西田宗千佳「クラウド・コンピューティング」(2009)
評価
★★★☆
ひとこと
ITに詳しくない人向けのクラウド指南書。
とはいえ、IT音痴には辛いかも。
私のような技術者でないIT業界の人間がパラパラ読みするのには最適です。
分類
目次
はじめに 「世界に5台しかコンピューターがない」世界
第一章 サービス化:ソフトがネットへ溶けていく
- ソフトウェア業界の異変
- ブロードバンドの普及でソフトが消える
- パソコンはネットのための「箱」となった
- マイクロソフトをゆるがす「変化」
第二章 ボーダレス化:「iPhone:の革命
- アイフォーンはどこが「違う」のか
- 「ケータイだけ」の文化と「ケータイも」の文化
- 携帯電話の中身で「戦争」が始まる
- サービスでパソコンとケータイの間をうめる
- 「ネット流通」で変わるソフトビジネス
- 「ソフト」で生まれ変わる家電
第三章 オンライン化:すべてがネット(雲)の向こうに
- 超強力ウェブメール登場
- 大容量はなんのため?
- 大事なデータだからこそ「クラウド」に
- パソコン内よりも「ネット」の方が安全!?
- オンライン化でなくなる「壁」
- 「ルールの変化」にゆれるマイクロソフト
- クラウドと分散コンピューティング
第四章 クラウド・コンピューティングという「現象」
- クラウドとは何か
- クラウドは「新しい」か?
- なぜクラウドは「今」実現したのか?
第五章 クラウドの課題と未来
- クラウドは本当に「使える」のか
- 「通信依存」のかかえる問題
- コンピューターの「常識」が変わる
- クラウドが定着するには
メモ
- 2008年6月 ATOK定額制サービス(26カ月以上はパッケージの方が得)
- iphone:ファームウェア(初期出荷時に組み込まれているソフト)を書きかえる機能を最大限活用
- Gmail:革新の根本は「操作性」。一生消さないメールボックス。
- Live Mesh:MSの中核技術。複数のPC,携帯電話のデータを同期する技術。(Googleとの発想のちがい)
- クラウドの4つの特徴
- サービス化
- ボーダーレス
- 分散
- 集約
- クラウド以前とクラウド以後の違い
- 操作性の問題
- 目線の違い(どう作るか→どう使うか)
- OpenIDにより、「データ保存先」と「サービス」の分化も可能に。
- Gear:Googleの技術。ネットにつながっていなくてもウェブアプリを問題なく使えるようにする。
参考文献
最終更新:2010年12月04日 21:46