小学館 「週刊西洋絵画の巨匠 vol.2 モネ」(2009)
分類
目次
- モネの魅力
- 巨匠を知る4つの鍵
- 街にあふれる光 新時代の都市を生きる
- カミーユのいる風景 愛する妻を見つめつづける
- 連作
- 睡蓮の池 自邸の庭に新しい美を見いだす
- モネ伝 まだ見ぬ光を求めて
- 展示室1 パリから郊外へ カミーユとともに
- 連載 茂木健一郎 「脳」で見る名画(2)「睡蓮は輝く」
- アートトピック1 「漫画少年」モネの真面目な戯画
- 原寸美術館<散歩、日傘をさす女性> 繊細な筆遣いが映し出す、揺れ動く画家の心
- 展示室2 世界へ、そしてジヴェルーニへ 永遠の光の狩人、モネ
- 連載 高階秀爾 巨匠のまなざし(2)「モネに見るジャポニズム」
- アート・トピック2 パリ、光に魅せられた街
- これだけは見たい 日本で出会えるモネ巡礼
- 連載 結城昌子 名画あれば憂いなし(2)モネのもうひとつの顔
評価
★★★★☆
ひとこと
風景画家。連作が特徴。
印象を切り取り、刻々と変わる様を根気よく表現し続ける性格に共感。
モネ
Claude Monet(1840-1926)
主な作品
- 片眼鏡にハンチングの若者(1857,マルモッタン美術館)
- アップライト・ピアノの前の若い女性(1858,マルモッタン美術館)
- 役者アレクサンドル・ウルスル・セレリエ(1858,マルモッタン美術館)
- ボルドー・ワイン(1857,マルモッタン美術館)
- ルエルの眺め(1858,丸沼芸術の森)★
- シャイイの舗道(1865,オルセー美術館)★
- カミーユ 緑衣の女性(1866,ブレーメン美術館)
- サン・タドレスのテラス(1867,メトロポリタン美術館)★
- ラ・グルヌイエール(1869,メトロポリタン美術館)★
- 印象、日の出(1873,マルモッタン美術館)★
- 赤い頭巾、モネ夫人の肖像(1873,クリーヴランド美術館)★
- カビュシーヌ大通り(1873,プーシキン美術館)★
- アルジャントゥイユのひなげし(1873,オルセー美術館)★
- アルジャントゥイユの泊地の夕日(1874,姫路市立美術館)★
- 散歩、日傘をさす女性(1875,ナショナル・ギャラリー(米))
- 庭のカミーユ・モネと子ども(1875,ボストン美術館)★
- ジャポネーズ(1876,ボストン美術館)
- サン・ラザール駅(1877,オルセー美術館)★
- サン・ドニ通り(1878,ルーアン美術館)★
- 死の床のカミーユ・モネ(1879,オルセー美術館)
- 解氷(1880,オスカー・ラインハルト・コレクション)★
- ヴェトゥイユのモネの庭(1881,ナショナル・ギャラリー)★
- マンヌボルト(1883,メトロポリタン美術館)★
- ボルディゲラのモレノ庭園(1884,ノートン美術館)★
- ジュフォス、夕方の印象(1884,群馬県立美術館)★
- 積みわら(1885,大原美術館)★
- 雨のベリール(1887,石橋財団ブリヂストン美術館)★
- 舟遊び(1887,国立西洋美術館)★
- 2つの積み藁、秋(1890-91,シカゴ美術研究所)★
- 積み藁、夏の終わり、朝の効果(1891,オルセー美術館)★
- 積み藁、雪の効果(1891,シェルバーン美術館)
- 陽を浴びるポプラ並木(1891,国立西洋美術館)★
- ポプラ、3本の薔薇色の木、秋(1891,フィラデルフィア美術館)★
- ププラ、4本の木(1891,メトロポリタン美術館)★
- ルーアン大聖堂、太陽の効果(1894,ボストン美術館)
- セーヌ川の朝(1897,ひろしま美術館)★
- 睡蓮(1897,鹿児島市立美術館)★
- 睡蓮の池と日本の橋(1899,プリンストン大学美術館)★
- 国会議事堂、バラ色のシンフォニー(1900,ポーラ美術館)★
- モネの庭、アイリス(1900,オルセー美術館)
- 睡蓮(1906,大原美術館)
- 睡蓮の泡(1907,石橋財団ブリヂストン美術館)
- ヴェネツィア、カナル・グランデ(1908,ボストン美術館)★
- 睡蓮、朝(1914-26,オランジュリー美術館)
- 睡蓮の池(1915-26,地中美術館)
- 薔薇の並木道、ジヴァルニー(1920-22,マルモッタン美術館)
巨匠の言葉
参考文献
最終更新:2009年03月09日 01:11