小学館 「週刊西洋絵画の巨匠 vol.24 ミレイ」(2009)
分類
目次
- ミレイの魅力
- 巨匠を知る4つの鍵
- 手の届く近さに描かれた物語
- 入念な観察で写実を極める
- 「しぐさ」に込められた感情表現
- 「かわいらしさ」で万人を魅了する
- ミレイ伝 「伝統の継承者」になった「改革の旗手」
- 展示室1 想像力をかきたてる演出された人間ドラマ
- 連載 茂木健一郎 「脳」で見る名画(24)「現実とファンタジーの関係」
- アートトピック1 シェイクスピア劇の世界を表現した画家たち
- 原寸美術館<オフィーリア>透徹した観察によって描かれた、美しい死の瞬間
- 展示室2 絶え間ない挑戦と伝統への回帰
- 連載 高階秀爾 巨匠のまなざし(24)「芸術の青春とその終焉」
- アート・トピック2 ラファエル前後の挑戦
- これだけは見たい 日本で出会えるミレイ巡礼
- 連載 結城昌子 名画あれば憂いなし(24)ミレイの大きさ
評価
★★★☆☆
ひとこと
イギリスの画家
ミレイ
John Everett Millais(1829-1896)
主な作品
- 馬上の男性ヌード習作(1843-53,ヴィクトリア・アルバート美術館)
- ペルーのインカ国王を捕らえるピサロ(1846,ヴィクトリア&アルバート美術館)
- イザベラ(1848-49,ウォーカー・アート・ギャラリー)
- 両親の家のキリスト(大工の仕事場)(1849-50,テート・ブリテン)
- 木こりの娘(1850-51,ギルドホール・アート・ギャラリー)
- オフィーリア(1851-52,テート・ブリテン)
- 1746年の放免令(1852-53,テート・ブリテン)★
- マリアナ(1851,テート・ブリテン)
- オフィーリアの下絵(1852,バーミンガム美術館)
- 盲目の少女(1854-56,バーミンガム美術館)
- 秋の枯葉(1855-56,マンチェスター市立美術館)
- 目覚め(1865,パース美術館)★
- 春(1856-59,レディ・リヴァー・アート・ギャラリー)
- 安息の谷間「疲れし者の安らぎの場」(1858,テート・ブリテン)
- エステル(1863-65,個人)
- 2度目の説教(1863,ギルドホール・アート・ギャラリー)★
- 思慮深い乙女たち(1864,テート・ブリテン)
- 遊歴の騎士(1870,テート・ブリテン)
- ハートは切り札-ウォルター・アームストロングの娘たち、エリザベス、ダイアナ、メアリー(1872,テート・ブリテン)
- エフィー・ミレイ(1873-74,パース美術館)
- エヴェリーン・テナント(1874,テート・ブリテン)
- 国王衛士(1876,テート・ブリテン)
- ロンドン塔の王子たち(1878,ロイヤル・ハロウェイ・ギャラリー)
- 自画像(1880,ウフィツィ美術館)
- シャボン玉(1886,レディ・リーヴァ-・アートギャラリー)★
- 「月、まさに昇りぬ、されどいまだ夜ならず」(1890,テート・ブリテン)★
- バーナム峡谷(1890-91,マンチェスター市立美術館)
- 吹けよ、老け、冬の嵐(1892,オークランド美術館)★
巨匠の言葉
参考文献
最終更新:2010年06月26日 18:18