矢野りん「デザインのへそ」(2008)
分類
目次
- 伝える【サイン】
- 噂になる【物語】
- わびる【メッセージ】
- 人の記憶に留まる【ビジュアル】
- 育てる【プロダクトマネジメント】
- アイディアを捻出する【ブレーンストーミング】
- 説得する【デザインセオリー】
- 良いものを選ぶ【センス】
- 笑い【ギャップ】
- 情報を整理する【横串】
- 説得力を持たせる【数字】
- お金をかけずに結果を出す【装飾】
- 質を維持する【ガイドライン】
- 提案を通す【マーケティング】
- 流行らせる【習慣化】
- 客を増やす【コミュニケーション】
- 洗練させる【ディテール】
- 目立たせる【相対的】
- 人を動かす【レス・イズ・モア】
- 誠実さを示す【写真】
- 感動させる【美】
- 長く付き合ってもらう【マイナーチェンジ】
- 間違いを探す【校正】
- 不快感に対処する【ワーキングスタイル】
- リーダーを説得する【ナレッジワーク】
- チームの不満に対処する【マネジメント】
- 一般化させる【デザイン】
- 良いアイデアをダメにする【平均化】
- 過去から学ぶ【シンプル】
- 時代の先端を走る【アーリーアダプター】
- クオリティを上げる【ツール】
- ニーズを上げる【ターゲッティング】
- 製品の寿命を左右する【標準化】
- 一目置かれる【戦略】
- 偽造する【補正】
- 男性に選ばれる【理想化】
- 女性に選ばれる【丸型】
- 幸福感を漂わす【光】
- 使いやすくする【ユーザーテスト】
- 怖がらせる【人体】
- 選ばせる【パーソナライゼーション】
- 関連付ける【IA】
- ムードを伝える【道徳的】
- 簡単にする【チャンキング】
- 身近に感じさせる【擬人化】
- 仕事を楽しくこなす【ハック】
- 格を示す【コンテクスト】
- 不特定多数の人を喜ばせる【動物もの】
- 今までにないものを作る【調査】
- 愛される【一貫性】
評価
★★★★☆
ひとこと
なんとなく手に取って買った一冊。
でも読んでみて、「あ、この人の感性はぴったりくる!」と感じた数少ないデザイン関係書。
コミュニケーションとデザインのバランスが絶妙。
様式はちょっと「なんとなく、クリスタル」風ですが、まじめな一冊です。
メモ
- パレイドリア(変像):人間は人間の顔かたちを一番よく認識している
- お詫びに最適な書体:ウェイトの細い明朝体(DF-教科書体、リュウミンR-KL)
- 大きい概念を抽象的なイメージを使って表そうとする試みはほとんど意味がない。
- デザイナーのセンスを測る指標
- 流行の表現を認識する
- 幅広いジャンルの表現について興味を持つ
- 常識的な表現を把握している
- デザインの基本的なセオリーを知る
- グラフにイラストを添えることで、狙った感想を強引に引っ張りだすことも可能
- Google's Design Guideline
- 活用できること
- 速いこと
- シンプルであること
- 助けになること
- 先進的であること
- 国境を超えよう
- 美しいこと
- 信頼に足ること
- 愛嬌ある
- 便利さ:両立が難しい
- 多機能性(ひとつの機器でいろいろな操作ができる)
- 単純さ(目的がすぐに達成できる)
- IA(Information Architect)
- チャンキング:情報を小分けにまとめて覚えやすくするテクニック
参考文献
- アンディー・ウォーホール「ぼくの哲学」
- ジェイ・ボールドウィン「バックミンスター・フラーの世界 21世紀エコロジー・デザインの先駆」
- パトリシア・ボズワーズ「炎のごとく」
- 岡康道「岡康道の仕事と周辺」
- 滝平二郎「きりえの世界」
- 有本卓「確率・情報・エントロピー POD版」
- ニール・ガブラー「創造の狂気 ウォルトディズニー」
- UAI研究会 翻訳プロジェクト「Webアクセシビリティ」
- 飯岡正麻「デザイン概論」
- モリサワ「文字組版入門」
- 今道友信「美について」
- ビクター・S・ジョンストン「人はなぜ感じるのか?」
- 三井秀樹「形の美とは何か」
- 太田幸夫「ピクトグラムのおはなし」
- コンラ―ト ローレンツ「ソロモンの指輪 動物行動学入門」
最終更新:2010年03月22日 12:18