
- 人生のさじ加減
- 自動ドア/白隠とノイローゼ/無人化工場/けんかの仲裁/素直問答/怠け疲れ/夢多き人生を生きる
メモ
参考文献
最終更新:2010年08月21日 18:17