渡辺雄二「飲んではいけない飲みもの 飲んでもいい飲みもの」(2011)
評価
★★★☆
ひとこと
これを読むと、殆ど飲みものを買えなくなる(笑)。
添加物や香料について知識がほぼ0だったので、よい勉強になった。
ジュースは100%しか買わない主義。だが、香料が含まれているとは盲点だった。
分類
目次
- 「飲んではいけない」飲み物
- お茶・コーヒー飲料
- 炭酸飲料
- スポーツ・栄養ドリンク
- サプリ・ゼリー飲料
- 乳・乳酸菌飲料
- 果汁・野菜果汁
- アルコール飲料
- コラム1:添加物より糖分を気にするのはおかしい
- 「飲んではいけない」と「飲んでもいい」の中間の飲み物
- お茶・コーヒー飲料
- 炭酸飲料
- スポーツ・栄養ドリンク
- サプリ・ゼリー飲料
- 乳・乳酸菌飲料
- 果汁・野菜汁飲料
- ミネラルウォーター
- アルコール飲料
- コラム2:香料が入った飲みものが多すぎる!
- 「飲んでもいい」飲みもの
- お茶・コーヒー飲料
- 乳・乳酸菌飲料
- 果汁・野菜汁飲料
- ミネラルウォーター
- アルコール飲料
- コラム3:トクホには頼らないほうがいい
- 安全な飲みもののの知識を知っておこう
- 飲みものに使われている水を知ろう
- どんな水が使われているのか?
- 水道水と地下水の違い
- 日本コカ・コーラがうたう「純水」って何?
- あえてミネラルを残した水を使うアサヒ飲料
- 地下水を使っているメーカーも多い
- 食品添加物はできるだけ避けよう
- 添加物は食品ではない
- 食品原料との見分け方
- なぜ物質名と用途名が併記されているのか?
- それでも使われている添加物はわからない!
- 表示が免除される例外的な添加物
- プラスチックを飲めますか?
- 微妙な影響は動物ではわからない
- 天然添加物も油断はできない
- 残留農薬や遺伝子組み換え作物の心配は?
- 厳しくなった残留農薬の取り締まり
- 果実飲料と牛乳からは検出されず
- 将来、豆乳やビールの原料が変わる?
- そもそも遺伝子組み換え作物とは何か?
- 日本の製品は大半が「遺伝子組み換えでない」
- 遺伝子組み換え作物の問題点
- 飲みものに使われる糖分・栄養分を知ろう
- 糖分はとりすぎるのが問題
- 1日にとってよい糖分の量
- 「糖分」と「糖類」や「糖質」は別物!
- なぜ栄養成分を表示しないのか?
- 「糖質ゼロ」は、本当はゼロではない
- 容器の安全性
- ペットボトルの安全性は高い
- 缶は底が白いものを探せ
- 紙パックの内側が気になる?
- レトルトも危険性はほぼない
- 本当は瓶が一番いい!
- コラム:本書に載っていない飲みものをどう判断するか?
メモ
- 注意を要する合成甘味料:肝臓を経由して体内をめぐるが、代謝されずに異物として全身をめぐりつづける。
- アセスルファムK:砂糖の200倍。
- スクラロース:砂糖の600倍。有機塩素化合物の一種。
- ステビア:男性生殖器にNG
- 注意を要する乳化剤:OKのものもあるが、成分表示上はすべて乳化剤としか表示されない。
- 注意を要する保存料
- 安息香酸Na:毒性が強い、ビタミンCと化学反応を起こすベンゼンに変化
- 酸味料:リン酸が含まれる。リン酸の過剰摂取はCaやFeの吸収阻害。
- ビタミンC:1日所要量は18歳以下で100mg (=1000mgもいらない)
参考文献
最終更新:2011年04月29日 16:49