| 回 | タイトル | 原作の評価 | DVDの評価 | ポワロのいた時代 | 備考 |
| 1 | ナイルに死す | - | ★★★ | ナイル川クルーズ/変動する時代のなかで | トラベルミステリ的要素も |
| 2 | ABC殺人事件 | ★★ | ★★★ | 鉄道の旅/銀幕/労働者たちの休暇 | サスペンスタッチなのもマッチしている |
| 3 | 青列車の秘密 | - | ★ | 青列車/ヨーロッパのアメリカ人/美と輝きの宝石 | チョット雑な展開かも |
| 4 | アクロイド殺人事件 | ★★★ | ★ | 偉大な実業家たち/人生の秋/華麗なアール・デコ | やはり映像化は難しかったか。ラストの脚色は余計 |
| 5 | 葬儀を終えて | - | ★★★ | 王室の葬儀/アフリカでの伝道事業/アマチュア芸術家 | 映像向きだったかも。小説だと謎解きは難しいのでは |
| 6 | スタイルズ荘の怪事件 | ★★ | ★★ | 前線の戦い/闘う女性たち/無血の殺人 | 原作に忠実。最後の種あかし部分がやや性急。「葬儀を終えて」の次にしない方がよかったかも… |
| 7 | もの言えぬ証人 | ★★ | ★★★ | 恐るべきスピード/湖水地方/死者との会話 | ミスリードとなる要素を増やしたことでよりドラマティックな仕上がりになっている |
| 8 | 死との約束 | ★★ | ★★ | 砂漠の花嫁/頭打ちの株式市場/異郷のイギリス人女性 | 発掘現場風景は映像ならではの良さ |
| 9 | ポワロのクリスマス | ★★ | ★ | アブニー・ホール/1930年代のクリスマス/危険なダイヤモンド | 伏線を強調し過ぎて少し安易な展開に見えてしまうのが残念 |
| 10 | ホロー荘の殺人 | - | ★ | 銃器と科学捜査/ハウスパーティー/ハンドルを握る女性たち | 原作がイマイチだったのかしら?殺人後の出来事が少し慌しかった? |
| 11 | 雲をつかむ死 | - | ★★ | 空の旅人たち/テニスはいかが?/華の都パリ | 飛行機内での出来事をもう少し掘り下げてほしかったかな |
| 12 | マギンティ夫人は死んだ | ★★ | ★★ | 女性推理作家たち/スキャンダルのにおい/舞台への脚色 | 映像向きか? |
| 13 | 愛国殺人 | - | ★★ | インド訪問/歯痛の真相/暗黒の日々 | ドラマとして見るなら冒頭のシーンは必要だったと思う |
| 14 | ひらいたトランプ | ★★ | ★★ | カードゲームに魅了されて/旅行者たちの宝物/影と光 | 地味なストーリーを映像化するための脚色は悪くないと思う |
| 15 | ゴルフ場殺人事件 | - | ★★ | ドーヴィルでの休暇/紳士ゴルファーたち/殺人計画 | 若干無理めなストーリーだが、映像向きな一作 |
| 16 | 満潮に乗って | - | ★★ | 家族の価値/紳士クラブ/移民するアイルランド人 | 謎解きとしても楽しめる作りになってます |
| 17 | 白昼の悪魔 | - | ★★ | バー島の盛衰/健康第一!/演劇への情熱 | 割とドラマ向き。蒸気ふろに入ってるポワロの脚色はナイス♪ |
| 18 | 第三の女 | - | ★ | スーパー乳母!/1930年代の英国アート/闇からの救い | ドラマはかなり単純な脚色をしたようだが…やはり中途半端な結末だった。意外ではあったけど |
| 19 | エッジウェア卿の死 | - | ★★ | 優雅な帽子/人生はキャバレーだ!/離婚と過ち | 確かに最後の殺人の脚色は無くても良かったが、映像向きな一作 |
| 20 | 鳩のなかの猫 | - | ★★ | 女子学園へようこそ/東洋の物語/女生徒たちのスポーツ | 犯人は比較的早く分かりやすいが、どうアリバイを崩すか |
| 21 | メソポタミア殺人事件 | - | ★★ | 時間が隠した秘密/チグリス川のほとりの都/砂漠に適したファッション | 犯人は分かりやすい。が、真実はかなり苦しい・・・? |
| 22 | ヒッコリー・ロードの殺人 | - | ★★ | 学生生活/ジャローのデモ行進/ロンドンと地下鉄 | 何重かに張り巡らされたミスリードのがよいのだが、解決編がやや単調なのが残念 |
| 23 | エンドハウスの怪事件 | - | ★ | コーンウォールの夏/未知への飛行/歌とダンス | 恐らく小説で読んだ方が面白かっただろうな。。。 |
| 24 | コックを捜せ | - | ★ | 住み込みの料理人の生活/郊外の理想郷/マスコミの力 | 倒叙っぽい展開 |
| 25 | 厩舎街の殺人 | - | ★★ | 波乱の政界/イギリスのインド統治/多事多忙な秋 | 地味めなストーリーだけど、短編としてはよくできてるのでは。「死人の鏡」に収録 |
| 26 | ジョニー・ウェイバリー誘拐事件 | - | ★ | トイ・ストーリー/スピードへの憧れ/イングリッシュ・ブレックファスト | かなりがっかりしました。「愛の探偵たち」に収録されてるらしい |
| 27 | 24羽の黒つぐみ | ★★ | ★ | コメディの王様/クリケットの歴史/美しきブライトン | ジュブナイルで読んだきりだったが、ややドラマとしては地味か。新たな登場人物も加えているものの |
| 28 | 4階の部屋 | - | ★★ | アパート暮らし/舞台上の殺人/タンゴに夢中 | ストーリーは忘れてしまっていたけど、印象的なシーンは30年近く記憶に残っていた!謎解きとしてはやや強引な感じも |
| 29 | 砂に書かれた三角形 | - | ★ | 永遠の光と闇/太陽とビーチドレス/結婚生活の破綻 | 謎解き要素はない。ロードス島の美しい景色を楽しむ作品です |
| 30 | 海上の悲劇 | - | ★ | クルーズ船に乗って/寄港地アレキサンドリア/忘れがたい日々 | 問題のシーンを見ながらトリックを言い当ててしまった。これは映像化していなければ面白いのだろうか? |
| 31 | なぞの盗難事件 | - | ★★ | ロンドン動物園/スパイとシンパ/飛行兵と戦闘機 | 小説で読めばもう少しミステリ色が出たかもしれない。時代背景がよく伝わってくる点は映像ならでは |
| 32 | クラブのキング | - | 毛皮貿易/映画界のカリスマ/流浪の民 | ||
| 33 | 夢 | - | 心を探る/お気に入りの食べ物/裕福な変わり者たち | ||
| 34 | ベールをかけた女 | - | 高級ショッピングモール/おぞましい犯罪/憧れのウィンブルドン |